2012年8月14日火曜日

夏キャンプ#4 -Rio Conejos-

 やっとどうにか夏のキャンプ最終編にたどり着く。これはつい先日8月10-12日2泊3日で、Chamaの町を抜け1万尺のLa Manga Passをぬけて降りたところにある、Conejos 河の上流にあるキャンプ場です。10年前くらいは良太くんとSayaの二人を連れて、家族そろってモーターホームでよく来ていましたが、かおる君が生まれてからは上二人のサッカーの練習や遠征で足が遠のいていました。
とはいっても、去年Sayaと二人これからずと上流のMix Lake の方へはキャンプに来ています。そのときのアルバムは、こちら。
http://picasaweb.google.com/102992971522774325605/2011_0617MixLake#slideshow/


 ほぼ3000mの高地よりConejos Riverの流れる谷を見下ろす。遠く真ん中の谷をずっと遡ったところに今回のキャンプ場 Conejos Camp Groundはある。国有林内のキャンプ場である。ちなみに1泊$16で、コロラドのキャン場のほとんどが$18なのに比べてちょっとだけお得です(誤差の範囲)。

 舗装道路を離れて20分余り走るとキャンプ場に到着する。両脇を山の壁に囲まれた谷の底を渓はながれる。
 今回は到着した時に夕立があり雨が小ぶり状態で設営。木下にテントを設営して、すぐそばにタープを葉って雨が降っても食事が出来るようにした。

 キャンプに来て、BBQをして美味しいお酒を飲むという習慣が付いてしまいました。静かな場所でゆっくりと食事を取るのはとても楽しいです。
 献立は、チキンのDrum StickのBBQソース風味、ケージョン風ソーセージ、醤油で味付けた焼きトウモロコシ。メキシカンビールに四角い箱入り赤ワインでした(笑)。

 キャンプサイトの反対側は透き通るような気持ちの良い水が流れConejos Riverが水量も多く流れていく。水は・・この時期でも冷たいが水の中を歩けないほどではない。本当の雪解け水は、30秒も足を入れていたら感覚が麻痺してしまう。
残念ながら、魚はまったく気配なし・・。10年前には深みがあって、そこで何匹も釣れたのにぃ~~~。
薫君はここでも、2回だけでしたが、が冷たい水の上をどんぶりこと浮き輪に乗ってドリフトしていく。かおる君にとっては夏休み最後のキャンプです。(学校が8月15日から始まる)。

 2日とも夕立雲で覆われていた空の雲は雨が止むと、瞬く間に雲散霧消。そのあと綺麗に晴れ渡りはじめ、夕闇が迫り夜の帳がおり始めると漆喰の夜空の中にひときわ明るい南の空。ここは・・谷の底、そして最寄の街の灯が夜空を照らすはずが無い。

天の川・・です。目に見ると・・ぼんやり薄明るいくらいにしか見れませんが、南の空はカメラにくっきりと写っています。 天の川の手前にある雲の様子も、偶然に遠くの車の灯かり照らされて緑の色の木の様子もとてもいいです。

 これは天頂辺り、夏の代三角形に白鳥座真ん中上部の明るい星がこと座の織姫、右下が彦星。今月の24日が旧暦の七夕になります。この週末はペルセウス流星群も見られるはず。夜はめっきリ弱くなって10時過ぎまでしか起きていませんでしたが2日間で地平線まで届くような明るい流れ星を10個ほど見ることが出来ました。
この写真の上下の赤い線がが飛行機、暗い左右の線は2機の人工衛星が天の川で交差しています。

夏キャンプ#3 -Pagosa Spring-

7月に入って3週末連続でキャンプです。奥様が日本へ帰国中、相棒のかおる君と二人で遊びまくっています。7月20~22の3連休(個人的に・・・)は2泊でコロラド州パゴサ・スプリングへ。 

前の2つのキャンプでは水には入れ無かったので、かおる君がどうしても浮き輪で流を下りたいと、今回はコロラド州パゴサスプリングの町の中を流れるSan Juan Riverを浮き輪でのドリフトを第一の目的のキャンプです。
昨年、夕立の後の泥水の中をドリフトして以来、薫君はとっても気に入ってしまいました。

  残念ながら今年は冬の間の積雪が少なく水の量がすごく少なくって、見ていても今ひとつでしたが、写真のように沢山の人が浮き輪に乗って町の中を流れるSan Juan川を流されてきます。
ちなみに、この浮き輪、町に数件あるスポーツショップでRentできます。1日$15くらいだったと思います。


とは言え、場所によっては流が急なところもあり結構楽しんでいました。キャンプ場へ行く前の金曜日にまず1本。この日は1本目を終えたところでおおきな雷が鳴り響き、それで中止。それでも・・・満足顔!
結局、土曜もほぼ半日・・日曜日はテントサイトをあとにしてから3時間あまり・・水に揺られて楽しんでいました。
 もちろん川沿いの石の上には・小さなリスが相変わらず忙しそうに動き回っています。
 そして、河のそばにはなにやら変わった植物のつぼみも・・。

 午後も遅い時間、3時過ぎると、もくもくと入道雲があらわれ始め決まったように夕立が始まるようになります。
 今回こそはと、Williams Creak のキャンプ場へと足を伸ばしたのですが・・この初夏の山火事以来倒木の危険があるためキャンプ場は総て閉鎖。

残念ながら今回もPagosa Springのキャンプ場はWest Forkにしました。キャンプ場のすぐそばに渓があり、形の良いブラウントラウトがDryに食いついてきました。この初夏に来たときには・・雪解け水で冷たすぎて足も入れられなかったのが嘘みたいです。
雲の合間から夏の星が。雲が雷に照らし出され明るくなっているのも不思議な感じです。

夏キャンプ#2  -Rio Costilla-

7月14,15日、今年もRio Costillaへやってきました。New Mexicoで唯一、漁期がある渓です。7月1日からオープン。 家を出て、1時間でTaos の町、さらに町をを抜け1時間走り、ほぼコロラドとの州境の手前で林道へ入ります。
Fly Fishingでは結構名の知れた場所。釣りには理想的な形で渓は走ります。
ここは、実は私有地で・・・家畜組合のような団体が運営していて、キャンプ料金$20払います。もう少し奥まで行けばカールソン国有林内になります。渓の上流を見る。
うまい具合に、選んだキャンプサイトの横を渓が流れます。これは下流方面を見ています。
キャンプサイトという雰囲気ではなく、適当に良い木陰輪見つけて・・とは言いつつ、誰かすでにキャンプしたあとがありました。トイレは離れたところにありましたが・・ここは水場はありません。
2週間続けての1泊キャンプ。何時もは2泊でしか行かないのですが近場だと1泊でもゆっくり出来て日曜のお昼を食べ、そのあとでしばらく糸をたらして釣りを楽しんできました。小さい虹鱒ばかり数は沢山上がりました。

これは、冷ややかな朝方リスが背中に朝日を浴びて暖を取ってる様子です。なんとなく、よく彼らの気持ちが分かります(笑い)。

2012年8月11日土曜日

夏キャンプ#1 -Lagunitas1万尺-

 夏キャンプその1。北へ2時間あまり走った、Carsoon National Forestの山奥。Lagunitas Camp Ground.このあたりには大きな町がなく、標高も3000m超えているのできっと漆黒の空に七夕星が見れると思って、お気軽1泊キャンプ。ところが・・天気が・・・今ひとつ、晴れ切れずくもがど~っと。
ちなみにこのキャンプ場無料。水こそありませんが、ちゃんとトイレの施設はありました。
 キャンプサイトに止めた車のGPS,10,000尺をちょっとだけ越えています。
 キャンプ場のそばにいくつもこのような沼があります。魚釣っている人も居て、いいかたのマスが結構釣れていました。今回はFly Rodもって来ていなかったので、カメラを首に提げ沼野周りを散歩です。
 沼の周りには・・いろんな野草が咲いています・・。アルバムにいくつかあげていますのできょうっみのある方はのぞいてみてください。キャンプ場の様子と翌日の4WDTrailの様子も・・。 https://picasaweb.google.com/102992971522774325605/2012_0707_SanAntonio#slideshow/

1万尺といっても・・不思議なくらい平原です。広い空も、ちょっとだけ近くに感じられます。
とはいえ・・4WDロードはかなり乱れていて・・何度、もうこれ以上いけないような場面に出会ったか。道の先に・・川が流れていたり、雪解け水でいきなり・・道が・・・深くえぐられていたり・・。さすがにその場では写真などとっている余裕はまったくなく・・今となって皆さんに見てもらえないのがとても残念です。7月のはじめだというのに、この標高だと・・白樺の木にやっとわずかに若葉が出てきていました。
ニューメキシコ州とコロラド州の州境。手前がNew Mexico州、カールソン国有林。コロラド側はリオ・グランデ国有林になります。

2012年8月10日金曜日

Knott's Berry Farm

これまた、前の続きで6月17、18,19までさかのぼる。Sna Diegoを月曜の朝あとにして進路を北へ。2時間弱で目指すKnott's Berry Farmへ。字のごとくごとく・・もともとはこのあたりはBerry の農場があったところ。・・Knottさんの農場があったところだと聞いている。今ではアメリカでは、どこのグロサーリーに行ってもKnott's Berry Farm Brandのジャムが簡単に手に入る。
学生のころAnheimのホテルに来てたころには、朝起きて窓越しに見ると周りのイチゴ畑では競うように季節労働者がかごにイチゴを摘んでいたのを良く見たものだ。
 これが私の一番押し。Ghost Rider。木でトラスで線路が支えてある長い長い・・典型的なJet Coaster。3日間で3回乗ったけれど・・3度目は夜のほとんど何も見えない暗闇の中、閉園になる直前の時間。しつかる踏ん張っていても、首がむち打ち症になったようにさえ思えるほど・・衝撃はすごい。これに乗るには・・心の準備、体の準備が必要です〔笑〕。
 Knott's Berry Farmは皆さんの良く知っている・・スヌピーがいるところでも有名です。
 Snoopy on Ice。ちょっと乗り物になるのに疲れた暑い夏には・・室内でアイスダンス・ショウを見るのは快適です。そして・・ショウもとても感動的です。
 暑いときには・・パンツの中まで本当にずぶ濡れになってしまう乗り物も快適でお勧めです(爆)。1時間待ったかいがあるというものです。

 最初にこれにのったっ時には、あまりにも過激で急な動きで・・自分の周りで何が起こっているのかまったくわからずじまい・・。空が見えたり・・下の池の水が見えたり・・。2度目はさすがに、様子がわかっているので・・くるくる回る光景もそれなりに楽しめました〔笑〕。
 Roller Coaster.くるくる回ったり、ひねったり・・・そして後ろ向きに・・。これは、私にとって見えるほど刺激的ではありませんでした。
 これは・・100m超える高さまで上って一気におちてくる。ず~~~~っとまえに、HoustonのAstro Worldで、似たような物に乗って気持ちが悪くなったことがあったので最初は敬遠。でも・・試してみると・・とても快適ではありませんか。上へぼって、遠くも良く見えるし・・落ちるのも・・気持ちがいい。

園内のいくつかの場所では演劇やら、歌、踊りなどのもようしものが・・。これは・・見ていただいたら、私の世代の人はすぐわかるかもしれません。そう、ビートルズ。なかなか盛り上がってよかったですよ。残念ながらこの日が最後の公演の日でした。懐かしい曲がメドレーでウルウルものです。London Olympicのように・・この日も同じ曲、Hey Judeで終わりました・・。
http://www.youtube.com/watch?v=p2O9C2W1hA8

3日間毎日通って、ほぼ全部の乗り物に乗りました。中には・・4-5回乗ったものもあります。2日以上行く人にはNetで通年券を買うのをお勧めします。確か2日券より安かったように覚えています。駐車場の通年券も買ってしまいました〔笑〕。時間がない人は・・Disney Landとここをそれぞれ1日づつ振り当てるという方法も言いかと思います。Orange County 、AnaheimのDisney Landのすぐそばです。

La Jolla Beach (6/16,17)

 カリフォルニア州サンディエゴ、La Jolla Beachのようす。前日のMissionBeachからちょっとだけ北に行ったところにあります。 Birch Aquariumからみおろす。海岸のそばに駐車場があり・・週末混んでいてもちょっと待てば不思議と見つけられる。
 結局16日と17日両日とも、子供たちがビーチで過ごしたいということで観光無し。食べ物と飲み物をもってBeachですごす。お兄ちゃんからBoogie Boardをかりて二人でBodysurfingを楽しむ。


高い波は来ないがそれなりに楽しめている様子です。海水が冷たいのでWet Suitも借りました。
 カリフォルニア大学サンディエゴ校は海岸から東側すぐ崖の上にあり、場所によっては太平洋を位置簿で切る素晴らしい場所にあります。崖の中腹には大学付属の水族館Birch Aquariumがあり、結構楽しめます。

2012年8月8日水曜日

Mission Beach, San Diego,CA

 6月14日はアリゾナ州フェニックス、ぺオレアの野球練習場のそばのホテルに滞在し、翌朝15日は早めに出る。メキシコとの国境線に近いI-8を西へ西へ走り続けサン・ディエゴへ。
早い時間にホテルに入った後、一番近いMission Beachへ行く。
海岸線沿いにアパートやコンドミニアムがたちならぶ。窓越しには毎日素晴らしい夕陽が見られることだろう。
 
この日はちょっとだけ水に入って・・・ホテルに戻る。平日のせいもあってビーチはすいている・・。
米国太平洋岸、西海岸は寒流なので、水温はひくい。
もちろん、BeachにはLife GuardsがOn Dutyで見守っている。  
ビーチは子供たちにとっても良い遊び場だ。サッカーボールもっていていたのでビーチサッカー、そしてフリスビーを投げて遊ぶ。Sayaは・・・海を見ながらYOGAのポーズを。
 薫君は波打ち際に安全だと思って首まで埋められれ,楽しんでいる・・・。
 ところが、どっこい・・・まれに高い波がうちよせて・・・・、そのけっか・・・・
 塩水を飲んでしまうこともある(爆)。しばらくいたけれど・・・このひと波だけが薫君の頭まで来ました。


2012年8月6日月曜日

Petrified Forest National Park


 6月の14日ですからかなり以前のものです。良太君のUCSD卒業式に家族で車に乗ってNew Mexicoからサン・ディエゴ間で行く途中に寄ってみました。

これで何度目かなぁ。ここはI-40沿いにあるのでとてもアクセスが簡単です。このとき暑いと思ったのですが・・夕方にアリゾナ州Flagstaffを抜けセドナに近いところをPhoenixに向かってるときと比べれば天国みたいに涼しかったような思い出が・・。夏の・・Phoenixは・・さすがに・・・暑い!
公園内には・・このように化石化した大きな木がいたるところに転がっています。

 1900年の初めまでは、下に支えがなくて化石自体が自重を支えたそうです。
不思議な感じです。Forest全体が化石になってしまったって言うことでこの名前がついたのでしょうね。公園を出ると、土産屋さんにたくさん石が売っています。公園の外でもあちこちでごろごろしているのでしょう。公園に入るときには手持ちの石はぜひ申告するように・・申告なしに公園を出るときに車から石が出てきたら問題になるかも〔笑〕。