2021年5月24日月曜日

クランクアップ・タワーの電動ウィンチ化

 無線を再開し始めた3年ほど前に、手動ウインチを中華製の110V 500㎏の許容のウィンチに交換しました。手動の時はあげるのに10分ほどかなりハードな運動をしなければならなかったのが、この電動ウィンチのおかげで物の1分足らずで上がってくれます。この中華製のウインチは重量物を吊り上げるためのホイストでブレーキがついていてとても便利で今までのところ問題なく動いてくれます。1分足らずで上げ下げでき、風が強くなった来た時や数日間家を空けたりするときは手軽に降ろすこともできますし、DXが聞こえてきてなかなか取ってもらえないときはタワーのそばまで出て、すぐに上げられるので重宝しています。

タワーへ取り付けは、手動のウィンチがついていたマウントバーに余分に穴を1つ開け、本体(オレンジ色部分)タワー側サイドを2本のボルトで固定し、ウィンチの手前下部からマウント下側まで1本アルミの厚手板をトラスのように取り付け、巻き上げ時に本体が上方向へ引っ張られないようにしています。

私の住んでいるところは乾燥していて雨も少なくさびるようなこともなく、建ててから30年以上たつタワーも目視検査・メインテナンスしていますが何の問題も見つけられません。使わないときは、厚手のビニールで包みこむようにしてウィンチを保護しています(笑)。

この中華製のホイストは3年ほど前にAMAZONで見つけ、2200ポンドの能力で販売されていたもので購入価格は$240くらいだったと覚えています。ただ2200ポンドというのはホイスト使用時に動滑車フックを使った時の値で、動滑車を使わないシングル・ライン・プルの時はその値の半分1100ポンド(約500㎏)程度になります。

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