2021年1月3日日曜日

Sherwood Engineering Lab Evaluation of FTDX-10

 YAESU FT-DX-10の受信機能ラボ・テストの結果が発表されています。期待通り、FTDX-101シリーズの血統を受け継いでいるようです。新しいリグを考慮中の人には良いニュースかもしれません。いろんな会社のトランシーバー・レシーバー等を同じような条件で試験してその結果を比較できるのは頼もしいです。あくまで、ラボ・テストですから実際の使用時の性能はアンテナ等の状況により多少の変化はあると考えられます。

オリジナル・サイトへのリンク:   Sherwood Engineering Inc.      Colorado, USA.


FTDX-10ではありませんが、RMDR(Reciprocal Mixing Dynamic Range)の分かりやすい動画があったのでリンクしておきます。コンテストや近所に強力な曲があった場合には受信性能の良い指標になると思います。 RMDR (IC7600 vs. IC7610)  ちなみにIC7600:78db、IC-7610:98db @2kHz, 20db近くの改善がされています(近接信号TDR)。FTDX-10、101等では、さらに~10db近く改善され107~110dbとなっているのがわかります。実際には強力な信号局の送信IMD/noiseが悪い場合は、問題はそのまま残り、送信機部(トランシーバー・アンプ)のIMD改善が早急だとRob Sherwood/NC0Bは言っています。Receiver Performance

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