2021年10月8日金曜日

S9OK on 15m SSB (bare-foot 200W )

 今朝まず起きてCluster見たらHigh BandでのCW運用があったたらしいがそれを見逃してしまった。

昨日逝ってしまったリニア・アンプIC-PW1からすべてのケーブル接続をはずし、臨時の修理用のテーブルに乗せてまずは内部の目視点検。一番故障の可能性が高い4枚のPA(Power Amplifier)ボードそれにパワー・コンバイナーを中心に老眼鏡(笑)をして、片手にLEDのライトを持ち念入りに検査・・。MRF-150MPあたりには抵抗を含め何の変化も見られず。そういえば症状が出た時も焦げたようなにおいもなく・・自動的に出力のバランス問題ありで自動シャットダウン・・。しばらくほおってみても同じ状況。200Wまでは無事増えるがそれを超えるとプロテクションが掛かって落ちてしまう。

修理の道先は長い・・。次は、4つのPAモージュールの主電源電流の測定。友人から非接触型の電流プローブを借りてきてそれぞれのモジュールのBias 電流をはかることによって、もしかしたらどのモジュールに問題あるか特定できるかもしれない。これだと・・RF入力無しで測定できるので比較的楽だ。


手前の下からモジュール#1、上が#2。#3と#4は裏側になる。#1と#2の間にあるの緑の抵抗が4本並んでるボードは入力側の4WAYスプリターボードです。

次の検査が決まったのでクラスターを見ていると・・S9OKが未交信の15mSSBに運用中とのこと。無線機に火を入れて聞いてみると、思ったより強く入感している。はたしてアンプなしで交信できるか・・疑問符はとても大きい。唯一の頼みは高くタワーにあげたTH7DX、八木・宇田アンテナ。出力をほぼ最大の200Wに設定、それでもSSBだとパワー・メーターの表示は・・やっと100W(PEAK)触れるくらい。

さすがにいつものように簡単には取ってもらえない・・。それでも大声を張り上げること10分ほど・・+10kcくらいのところでQSO完了。ほっとして14バンド・スロットめ無事終了。

こういう時は、パワーを入れ(1kW)数回呼んで手早くQSOを終えた方がバンドを濁すのも少ないのではと、ついつい思ってしまう。古いリニアつないでみるかマジ考えてみよう。高々6dB ちょっとの差しかないのだけど、CWやSSBの時は差がありそうです。


あと残ったところでQSOの可能性があるところは・・ビームアンテナが使える10m SSB,CWくらいかな・・。これもバンドコンデションによるのだが・・。

ところで20UTC現在, 15mSSBでAMP2ーONで、Sメーターが7くらいまで振ってきている。W6,W7 West Coastを指定して呼んでいる、今回のペディションの中で1番強く信号が入ってきている。


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