2024年2月29日木曜日

5AMまえからH40WA@80,160mWATCH

 160m-FT8の方はたくさんのJA局呼んでいるのが見えていましたが、本尊の方は全然見えてきません。80m-FT8の方に移ると12時過ぎに一度取ってもらえたものの、”RR73”がもらえず80m-CWモードにQSY。そのあと160mも一時QSXの様子で、JAの呼んでいる局も少なくなって・・・。ほぼ1時間後の13UTCに80-FT8で再登場。素早くリニアをONにして呼ぶと、2局目に取ってもらえQSO完了。



160m-FT8でも再登場したようですが、相変わらずに当局には見えてきません。多くのJA局が呼んでいる様子が見えています。当局にはまだ見えてきません。こちは薄明るくなってきてもうすぐ夜明け、瞬間的に見えてくることを祈りながら待機中ですが、このパイルの中で短時間のOPENでは見えてきてもQSOは難しいような気がします。


追記@14UTC(Local 7AM):お天道様が東の山から昇りまわりが明るくなり始めたら、今まで見えていた多数のJA 局がさ~っと潮が引くように全く見えなくなって、今度は西海岸VE6, W6、W7 の局が呼んでいる様子が見えていますが、残ながら当局には相変わらずに見えずじまいです。私にはNAからの160mでのQSOはVE6の1局しか見えてきませんでした。相変わらずJA局とのQSOは進んでいるようです(Live Stream)。






2024年2月27日火曜日

今朝のLow Bandほぼ満足!

 昨朝はあまり信号が聞こえませませんでしたが、今朝27日の日の出前は、FW8GC-FT8が80mで聞こえQSOできました。こちらはバンドニューで80m+1エンティティ―となります。

そのあとH40WA-CWが80m、40mでQSOでき、こちらは40m-CWがモード・ニューとなり、昨日の予定がほぼ完了。

80mの様子を見ていると・・160mでのQSOはかなりしんどい様な予感です。



珍しく今朝は朝から強風です。瞬間風速は80㎞/h(~22m/s)の予報で、強風警報が出ています。



これから季節、このような”春1番”の風が吹くこともあります。今日は一日ゆっくり過ごすことにします。





息をつく間もなくH40WA,FW8GCペディション開始。

 JAからは伝搬が比較的難しかった8X7R局とQSOはいかがでしたか。

今回のこの2局はJAからだとほぼ洋上赤道越の伝搬で良好な信号が毎日聞こえてきていることでしょうし、すでに多くのバンドやモードでQSOされていることと思います。


当局にとっては両局ともLow Bandでの交信がすくなく、この機会にぜひできればと思っているのですが、今朝がたの80mでの運用は雑音レベルと同じくらいの信号で、到底QSO出来るような状態ではありませんでした。これからしばらく早朝のWATCHが続きそうです。


2024年2月25日日曜日

8R7X on10m-FM@29.050 /Split

 29バンド・モードQSO出来て、もう終わりかと思いつつ24日のお昼前バンドをのぞいていると8R7X局が最後の直線を全力で駆け抜けるように29㎒のFMにQSYしてきた。

最初のうちはEUを主にとっていてなかなかNAの局はとってもらえないが、18UTCを過ぎると、SA-EUの伝播がCloseしたのか少しづつNA局を取り始めた。

バンドスコープを見ながら空いていそうな一番上の周波数で呼んでいるとどうにかとってもらえた。QSBを伴うが・・強い時は59+を超え、スケルチを深くかけていても明けてくるほどの強さ。

音声ファイルを添付しようと思いましたが残念ながらできませんでした(涙)。


これで30バンド・モードQSO目になります。今度こそ8R7X局とは最後のQSOになりそうです。

2024年2月21日水曜日

今日20日は17m-RTTY-スプリット運用(8R7X)

 RTTYでのスプリット運用・・・呼び手が少ない時は比較的すぐ拾ってもらえることがあるが・・さすがに混んでいるときはなかなか拾ってもらえない。

IC-7610 でスペクトラムスコープ見て大体の交信局目安を付けその近傍で呼ぶこと1時間半余り…まったくかすりもしない。

ダメもとでFTDX101を起動。

主受信機で相手局(8R7X)の周波数のあわせ、無線機内で解読しながら副受信機の方でQSO中の局をバンド・スコープで見ながら副受信機の周波数で呼ぶように設定。

ディスプレイ左下の窓が主受信機で8R7Xの信号を解読表示。右下の窓で副受信機近くの周波数をバンドスコープで観察しながらQSO中の局を見つけて狙い撃ち。この時はバンドスコープの反応はアベレージなしのごく早が好都合です。

この時副受信機の信号をUSB(AUDIO)経由でPC上のソフト(MMTY)で解読しながらの運用もできる。

この状態にして、呼び始めたらものの10分もしないうち8R7Xをしとめることができました。今のところ当局にはこれがRTTY-SPLIT時の最善の運用方法です。

無線も健康第一・・

昨日19日は、外出したこともあり久しぶりに・・ニュー・メキシコ料理のCarne Adovada(カーネ・アドバーダ)ブリトーいう大好物をTake Out。これは、日本の豚の角煮のような肉の煮物ですが、角切り豚肉をとても辛い赤チリのソースで長時間煮込んだものを、小麦粉のトルティアアでくるんだもの。


この豚肉の煮物が私の大好物なんですが…爺の胃にはあまり親和性がよくない。さらに夕食は・・餡かけ炒め焼きそばにして、ついつい食べ過ぎ。一日中無線機の前に座って運動不足だった私にはカロリーのとりすぎで・ついついお腹を壊して…痛みを忘れるため早めに就寝。

実は…早く寝てしまったこの時間に8R7Xが未交信の80m-SSBで運用していた様子を朝になって知ることになり,起きがけから超落胆ムードに突入(涙)。


ここまでは上手くいっていただけに・・かなり残念でした。とはいえ、当局の80mのアンテナは下端に同調させており、起きていてもPHONE BANDでうまく運用できたかどうかは❓❓❓ですが。

1番ほしいのは6m-FT8ですが、なかなかメキシコ湾岸から1000㎞離れた内地までは信号は届いてくれないようです。あと数日の運用ですが、引き続き、Band、RealTime stream並びにClusterのWATCHを続けます!  健康に十分注意をして無線楽しみましょう!

2024年2月19日月曜日

Wow160m-SSB 8R7X

 まさかと思った160m-SSBで8R7X局とQSOができました。

0530UTCからEUの局と交信しているのが聞こえたり聞こえなかったりする中、信号が上がってきて33(ノイズが~s3)くらいの中・・相手が当局を呼ぶのを数回答えどうにか、ぎりぎりでQSOに至りました。99% 180mーSSBでのQSOは無理だと踏んでいただけに望外も喜びです。これで、80m-SSBでのQSOも少しは視野の中に入ってきました。


今日の夕暮れの後の時間で中米、カリブ、南米、アフリカ(EA8)の局が6mーFT8/CW/SSBで多くの局がQSOしていたようです。SFIが200を超えてくれたら6mでもできるような気持になってきました(笑)。

2024年2月18日日曜日

慣れないRTTY スプリット運用-8R7X

 8R7X局のReal time streaming が12m-Dataになったので未交信のFT8での運用かと思いQSYしてみると、なんとRTTYでの運用。

IC-7610ではまだ慣れていないRTTYのスプリット・運用。メイン受信機で8X7Rを受信しながら、PC上のMMTYと7610で解読し、SUB周波数を1KHzほど上に設定してそこで送受信行う。今朝は呼ぶ局がそんなに多くはなかったのでどうにか交信に至りました。


これはPC上のMMTYででコードしたもののスクショです。Level設定が低すぎて、でずいぶんと文字化けが出ています。まだ慣れていないIC-7610での運用、Dsplay表示をスペクトラムスコープにすると・・・送信ができなくなって、結局バンドスコープ無しでの、目隠し運用。

FTDX-101では、メイン受信機で相手方(8R7X)を受信し、その信号をPC上のMMTYでモニター。副受信機の周波数をFTDX-101のスペクトラム・スコープと解読表示を見ながら交信相手を見つけたらQSOが終わり次第呼ぶという手順ができるのですが…。IC-7610 では狭帯域の音声スペクトラムとウォータ・フォール表示とDecodeされたTXTは同時に見ることができるのですが・・数KHZくらいの幅で見れるとQSO中の局も見れていいと思うのですが…。

まだ、RTTYの運用はなれません。皆さんはどうやっていますか?


これはIC-7610のディスプレーで、メイン周波数で8R7X局信号を解読表示しています。

8R7X LoTW Log Updated

 数日ぶりにARRLのLoTWを開いてみると、既に、2月16日までのLogがUploadされ、QSOが承認されていました。未だDX ペディションの真っ最中なのに感謝です。サイトを見てみると20代の4人が頑張っているようで、とても微笑ましく思えてきます。爺はしっかりわずかですがドネーションをしようと思っています。

日本では若いハムの人口は増えず、運用局数が日々減ってきているようで、どうにか歯止めがかけらえないものでしょうか。私たちの生まれた頃に比べたら出生数も半部近くまで落ちてきていることもあり、分かるのですが・・・若い人が入門するには(特にDX)はかなりの初期費用も掛かるし難しくなってきているようです。自作の無線機に竹竿ダイポールでCW運用も難しそうです。

地域のクラブ局などで若手をサポートして、運用できる環境が提供できるようになれば比較的簡単に若い人のDX運用もできるようにも思えるのですが…。アメリカでは若年ハム人口は微増のようで微笑ましいです。

無線を始める前の小学生の頃、立派な竹竿ダイポールを張ってあるOMさんの家を見つけては訪ね、快くいろんなお話を聞いたり運用を見学させていただいたのとても懐かしいです。TX-88Aに9R59が鎮座していました。




2024年2月17日土曜日

金曜は朝から・・バタバタ、ゆっくり過ごしたい。

 世間様は月曜日がプレジデント・ディの祝日で明日から3連休…。仕事辞めて1日中無線機の前にいる爺には曜日なんぞ関係はない日々。

そんな金曜日の朝は・・先日から此処でも書いていたMercury LUXリニア・アンプで昨夜問題があったので、早速制作会社にE-Mailで、その症状を知らせ対応をうかがい数回ものメール交換。最初のメールを書いて5分もしないうちにKM3KM本人から返答があり、いろいろと対処を指示されて実行。残念にも最終的には送り返して総点検するとのよし、FEDEXの送付票が送られてきた。気が付いたら午後の3時、FEDEX Ground便の受付締め切りは3PM! 火曜日まで送出を待つはめに。

リニア・アンプの問題は75-80mのFT8で入力10W時に~400Wの出力で送信すると、温度が上昇し・・・温度上昇による動作の強制停止ではなく、”ERROR LPF”というメッセージで強制停止。さらにほかのバンドに比べて温度上昇もすごく早く、~1900+WDC入力で出力400W弱と、考えられないほど低い効率(~20%)。

例えば・・160mでは10w入力時、Vd:53.7V 、Id:23.4A 出力450W。40mでは同じく10W入力時、30.0A時で出力564wと満足いける数字で、LDMOS冷却フィンの温度も普通に冷却され温度もそんなには上がらないTemp.<40c。

個人的にはLPF UNITのリレーの動作接続不良、あるいはフィルターの素子(C or L)の損傷ではないかと考えている。さすがに、物を受け取ってまだ1週間も使っていないので今回はリニアのふたを開けることなく即送ってきた箱に詰め、火曜日にFEDEXのオフィスまでもっていく予定。

昨夜から8R7X(南米・ガイアナ共和国)のLOW BANDでのQSOを虎視眈々と狙っている中での出来事で、IC-7610+ICPW1に再接続や、LOGGER32+JTDXのFT8設定を何回行ったり来たりする羽目になったことか。

20m-CWで2時間ほど呼んでもQSOが出来ずあきらめてしまう。その後FT8ではなんと2度目の呼びかけに答えて貰いQSO成立。あっけない幕切れでした。



金曜日の午後の時点でQSOも20モードバンドとずいぶんと進んできました。80m160mのSSBは無理でしょうが、40mは行けるかもしれません。その前に40m-FT8で出てきてほしいところです。それでも20m-CWは鬼門のまま残りそうです。


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祝―祝―祝

H-3型ロケット2号試験機打ち上げ大成功  ‼‼‼

おかげさまで今夕も美味しいお酒がいただけます。ありがとう。

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追記@01:22UTC:40m-SSB の運用始めてすぐ数回呼んだらQSO出来ました(万歳)。


追記@02:28UTC 20m-CW: ARRL-CW コンテスト中の8R7Xでオン・フレ1発コールでGET。午後ドッグ・パイルの中2時間も呼んでいたのがまるでウソの状況。信号はPre Amp Offで9+振って来てますし。誰も呼んでないことも・・。LOGにUPされるのには時間かかりそうですが、自分的に良しとします(笑)。

2024年2月15日木曜日

8R7X(ガイアナ共和国)1日目でずいぶんQSO出来ました。

 昨日14日に運用が始まった、南米のガイアナ共和国からのDXペデイションです。2月14日から24日までの予定で運用されるようです。

ガイアナ共和国 DXペデイション

8R7X livestream


最初の1日ほどで、80mをのぞく運用されている多くのバンド・モードでのQSOができました。これも、地理的に近いところで伝搬状況が良いためでしょう。

日没直後に160mの信号も見え隠れし始め、さらに1時間ほど過ぎ、とっぷりと陽が暮れたら安定してはっきりとした信号強度でCWが解読できるようになり・・ぶじQSOに至りました。今のところFT8での運用はしていないようで、CWでは・・・Mode Newとなりました。

JAからは15日の夕刻―ガイアナの夜明けの伝播で160mーCWでQSOが可能かもしれません。北米大陸を超えての伝播で、信号はとても弱くなることと思います。

2024年2月14日水曜日

CB0ZA started 80m-FT8

 小1時間ほど8R7X追いかけっこしているうちに、CB0ZA局が80m-FT8での運用を開始。ちょうど日没時で信号も入って来て、2スレッドにもかかわらず-09dB と、とても強力に入感してきていました。呼んでいる局も当局にはそんなには見えずに、~5回ほど呼んだところで取ってもらえました。


追記@03:30UTC: 160m-FT8の信号がQSBを伴って80%くらいのVisibilityで解読できている中、呼んでは周波数を変え繰り返すこと30分余り・・どうにかQSOすることができました。

これで当初の予定の6m、160mを含めてすべてのBANDでの交信ができました。あとはそれぞれのバンドで取りこぼしのあるモードを詰めていこうと思います。


8R7X on 10m-SSB &17m-CW

 北米からは近いだけに、聞こえてくる信号も強く、あっという間に出来てしまいました。

8R7X Pedition  Live Stream


JAからだと北米大陸上横断してからのカリブ海への伝播となるのでかなり難しいかもしれませんね。CE0の各局との交信よりも難しいかもしれません。ただ北米で聞いていると・・CE0の各局の信号よりはずっと強力です。この後、ライブストリームを見てると15m-SSB、40m-CWでも運用中。40m-CWでは少してこずりましたが、無事QSO出来ました。

まさかのCB0ZA on 6m-FT8

 10m-FT8でのQSOが未だなので、のんびりEUとのOpeningが終わっるのを待っていると・・DX-Clusterに急遽6mで運用中のこと。周波数を51.310㎒に合わせて聞いてると・・・見えたり消えたり状況。それから5分しないうちに弱いが見える時間が長くなってきたので呼び始めると、なんと3回目で答えてもらえ無事QSO終了。

わたしのQSOのあと信号はさらに強くなって-04dB ほどまであがって深いQSBで届いてきている。昨日はJAとの伝搬も開けていたようで多くの局がQSO出来たのでは。


お空の模様も、SFIが200越えをして、K-Indexも2と落ち着いてるようで、ハイバンドでの伝搬は期待できそうです。


今回の1連のペディションではまだ40mまでしかできていないが・・・80,160mでの運用も始めてほしいものです。160mは未交信のままです。

2024年2月11日日曜日

CB0ZEW(Juan Fernandez Islands) DX Pedition Started

2月10日から24日までの予定でCB0ZEWでのDXーPeditionが開始され、当局でも12m-18mーFT8(F/H)の信号が聞こえてき始めました。ここまでのところ私のところでも信号強度は強くありません‥Multi-Streamで答えています。



12m-FT8の運用中信号が強く入感していた時間に奥様のJA帰国の飛行機の手配をしていて、その間に残念ながらPropagationはCLOSEしてしまい、逃してしまいました。
その後18m-FT8での運用を次始めたようで・・こちらは信号は強くありませんでしたがどうにか01UTC にQSO出来ました。今回のペディションでハイバンドでの交信が出来ればと思っています。

追記Feb.11@17UTC:12m-FT8(F/H)でQSO。ほぼ1時間前にはCB0ZA局と10m-CWでQSO,こちらはかなりのパイルになっていました。こちらの午前4AM ,爺起きしてQSO出来た30mでは、JA局とのQSOが中心で当局にもたくさんのJA局がQSOされていたのが見え、その隙間からQSOさせていただきました。




2024年2月10日土曜日

Linear Amp Now Full Operation(1.5kW)

 3日前に配達され、すぐに開箱してすぐにFTDX-101の接続して運用開始。

手元に適当な220V運用に十分なACコードがなかったので、110Vで使っていたら・・SSBでもPEPが700Wくらいになると電灯が・・・ちかちかしだしました(笑)。

昨日はバンド切り替えのケーブルが配達され、無事FTDX-101とバンドがシンクして運用できるようになり、今日9日金曜日の午後にはACケーブルが配達され、早速220V~50Aラインに接続・・。CWモードで出力1.5kWも確認出来、それでも部屋の電灯は暗くなることもなく安定に運用になりました(満足)。

早速JA2のOMさんに10mで長い時間相手にしていただきました。こちらの日没でバンドがクローズしそうな時間まで何も問題なく~800WーPEPくらいで交信できました。これくらいで十分で、やはり小型のアンプですから~1kWぐらいまででの運用が適当だと思います。

本気で1.5kW定常運転するには~2+kW設計出力のアンプを軽く押して使う方が、使う者には長時間安心感が持てます。とはいえ、これまでIC-PW1を使ってきて不足を感じたことはほぼないです。400Wを800Wにしたからといってたかが3dB、それで取ってもらえたような経験は皆無です。

FTDX-101MP単体で200Wまで行けるのですが、さすがに私は・エキサイターの出力を10~20Wまで下げてリニアを軽く押して運用する方が安心できています。

本体の表示とPC上のアプリの表示の数値がわずかに異なるのが気になります(笑)。

2024年2月8日木曜日

Linear Amp(Mercury LUX) Arrived

去年2023年のちょうど今日2月7日にオーダーしていたリニア・アンプ(2週間前に機種をUPGRADE)Mercury LUXが1年たってやっと今日の早い午後配達されてきました。

箱を開けアンプ自体を取り出してみると、まず感じたことがすごく小さい!!!重さはそれなりに15㎏前後はあるようです。SSB/CWのPEP出力は1.5KW。

アンプの正面から見て横方向は30㎝にも満たない28㎝弱、脚を入れて高さは15㎝・・・数字としてはわかっていたものの、IC-PW1を入れた無線機左横のラックに収めようとしていたのですが・・・下の写真のように無線機の上の棚に本体が十分収まります。IC-PW1のリモート・コントローラーと比べてみてください。

早速FTDX-101MPに接続して動作確認してみました。

AC220V のケーブルとFTDX-101 とのバンド切り替え接続ケーブルが未だ手元にないので、電源はAC115V 接続、バンド切り替えはFTDX-101の送信周波数を計測して瞬時に変換するAUTOモーでの試験です。

AUTO Band切り替えはIC-PW1の時は切り替え速度が少し気になっていましたが、このアンプの場合は全然気になりません。FTDX-101との接続が必要ないのではと思えるほどです。

上の写真は10mで、FTDX101MPを最低出力の5Wに設定したときのCW運用時のものです。出力は400W弱となっています。これが15mにすると5W入力で出力580Wとなってしまい、FT8運用時の運用の時心配です。FT8ソフトで音声出力調整し落とすか、FTDX-101MPのUSB音声出力レベルを低くして対応できるのでは思っています。

PCとの接続はUSBケーブルで接続し、WINDOW上のソフトでほぼ本体の表示と同じように動作状況を見れるとともに設定もマウスを使って変更ができます。


これから早速使ってみたいと思います・・・10,15mでの運用になります。



2024年2月3日土曜日

冬・深夜の雷対応

 昨夜は早く就寝して深夜の雷で目が覚めました。12時過ぎに頻度は少ないのですが、冬の雷雨。いつもだったらまだ2月の初めで深夜は氷点下となり湿気があれば雪になるのですが、昨日は日中16度くらいまで気温が上がり、深夜すぎても5度前後、窓を打ち付けるのような雨に雹も混ざっていたようで雷雨になったようです。

ここのところTX5S,ZD7Zのペディションを追いかけしていたのでクランクアップタワーは伸びきっていたので心配になり、午前零時過ぎ起きて厚いダウンを羽織り、頭にLEDのヘッドライトを付けて雨の合間にタワ―の基へ。

2018年無線を再開した後、それまでは手動のクランクだったのを電動化して上下にわずか数分で上げ下ろしができるようになり手早く対応できるようになりました。今のところ制御はタワの直下で目視で確認しながらですから、玄関を出て数10mほど歩かなければなりませんが苦痛にはなりません。

無事にタワーを下げて今度は安心して”また寝”につくことができました(笑)。


普段から当局の雷に対する対処を少し順序だてて書いておきます。

1)1日の運用が終わった時・・・アンテナ・スイッチはすべてグランドポジションに落とす。

2)遠くで雷が鳴り始めたら、天気予報レーダーをみてそれにより・・アンテナ・スイッチからリニアアンプ・無線機への接続同軸を切り離し、無線機側の同軸を短絡する。タワーを下降させる。

アンテナスイッチをGrand Positionにして、リニア・無線機への接続ケーブルを切り離し短絡したところ(上の切り替え機、左中央の同軸が切り離し短絡したところ)。切り離しはBNCの一回り大きいような4分の1回転ツイスト・ロック型のコネクターを使っている(N Type 同等)。注:リニアでのアンテナ切り替えは使っておらず、リニアからは1本の同軸でこのアンテナスイッチへ導入し、基本的にはアンテナの切り替えはすべてこのスイッチで行っています。

3)雷が近づき、頻度が高くなったら無線機・リニアアンプのAC接続(110V&220V)を切断する。

4)数日間の留守の場合は垂直アンテナ基部で給電同軸を切断する。

5)数週間に以上に及ぶ外出の場合は、垂直アンテナを横に倒し、地表近くまで降ろす。


全米で北部フロリダ州に次いで雷の多い2番目の地域にかかわらず、今までのところこの30数年間、直接的な落雷の経験はありません。AC電源に乗ったサージで電気機器をなくしたことは数度あります。それからサージ・プロテクターを使うようになってからの機器被害は一度もないです。

誘導雷をアンテナがひろい・・シャック内の同軸ケーブルから無線ラックに火花が飛んだのは数回目にしたことがあります。なかなか気持ちの良いものではありません。昨今無線機の価格も上がり、簡単にはリプレースできなくなってきていますのでそれなりの雷・誘導雷対策は必要だと思います。

さらに長期(6か月以上)になる場合は・・無線機・リニア等の電源だけでなく、すべてのケーブルを切り離し・・極端な場合・・元の箱に入れて保存ということも考えられます。



2024年2月2日金曜日

Mercury LUX amp発送通知

 先週の土曜日に1年待ちのリニア・アンプMercuryIIIsからMercury LUX へ器種変更したことをここで書いていましたが、その直後に待ち時間なしにすぐに組み上げ開始できるということで、制作開始金$1200をPaypalで払い込みました。1月24日に最初に連絡を取り1週間も経たない昨日1月31日に制作完了、最終動作・品質確認中(QA/QC)で残金を払い込み次第配送できるとのことだったので早速振り込んでみた。

KM3KMのサイトkm3kmでこのように自分の注文した日から今の状況をTrackingすることができます。去年の2月7日に購入希望を知らせてからほぼ1年かかりました。最初からMercurry LUXの機種にしていたら半年くらいは早かったような気がします。

2月1日の朝、同社より最終振込金受け取りの確認がありその直後に発送手続きを終えTracking Numberが会社とPaypalの両方ともから送られてきました。別にオーダーしていた無線機との接続ケーブルの方がどうなっているか心配です。

フロリダ州からの(多分陸送便)配送で、早ければ来週の頭、月曜~水曜日くらいには受け取り出来そうです。

新しいIC-PW2というのも候補として考えてみましたが、価格・USAでの実際の入手時期も不明だったこともあり、今回はUSA製のアンプに決めた次第です。

今から使ってみるのが楽しみであります。

2024年2月1日木曜日

ZD7Z(St Helena Isl.)数日で終了・・

 TX5Sの大きなペデションも終わりJAのOMさんたちもATNO,BAND,MODE-NEW(FT8)と増えた方多かったのではないでしょうか。JA及びNAからの太平洋上の島々への伝播は良く信号も強力に入って来て、パイルを抜け切ればQSOはそんなに難しくないことが多いかと思います。特にFT8では信号さえ相手に届いておればCWやSSBと違い、信号強度による採択率は変わらないところからFT8でのニューは多かったことと思います。

ところで、ZD7Z on QRZの方はBarefoot(~100W)それにワンマンオペレーションというのにも関わらず、FT8/FT4そしてCWでも精力的に運用を続けており(2月4日まで)QSO出来た人も多いと思います。ただJAからは北米やアフリカ大陸超えの伝播となり信号はかなり弱いのではないかと考ます。

この局もLive StreamZD7Z Live StreamでLOGをUPしてくれて入れているのですが、時折人で不足のためか、しばらく待ってもUPされないことがあり最初のうちは2つくらい重複QSOがありました。そのあとは私も学習し、FT8/FT4に関しては問題ない限り1日くらい待って確認するようにしています。

私的に欲をいえば・・160m・FT8でのQSOができれば大満足というところですが、現地ではすごい雑音レベルのようで半ばあきらめています。現在までのQSO数は4万1000QSOを超えています。