2020年12月25日金曜日

3.5 MHz,7 MHz Dual band Vertical Antennaの調整。


 2バンドバーティカルアンテナ(HF2V)の3.5㎒のSWRが2.0近くまで上がっていたので野鹿にラジアル切られてしまったのではと偵察。あんのじょう80mようの2本が途中で切れていた。2本のワイヤーをねじってつないであるだけで、その部分が取れるようにしてある(笑)。切られたラジアルをつなぎ、垂直エレメント基台部のコイルを調整、これで満足いく。下の図は3.5㎒~3.6㎒までのNano-VNAのスキャン結果だがスミスチャートも Z=50 ohm(円の中心点)近傍で悪くない。SWRも共振点の3.530当たりで1.2を切っている。


アンテナは下のような様子です、30年以上も前に購入したクッシュクラフト社のHF2V、現在でも販売されているロングセラーです。7㎒でフルサイズ、上から2mあたりから3本のワイヤーを数mキャパシタンスハットとしてステーかねて張っています。左寄りに傾いています(笑)。ラジアルは・・それぞれのバンドで8本づつくらい現在はつないでいます。給電点は地上高1.5mあたりですが、標高2000mあります。遠くに見える山々は3500mを超えています。2020年12月24日撮影。




下の図は40mバンド、7.000~7.100のスキャン結果です。7㎒では全然問題なかったが、最近7.074のFT8での運用が増えたので少しだけ共振点を高めに変更。少しだけ放射抵抗は高めだがSWR~1.3前後で満足。Phoneバンド用には7.200㎒に調整したRotary Dipole がタワーに乗せているのでそれを使っています。たまにそのR-DPを無理やり下の方で使うこともあります(笑)。




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