2011年4月3日日曜日

春めいたABQのBio Park

オラン・ウータンの赤ちゃん、冬と比べてちょっと大きくなった?暖かい中・・お母さんの目の届くところで、活発に遊んでいます。可愛い目線をもらいました。みんなの人気を得ています!

アルバカーキーの町は、もうすでに花が咲誇っています。特にこの日、4月1日は温度も上がって・・日焼け止めを沢山塗って出陣しました。
ゴールデン・イーグル。もう少し・・下の方から写していれば・・鋭い目の輝きが撮れていたかも知れません。
竜宮城のSaya姫は・・気持ちよく睡眠中。外は暑いぐらいの陽射しだったので、動物園から戻ってきたあとは水族館へ。

植物園は・・まだ、やっと花が咲き始めた頃。もうしばらくしてから行きます。学校の遠足で幼稚園から中学生まで結構混んでいました。



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奥様は3月の9日夕方のフライトでこちらを出、大きな地震があった日、11日の早朝羽田空港に到着。お昼くらいに館山の実家に着いた後、大きな揺れを感じたそうです。幸いにも東京湾側の津波は1mあまりで無事何事も無かったようでした。


最初の予定では3月21日に帰米でしたが、老いた母親が一人で住んでいるので日本での滞在を延ばし4月1日帰ってきました。母親の家の数件先には義理の弟家族が住んでいるので、そんなに心配は無かったのですが・・彼にも家族があるので・・この機会にと滞在を伸ばしていたのでありました。


4月1日に帰米して来る奥様を空港まで迎えに行く当日、家を早く出、昼までで授業の終わるSayaを大学の寮でPick Up。春休み中の薫君と3人でABQ Bio Park へ。

冬の間に年間会員になっていたので・・パスを使って入園。直射日光が既に射す様に強い1日でした。サンドイッチとサラダを途中で買って園内の日陰でまず食事を済ませて・・動物園のなかを散歩。植物園のほうを期待していたのですが、未だちょっと早かったみたいです。あと1月もしたら色んな花が咲誇るのではと思っています。


のんびりとした・・半日でした。

2011年1月1日土曜日

Taos Pueblo(世界遺産)

ニュー・メキシコの州都サンタ・フェから車で北へさらに1時間半。タオス・インディアン・プエブロは山の麓、標高2200mのところにあり、世界遺産に登録されています。

AD1000-1500年にかけて作られた建物で・・現在でも1部は住宅や訪れる人のお土産店などとして使われていて、150人あまりの人が実際世界遺産内に住んでいるそうです。
Taos Resrvation内には・・約1500人がすみ、他のインディアン・プエブロと同様カジノがある。

プエブロの中央の広場には・・3000mを超える山の中から流れ込む清らかな渓があります。 1900年の初頭合衆国政府に取り上げられていた森林や上流の湖も1970年半ばにReservationへ返還されたそうである。

インディアンの方は長寿の方が多いようで・・80歳を超えて亡くなった人が沢山。左奥の塔が多分AD1600年代に建てられたSan Geronimo礼拝堂の遺跡でしょう。今でも・・鐘が下がっているのが見えました。
残念ながらAD1847年のメキシコ戦争のときに破壊されたそうです。新しい礼拝堂がすぐ跡に建立され、その現在の様子は・・1つ前のブロッグで紹介したのでここでは・・省きます。

久しぶりにTaos Puebloを訪れました。
入場料大人$10、学生$5・・・スチル・カメラ1台$6。
世界遺産とかいうとかなり大きな期待して行きますが(笑)・・・。ここは・・インディアンが1000年前から現在にわたり自然のと共存しながら居住しているという・・アメリカの歴史としては珍しい部類はいると思われます。
このあたりのインディアン遺跡はどういう訳なのか1200年代に急に人の居住がなくなってしまったところばかりです。たとえばバンデリエ・・チャコや・・・メサヴェルディ・・・等、今では誰も住んでいません・・(その付近にはReservation はありますが・・・)。
それでも、天気が良く、光りがふんだんにあふれている中で・・写真撮るのがとても楽しかったです。
雪をかぶった山、そして・・インディアンのアドビの家々・・そして・・どうしても無くてはならない・・広大な濃紺の空と低く浮かぶ白い雲・・。



2010年12月31日金曜日

View of 3 Northan New Mexico Churches

2010年12月28日、北部ニュー・メキシコで写真に撮られるBest3の教会を廻ってみました。

後景からはじめます・・・。私の大好きなアンセル・アダムスの写真集の中でもよく見られる世界遺産の登録されているTaos Pueblo内の教会の後景です。

このSan Geronimo(St. Jerome) Chapel は1850年代に作られた。オリジナルの教会はこのそばに1650年代に作られたがメキシコ戦争のときに破壊され、その遺跡がこの礼拝堂のすぐ北側に残っている。
真正面から夕方近く、逆光で撮った教会。アダムスの写真に出てくる教会とは・・ちょっと形が変わっています。それを囲む門の様子もかなり違います。
この教会も彼の作品に出てきますが・・正面からではなく、道沿いの背面からの絵が有名ですから・・ここでは・・まず正面から・・・。
Taos Puebloから20分も離れていない・・Rancho de Taosという道沿いにある教会です。 

この、ど~~んとおしりをすえたような形が・・アンセル・アダムスや・・・ローカルの画家ジョージア・オ・キーフの目を引いたようです。さすがに・・大地の強く根を張ったような印象を受けます。
1700年後期にアシジのサン・フラシスコ修道院の布教で作られた教会です。以前にもここで紹介したことがあります。


そして・・・ここにも・・安定感がある後景の教会が素晴らしいです。Santa Feから30分あまりで行ける・・Santuario de Chimayo。なかなか・・後ろまで廻ってみることはありませんが・・今回は・・はじめから意識して・・裏のほうへ・・・。

教会の中へ入ったら・・ちょうどミサが終わるところで・・一緒に出てきた神父さんが・・親切にこの教会の出来た背景を詳しく話してくれました。以前、何かの雑誌で読んだことがあったのですが・・直接聞くと、さらに身近に聞こえるのでありました・・。
今回・・実は・・長男良太君の大学の日本人の友達が私たちのところへクリスマスの後に滞在してくれ・・教会が見たいとのことで・・1日かけて・ゆっくりと北ニューメキシコの教会を3つ・・歩いてきたのであります。
この日は天気の良い中・・久しぶりに気持ちよく・・シャツターが切れました・・。 3教会とも思ったように大きく、豪快な『おしり』があってとても楽しかったです。
これらの教会にもうひとつだけ加えるなら・・以前紹介したTrampasの教会です。
道の選び方によっては、サンタフェから山の中を抜け・・Chimayo, Trampas, Taosの2教会を廻って・・帰りは・・Rio Grande沿いの渓谷を通って帰るというコースもとても面白そうでおすすめできそうです。




2010年12月26日日曜日

How was your X'mas ?

今年もクリスマス・イブにサンタ・フェのキャニヨン・ロードのあたりを歩いてみました。
サンタフェ・スタイルのアドビ(干しレンガ)の家に、素敵な玄関のドアです。


奥には行った裏通りは真っ暗。蝋燭の灯りだけで・・街は光りを取りもどしたように。この家は去年も撮りましたが、とても良い雰囲気です。

キャニヨン・ロード沿いのギャラリー。これだけ電飾あると・・蝋燭の灯りのファラリトスはくすんでしまう。

今年のサンタフェのイブは1週間前の雪も解け比較的暖かく、キャニョン・ロードは人手が多かった。それでも、サンタフェのイブ、蝋燭の灯が燈されるひと時はゆっくりと静かに流れていった。


貴方のクリスマスは如何でしたか? 私は、またひとつ思い出に残るのイブが過ごせました。  ありがとう~!



こんな素敵なCMが流れている頃、私は日本を離れ、すでにこの地に・・・。http://www.youtube.com/watch?v=ZGu7SGxNWyo

・・目を閉じて・・音だけが良いかもしれない。


こちらのFMでは・・・この曲が一番耳にしたかな。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆ Happy Holiday ☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2010年12月25日土曜日

Christmas Eve in Santa Fe




Santa Feのクリスマスイブの夜は、普段くらい街の通りが何万本の蝋燭の揺れるやさしい灯りで燈されます。
狙いどころは・・キャニヨン・ロードから入り込んだ人気の少ない裏通りです!キャニョン・ロードは多分1年間で1番混んでいる時間となります。
三葉は昨年の写真です。今宵もカメラをブラ下げて歩いてきます。雪がない分少しは暖かそうです。さてどういう絵が撮れるか・・。カメラぶら下げた日本人らしい人を見かけたら声を掛けてください(笑い)。
                        Happy Merry Christmas to you all!

2010年12月14日火曜日

ふたご座流星群

ふたご座の流星群、13日夜の10時から11時くらいの間、裏庭の月影で見ていました。1時間弱の間に明るいもの、暗いもの・・目に入ったものは3-40個くらいはありました。

残念ながら写真のフレームに入ってくれたのはわずかにこの一葉。右下にかすかに入っています。 これは・・オリオン座のすぐ南側、地平線上です。

天頂からやや北。流れる飛行機雲の上にボ~ッとしている星が、アンドロメダ座。肉眼では見つけ辛いですね。

これよりわずかに天頂側では・・スバルが青い色に明るく輝いています。
月が明るすぎるのと、わずかながら雲が流れ・・ベストな状況ではありませんでしたが、かなり沢山の明るい星が流れました。今日あたりは月が太り半月に近くなって、さらに明るくなります。・・それでも・・私の目に入った流れ星の半数は・・とても明るいものでした。

南の地平線から、天頂、そして北の地平線まで・・ふたご座近傍でなく、ほとんど全天で観測できました。16日までが見るのに良い時間だそうです。灯りの多い都会でも、天気さえ良ければ・・温かい格好をして今夜にでも外に出てみては?・・きっと見えますよ。その時は・・・願い事を・・忘れずに!

この一葉は・・オリオン座ふきん。オリオンの赤いベテルギウス、おお犬のシリウス(右下)それに、こいぬのプロキオン(左端中央)・・冬の大三角形(正三角形)が・・いつの間にかこんなに見えるようになっています。

真ん中を走るのは・・残念ながら飛行機の航跡です。

2010年12月13日月曜日

Walk around Small Volcanoes

ペトログリフ国立史跡内には・・ペトログリフが沢山見られるトレールとは別に、小さな火山が1列に並んだ火山跡のトレールのハイキングが出来る。アルバカーキの空港から車で2-30分、I-40を西に走って急に目の前に広大な平原が開けたあたりでHighwayを降り、数マイル行くとトレール・ヘッドに着く。
12月11日土曜日、Sayaを大学の寮でPick-Upして、Ryotaの飛行機が着くまでの合間、強い風はあったものの、暖かい日で寒くなく気持ちの良い散歩ができました。

広大な西部の平原の空には、飛行機雲が幾重にも重なり・・Xの文字を大きく描いています。

今回は・・3つの火山の頂上を登りました。といってもそれぞれ多分100mもない高さ。一番高い火山の頂上からさらに北へ並んだ火山を見る。ずっと先に見える山(直線距離で80kmあまりの斜面に私のすんでいる町はある。)一番高い山の標高は3000mを越える。今年は雪が少なく、3000mの頂上でさえ未だ雪が見れない。

1番南の火山の頂上から、北の方を見る。
今日のハイキングは比較的楽な・・・5km前後。頂上からは見晴らしも良く、とても気持ちの良い歩きでした。
夕日の沈む時間まで居たら、さらに素晴らしい光景に出会えたと思えます。
右上に見えるのは、アルバカーキの町にあるサンディア・ピーク(3000m)の北端です。この山は、町の端のほうから・・ロープウェーで30分ばかりで登れ、夕日の時の西の光景は素晴らしい。頂上にレストラン、バーがあり・・。山の反対斜面はスキー場になっている。頂上から見えるABQの街の夜景も素晴らしい。時間がない人は、ロープ・ウエィーの下の駅の駐車場から見る夕焼け、街の夜景も見逃せない。

ペトログリフ国立史跡のサイトをリンクします。