2020年12月29日火曜日

160m FT8 信号(S/N比)レポートの統計(JAs vs 当局・KF5SM)

 LOWバンドも閉じてるし…何もやることがないので、160mFT8の交信でこちらから送ったレポートとJA各局OMからいただいたものをグラフにしてみた。

それぞれの青の点がJA局とのQSOで、縦軸がこちらから送った相手局(JAs)の信号(S/N) 、そして横軸が当局がいただいたものです。データーには、はっきりした相関は見れませんがトレンドライン(緑の破線)でみると・・・感覚的に出していた数字とほぼ同じく・・自分の信号の(S/N) は相手のものに比べて-10db~-15db低いことがわかります。例を取れば・・こちらでS/N=0dbの局にたして、こちらが相手局からもらえたリポートのは-10db~-15db。

 赤色の直線は送ったレポートといただいたレポートが等しい線(R=S)でその下側6局 (6/57= 11%)のデータポイントはこちらから送ったレポートよりいい値のレポートをもらえた局(R>S)ということになります。

相手の信号(S/N) が-15db以下の局のQSOは聞こえていても、こちらが呼んでも相手には聞こえず、QSOが極端に難しくなってしまうという事実。実際相手局の(S/N) が-15db以下でQSO出来たのは5局しかない。!!-20db以下では・・さすがにゼロ

これは、当局のアンテナが貧弱で弱い電波しかJAには届けられないが…ド田舎で雑音の少ないところに住んでいるので相手のJA 局には(S/N)の良いレポートがおくれる(笑)。

当局運用状態 使用アンテナはフルサイズの逆V(地上高18m)、昨日同じ高さのλ/4のスローパーに魔改造(結果に大きな”差”は見られない)??送信出力は0.5~1.0kW 。標高2000mの高原。まわりはほぼ360度地平線や山の稜線がみられる。

送信出力を10dbUP(爆)。聞こえなてないとQSO出来ないが、聞こえていてもQSOできないというのもかなりつらい。アジア向けビバレージ導入と思ったけどしばらく延期。・・何か良いアンテナの改良方法はないものでしょうか?アイデアをつのります。





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