2011年4月26日火曜日

San Antonio Hot Spring

復活祭の休日の24日の朝、雲り空で風も強かったけれど、散歩がてらSanta Fe National Forestの中にある、サン・アントニオの温泉へ・・。今回も薫君を誘うが・・ていよく断わられ・・一人で行くことに。一人で湯船を独占できたのは30分あまり。それから・・二人来て・・・6人来て・・いつの間にか芋を洗うような賑い。私は1時間あまりゆっくりと浸かったあと、時折ふる雪を身体に浴びながら湯から上がる。



1番上の湯船が一番人気。下に行くほど、温度が下がる。湯船の底は砂のような細かい石ころ。


人が沢山来る前は天気も程よく、先に来ていた二人はちょうど上がるところで・・一人風呂で湯船を独占。 手前の湯船が一番上の露天風呂・・。ちょうど良い温度でいくらでも入ってられる・・。匂いも無い(個人的には、濁ったにおいの強いのがすき・・・なんとなく何か身体に効用がありそうな気がするだけ・・笑)。 誰も入っていないときの湯船をのぞく。

4WDロードの林道を走ること30分弱でこの温泉の駐車場に着く。出来立ての橋でSan Antonio Creakを渡って、山を登り始める。温泉はわずか5分も登らない崖の斜面にある。



崖を登る途中、倒木の手前で右の山の上を見ると・・湯気が・・。2人ほど人影が・・。 しめしめ、今日は空いていそうだ・・・Lucky!

これは帰り道の州道沿いで見かけた大型のエルクの群れ。5-6頭いたかな?On the way back to home, I saw Elk at the road aside of Bandelier National Monument.

2011年4月24日日曜日

Ghost House @ Ghost Ranch

Santa Fe から小一時間北へ向かってはしると、アビキュー湖がある。その湖越しに北を見ると広大な空の下、鮮やかに照らし出されている白赤い崖が見える。Ghost Ranchはそんな崖のふもとにある。

今はキリスト教宗教団体が維持してカルチャー教室、学校のOvernight のもようしとかにも使われている。宿泊施設もあり滞在することができる。

見学の際は、Welcomeセンターで記帳して地図をもらう。
以前にも紹介しましたが、この地に長く住んだ画家Georgia O'Keeffeが好んで住んだ土地です。ランチの中でも一番古い建物のひとつがこのGhost Houseです。土の厚い壁のアドビ建築です。

入り口のドア越しに見る、昼の光を浴びて眩しいほどに光るメサの崖面。綺麗に地層が出て・・場所によっては・・白・・黄色・・赤の地層がはっきりと。


Ghost Houseの骨を撮っていたら、写真のGhostまで・・・・盛大に出てしまいました(笑)。


Ghost Ranch のすぐそばにある、小高い丘から家を見下ろすと、奥の崖がもっとはっきりと見えます。Ranch内に色んなハイキングコースがあって・・すぐそばまで歩いていくことが出来ます。


これは・アビキュー湖から流れ出るRio Chamaの様子。もう2週間したら、大きなコットンウッドの若葉が眩しいほどに光り始めます。空には沢山の飛行機雲がぶつかり合っています。







2011年4月21日木曜日

Ends of the Road

週末の日曜日(2011年4月17日)、天気が良いのでカメラを持って車に乗り込んで、一路北のカールソン国有林内の林道を走る。

道路止めその①(行き止まり・・・引き返し)
標高3000m近く。4月の中旬とは言え・・・未だ雪がいたるところに残っている。進む前方に雪の吹き溜まり。両脇のスペースはなし・・・。万事休す。第一目標MOGOTE PEAKをあきらめる・・。実はこのあとBack してしばらく行ったところでぬかるみに取られ・・しばらくコントロールをうしない20分ほど格闘。どうにか無事脱出できたが・・写真に撮る余裕はなかった。

道路止めその②(慎重に木を避けて通過・・・)

春の強い風で倒されて見事に道を横切る大きな白樺の木。ここでは・・倒木の右側に少しだけ隙間があるので、道路をはずれすこしだけOFF ROADING.

道路止めその③(行き止まり・・・引き返し)
せっかく雪の吹き溜まりをいくつか通り抜けてきたが・・・このようなゲートがあるとこれ以上は先に進めない・・・。
引き返し!
道路止めその④(慎重に泊まらずに通過・・・)

雪解けの深い水たまりに・・・、雪・・・そして・・ぬめりこんでしまうぬかるみ。
深さが分からないだけに・・慎重に。泥水の中に大きな石ころがあったようだけれども・・・止まるとぬかるみにはまってしまいそうで・・そのままお腹を『ごろごろ』うちながら無事に通過・・・。

JAPAN, UNITED


人口1万8千人の小さな我町のサッカーリーグの約200人の子供たちが今回の日本の地震・津波を赤十字を通してサポートするために集まりました。上の写真のめがねの少年は次男の薫君(5年生)。
サッカー・リーグには1000人あまりの小中高の生徒がいて、この日の集まりの前にはT-Shirtsを着てそれぞれの学校に登校しました。

長男の良太君と、娘のSayaもそれぞれの大学で・・・募金活動に参加してくれたことは親として誇りに思います。

http://laysl.org/

2011年4月3日日曜日

春めいたABQのBio Park

オラン・ウータンの赤ちゃん、冬と比べてちょっと大きくなった?暖かい中・・お母さんの目の届くところで、活発に遊んでいます。可愛い目線をもらいました。みんなの人気を得ています!

アルバカーキーの町は、もうすでに花が咲誇っています。特にこの日、4月1日は温度も上がって・・日焼け止めを沢山塗って出陣しました。
ゴールデン・イーグル。もう少し・・下の方から写していれば・・鋭い目の輝きが撮れていたかも知れません。
竜宮城のSaya姫は・・気持ちよく睡眠中。外は暑いぐらいの陽射しだったので、動物園から戻ってきたあとは水族館へ。

植物園は・・まだ、やっと花が咲き始めた頃。もうしばらくしてから行きます。学校の遠足で幼稚園から中学生まで結構混んでいました。



***

奥様は3月の9日夕方のフライトでこちらを出、大きな地震があった日、11日の早朝羽田空港に到着。お昼くらいに館山の実家に着いた後、大きな揺れを感じたそうです。幸いにも東京湾側の津波は1mあまりで無事何事も無かったようでした。


最初の予定では3月21日に帰米でしたが、老いた母親が一人で住んでいるので日本での滞在を延ばし4月1日帰ってきました。母親の家の数件先には義理の弟家族が住んでいるので、そんなに心配は無かったのですが・・彼にも家族があるので・・この機会にと滞在を伸ばしていたのでありました。


4月1日に帰米して来る奥様を空港まで迎えに行く当日、家を早く出、昼までで授業の終わるSayaを大学の寮でPick Up。春休み中の薫君と3人でABQ Bio Park へ。

冬の間に年間会員になっていたので・・パスを使って入園。直射日光が既に射す様に強い1日でした。サンドイッチとサラダを途中で買って園内の日陰でまず食事を済ませて・・動物園のなかを散歩。植物園のほうを期待していたのですが、未だちょっと早かったみたいです。あと1月もしたら色んな花が咲誇るのではと思っています。


のんびりとした・・半日でした。