2022年9月28日水曜日

リニアの故障で・・真空管リニア1年ぶりに再起動・・

 1年ぶりにIC-PW1が逝ってしまいました(大涙)。

今回はFinalの石というより・・コントロール・サーキットの故障のようで、自分修理には時間がかかりそうです。リレーも数個交換する必要な様子で、交換部品自体を探すのも大変そうで修理自体も大きな石の交換だけで済んだ時のように簡単なわけにはいかないようです。

IC-PW1はとても良く働いてくれ、パワーもFT8の時でも1KW動作問題なかっただけに、経年劣化部品(バイパス・コンデンサーの不良による損傷)がもとでアースに逃がされるはずのRFが回路へ回り込み大きな損傷を与えてしまったようです。

というわけで、30年来のDENTRON MLA-2500に220V電源ラインを繋ぎ無線機に接続400~500Wでどうにか問題ないことを確認し、実際の運用は低電力200~400W程度で使っています。

そろそろ・・・新しいLinearも物色しなければと思っています。ここの所評判になっているIC-PW2に興味があるのですが、なかなか市場には顔を出してくれません。

わたしにとって一つの疑問点は・・今のメインリグがFTDX101 なので、接続性がどうなるかということです。Pre Distortion-Compensationで3rdより高次のIMDを低下させるのには非常に興味があり、ALCを使うのでしょうが、これがICOMでない他社の無線機への整合がうまくいくのかという点も???です。


IC-PW2 Pre-Release

わたしとしてはFT8等で1kW出力で安定使用できれば良いと思っているので、3次5次のIMDが高いのは気になりますが、米国製やイタリア製の他社のLDMOS-AMPも視野に入ってきます。石のアンプは本当に必要な時だけONにすればすぐ動作してくれ、冷却風音も風圧が必要な強制空冷真空管の冷却時に比べたらとても静かで使い勝手が良いという好印象です。

ただ・・・いまのような状況を思うと、しっかりとしたチューブ式(例えば3cx1500)のアンプが1台あると比較的自分でのメインテナンス、修理等もできそうで気持ちに余裕もできそうです。

高出力になればなるほど・・電波の質が気になります。そういう点では・・やはりまだまだ管球式アンプに軍配があるがるのでしょうね。数年前40mSSBでQSOしていただいたJAのOMさんが2✕8877の自作アンプで認可を得、運用されているというのも大出力というよりは”高品質”の電波を送出するためなんだとつくづく感心するのであります。



2022年9月18日日曜日

4w/JH2EUV on 10 FT8,久しぶりのATNO(All Time New One)です!

 10mFT8をのぞいていると・・・赤字局登場。先週末にリニアが煙を吐いて動作停止。Thanks  God, it's on 10m. とりあえずFTDX101MPを100w出力で呼ぶとすぐに返答をもらいQSO成立。


この週末の土曜時間があったので1年ぶりに・・箱を開けて中を観察。フィルーター部リレーのコイルに接続されていたコンデンサーが黒焦げ…。未だ動作確認中で・・・個人的にはリレーの交換かとみている。調べていると、PANASONIC製のやつのようで交換部品がまだ手に入る。いつものように・・・中国にあるというのが少し心配である。

書いてる今現在(0154Z)4Wからの信号は強くなって-5dB まで上昇。

2022年9月12日月曜日

12mーFT8 ワイド・オープン

ローカル時間の夕方に(5PM/23UTC)になって12mが爆OPENです。

あとEUが聞こえたら・・WAC10~20分で完成してしまいそうな勢いです。

AS/JA(-1dB)ーSA/PY(+6dB)ーNA/WW5(-10dB) ーAF/D2(-2dB)ーOC/ZL(+0dB)


⑸大陸がてんこ盛り・・それもとても強力な信号ばかり。当局から一番近い・・WW5の局が-10dB と一番弱い信号だという皮肉な(爆)。
このログは・・もっとずっと長いのですが、上から⑸大陸がみえるところでCUTしています!!!

さすがにEUは深夜すぎ・・聞こえてこないだろうなぁ‥。
ちなみにお天道様の影響は・・ SFI:152(WOW)  K-Index:2 で絶好調の数値です。

12&17m QSO on ロータリー・ダイポール

 9月10日土曜日、今日はゆっくり12と17mでWAC狙いでQSOをしてみた。昨日12mでは全く入感しなかったJA局ともQSOに至りすこぶる機嫌が良い(笑)。

両バンドとも朝の時間はAFから開け・・概してEU,NA,OC,それからAS/JAと伝搬が変わっていくようだ。やはり・・・東南アジアからアフガニスタン辺りは局数も少ないせいかなかなか信号が聞こえてこない。


12mのWACが9時間、17mでは4時間余りで完成している。これだけハイバンドのコンデションが安定してくると、20~10mの5バンドでのWACも1日で完成できそうな気がします(笑)。となると・・・重複QSOをなくすため・・・AF局とのQSOは少し控えないと、いざという時の1DAY-WACの挑戦にも響いてくるかもしれません(笑)。
One day WAC AWRAD JARL関西支部

訂正:12mでのCX(SA),YV(SA),IT(EU),N3(NA)の大陸が間違って表示されています。

2022年9月10日土曜日

R-DP 12mでの実際のQSO

 先週末に制作を終えタワーにあげて基礎特性(SWR)等の測定を行いましたが、弱い磁気嵐の状況下、12mバンドでは実際の運用しての効果が確認できませんでした。

やっと時間ができ、9月10日にコンデションも開けていたこともありしばらくの間運用してみました。

以前のアンテナ(λ/2垂直アンテナ)と比べての使用感は前回も書いた通り良く聞こえるという印象は変わりません。今回は信号が強くなっているだけでなく・自然雑音(QRN)のレベルもS-メタ―の針こそ触れませんが、スペクトラムスコープで確認できます。

またR-DPとはいえ・・サイド(90度)方向への切れはとても良いようです。8の字の指向性だと思うので・・・JA向けたまま中南米の方向へのQSOができるのはとても楽です。

このコンデションだと・・WAC(全大陸交信)もできそうなので頑張ってみました。ログの1部を抜き取って載せてみます。


EUとの伝搬は閉じかかっていましたがAFとのQSOのあとにどうにかEA局と交信。北米・中・米南米は比較的多く聞こえてきていて問題もなくQSO。20UTCと早い時間にオセアニアのVKとQSO。いつものことなんですが・・赤道越えの伝搬は比較的良いのですが・・赤道以北のアジアへ伝搬は、まだまだなかなか開けてくれません。YB局と交信できてWAC完了かと思いましたが、YBはオセアニア扱い。しばらく時間を空けて24UTC直前にBW局が見え始めどうにか今度は本当にWAC完成。この時は400Wほど入れて無事QSO成立でした。他の局とのQSOはほぼ100前後の出力での交信となりました。最後までJAからの信号は残念ながら入感しませんでした(涙)。

High-Bandでコンデションが上がると10W程度の出力でもQSOが成立するのは嬉しいものです!

まとめ、12mではSWR高めで、もしかしたらトラップの最調整が必要なのかしれません。どうにか1.5+前後なのでとりあえずは様子を見てみる予定です。これまで160~220エンティティ―までQSO出来満足していたλ/2の垂直アンテナに比べて明らかに性能がうわまりそうなので楽しみです。ちなみにエレメントの短縮率は実測で両方のバンドとも93%程度と、ほぼフルサイズ相当の動作が期待できるものだと思っています。



2022年9月6日火曜日

ロータリ・ダイポールを18m にあげ17mで信号の聴き比べる。

 9月5日勤労感謝の休日の朝、昨日制作・調整を終えたロータリー・ダイポール(アンテナA )をタワー・マストに取り付け、18mくらいまで上げ、FT8でこれまでの給電点高4mのλ/2の垂直アンテナ(アンテナB)とき比べてみると良く聞こえている。 

まずS-メタ―で見るとS3くらいのが信号がS7まで上がる。FTDX101では多分1Sが~3dB程度だから12dBも良いことになる。

実際値を検証するためにFT8で単一局を聞きながら(アンテナAアンテナBアンテナBアンテナA)と短時間で切り替えてみた。


伝搬状態はほぼ変わってないようでROTARY DIPOLE(アンテナA)で最初で+02、最後で+03dB。その間のλ/2の垂直アンテナ(アンテナB)と短時間で切り替えてみた値は-08dBと、その差は10dBもあることには驚くばかりだ。

参考にDX局の信号も同じように聞いてみると、6~8dB程度の改善がみられる。

これらの値は・・アンテナの利得の差だけではなく、ノイズの差も含まれているものと考えた方が良い。偏波の面、垂直と水平との差異も含まれるだろう。

スぺクラムスコープで見ているとわずかだがROTARY DIPOLEの方が雑音が低い。SWRも18.100㎒で1.3前後と低い(400W出力で測定)。時間があったら、NANO-VNAで60m同軸を通した測定も初期記録として取っておきたい。

残念ながら今現在18UTC, 24㎒での信号は皆無で受信比較はできない。FTDX101のSWR(100W出力時)は1.1、IC-PW1と外部のSWR計(リニアOFF)は1.6前後と少し高めに出ている。TH7DXの悪影響を受けているようだ。TH7のSWRも心配測定したが以前の目に見えた違いはない。

追記(19UTC):12mでの聞き比べの結果が出たので追記しておきます。


ブラジルの局PY4PSの信号を同じような順番で聞き比べしました。2.5から-5.5dB、12mでも18m同様、差として8dB前後の改善が見られました。


ロータリーダイポールの短所としては回転させなければならない点がありますが+8dBの改善は充分その使用価値があると思われます。



2022年9月4日日曜日

12,17m 2-Bandのロータリーダイポール制作途中。

 現在のWARCバンドはλ/2の垂直アンテナ(改造)だけで12,18,30mでQSYできますが、せっかくタワーがあるのでタワーに載せられるアンテナをいろいろ物色中。

3BANDで2エレのYAGI・Udaがモズレー社から出ているのそれが良いかな…と思いつつ、12,17mでの性能がもう少し良い方が・・・とJKーANTENNAの2-BANDフルサイズ八木・宇田アンテナ(12m-4エレ、17m-3エレ)とか考えているのですが…。

持ち前の貧乏性と時間を持ち余した人間の性(さが)、30数年前最初に開局したときにハムフェアーで物色し6か月あまり使っていたHygain社のTH3-3エレ・トライバーダーの部品と手もちのアルミパイプを使ってアンテナ改造実験を試みてみようと計画。

TH3のエレメントは10mと15m用のトラップコイルがあるので、10mのトラップコイルは取り外し・・10m用エレメントを手持ちのパイプで延長70~90㎝して10mから12mで共振するようにして、15mトラップの30回まきコイルをカットアンドトライで23回まで減らし先端に18m微調整用のエレメントをつなぐ。まずの目的は24.0と18.0㎒で同調が取れてSWRが使える程度に低いことを仮実験で確認。

12m用の継ぎ足しは・・こちらの標準長アルミパイプ180㎝の半分の90㎝でうまい具合働くことを確認。17mの先端エレメントは元のでは長すぎてこれも半分(30+cm)に切断して使用。地上での調整ではここまで可能なことも昨日確認された。

昨日まではここ迄終了。WARCバンドのバンド幅は狭いので地上で低めに合わせておけば上にあげても問題なく使用できそうなので心配していない。周波数を調べて18.100と24.900あたりにすることを決める。

今日は・・朝からいい天気で、メインの継ぎ足しパイプを90㎝に切断して、すべてのパイプの表面を軽く磨き綺麗にして組み立て・・最終調整。

実は・・同じTH3のエレメント部品+αを使って40mの短縮Rotary Dipoleを作ってしばし上げていたが、今年6mの八木をあげた時に降ろしている。40mは現在使用のフルサイズのVerical アンテナが思ったより良く動作してくれているのでとりあえずはいらないかなと思っている。TH7直下に1本あるエレメントを吊るしているのが40m用のRotary Dipole。短縮コイルは直径6mmのアルミパイプを直径15㎝くらいの缶を使ってまいて作った代物です。

新しいWARCバンドアンテナはつるしが不必要なのでTH7の上に設置できそうです。現在マストの先端には6mの5エレ・八木・宇田アンテナがあります。

さてさて9月4日、日曜の朝8時前、今日はどこまで進展することやら。

追記:

午前中のうちに制作・チョーク型のバランを挿入した後地上高1.5mでの調整がほぼ終わり、午後になって・・記録用にNANO-VNAで測定してみた。仮調整は・・スカラー型のSWR計給電線長~30㎝で行ったが、VNAの結果とはわずかに違ってきた。NANO-VNAは6m長のケーブルを含めてキャリーブレーションを取って測定。それからの再調整はしないままです。

12mバンド前後での測定結果(NanoVNA)




17mバンド前後での測定結果(NanoVNA)



私的にはSWR~1.5前後で満足するので17mで若干高いが今日の範囲です。12mはバンド内で充分下がっているようです。タワーで高く上げた場合・・大地との静電容量が減少してSWRは周波数の高い方にわずかにシフトする傾向がある。

夕方にタワーにあげようかと思っていたのですが、K:5とほぼ弱い磁気嵐のような状態で、午後は12mでは何にも聞こえてきません。