2022年11月4日金曜日

DX-Pedition ラッシュ

 ここ5年くらいに仕事をリタイアして無線にカムバックした私のようなDX新参者には嬉しい悲鳴なんですが・・ここまで増えてくると、多くのバンド・モードでこれまでの分を取り戻そうと頑張る老いた爺にはちょっと荷が重い(笑)。現在運用中の大が掛かりなDXペディションをまとめてみました。

5V7RU(トーゴ共和国)。ついこの前まで東隣のベナン共和国で運用し、そのあと陸路でトーゴ共和国へ入国したようです。入国の際の税関で無線機が数日通関できずに2~3日運用が遅れて始まったそうです(テロ対策)。北米の私のところからAFの西海岸国(伝搬距離は約11,000km)は比較的伝搬が容易な地域で、バンドによってはしっかりとSメーターを降らすような信号を送ってきてくれます。JAからのAF大陸西海岸への伝播は難しいような感じですが・・❓❓❓



P29RO(パプア・ニューギニア独立国)。オーストラリアの北東に位置するニューギニア島の東半分で島国。当局からので伝搬距離は12,000㎞、ただ北米大陸をを抜けたら太平洋上の伝播となるためすこぶるよいです。できれば・・・未交信の160mでQSO出来ればと虎視眈々とみているのですが、なかなか難しそうです。160mの傾斜が当局からEU-AF方向なのでタワーの逆サイドにしたら少しは違いがあるのかもしれません。


J28MD(ジブチ共和国)ATNO(これまで未交信)だった地域からの運用で、当局からは陸地での伝搬が増えるので意外と難しい地域です(伝搬距離14,000㎞)。LOWーBANDで呼んでいる北米局が多いのですが、こちらには何も聞こえてこなかったり…カスカスの信号で判読不可能なことが多いです。それでも・・



VK9CM(ココス・キーリング諸島)。伝搬距離は16,500㎞、今回のペディションでは一番遠くで、VU4(アンダマン諸島)と同じく当局からの伝播はとてもも難しく、ショートパスでは伝搬途中のJAのとてつもなく高い壁を超えるのは難しいものです!!!ただ、今回もそうなんですが・・北米からの20mのロング・パス伝搬はすこぶるよく、JAの頭の上を通ることもないので前回同様SSB,CW,FT8でのQSOが出来ています。なかなかほかのバンドでの信号が聞こえてこないのが残念です。


北米からの伝播が難しい事実はCLUBLOGのQSOのリーダーボードを見てもわかるのですが・・当局のバンドスロット・5-QSOでも北米大陸ランキングで5位となっています(笑)。10~17mのほかのバンドでも欲しいところですが、このペディションは10日間の予定から飛行機の変更により5日間に短縮されているので残念ですが、もうすぐ終了のようです。


ちなみにJA・ASのQSOチャートだと・・5-QSOでぎりぎりでBEST100に入るかどうかくらいです!



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