2021年5月26日水曜日

AP2 on 15m FT8

 15mでのパキスタン、 Zone 21はニューになります。こちらの15日17UTC前後30分余りの1時間中東、中央アジア方面がQSBを伴って入感し始めました。当局にとってはNEWとなる局が数局聞こえていましたが半分もできませんでした。信号は比較的強く聞こえていたのですが、こちらの信号はかなり弱く届いてようで、どうにかQSOしていただいたっていう感じでした。



QSO中は呼ばれることがあればそちらを優先にしているので、それでとり逃してしまったニューも数局あったのでは。今日もODの局15mでQSOしていただきました。昨日の分はすでにLoTWで承認されていました。こんな時間に短かったですが、中央アジア、中近東が開けているのだと思いました。今10mFT8受信しながら書いていますが、なかなかVT(ヴァ―モント州)は見えてきません(涙)。

2021年5月25日火曜日

久々の中東(OD)20m/FT8

 17m、15m、12m、10mの残りのWAS局を探していましたが全然見えてきません。久しぶりの20mFT8みていたら、足の踏み場もないくらいの賑わいよう。どうにか瞬間的に空いたスペースを見つけて呼んだらどうにか取っていただけた。こちらには+10~+13dbの強力な信号が届いているものの、当局の信号は-11dbと20db+の違いがみられる。


当局のLocationからの中東、インド洋沿岸から島々は伝搬が一番難しいようでなかなか局数が増えてくれない。OD5KU局にはほかのバンドでも相手してもらっている。「ご~~んさ」は今もレバノンにいるんだろうなと思いながらのQSOでした。

2021年5月24日月曜日

10m WY(ワイオミング州)GET 久々のWAS New

 本当にひさびさのWASニュー、10mでワイオミング州GETです





余すところ、9BAND WAS完成まで4つです。最近聞いていなかったせいもあって増えていませんでした。それにしてもHi BANDでのWY(ワイオミング州)はSKIPしてしまってなかなか聞こえてきません。そろそろ6mも始めても良い時期なのかもしれません。今のところ未だ無線機もアンテナもありません。

追記1:LoTWへUPLOADするとすでにCONFIRMされていました(喜)。

クランクアップ・タワーの電動ウィンチ化

 無線を再開し始めた3年ほど前に、手動ウインチを中華製の110V 500㎏の許容のウィンチに交換しました。手動の時はあげるのに10分ほどかなりハードな運動をしなければならなかったのが、この電動ウィンチのおかげで物の1分足らずで上がってくれます。この中華製のウインチは重量物を吊り上げるためのホイストでブレーキがついていてとても便利で今までのところ問題なく動いてくれます。1分足らずで上げ下げでき、風が強くなった来た時や数日間家を空けたりするときは手軽に降ろすこともできますし、DXが聞こえてきてなかなか取ってもらえないときはタワーのそばまで出て、すぐに上げられるので重宝しています。

タワーへ取り付けは、手動のウィンチがついていたマウントバーに余分に穴を1つ開け、本体(オレンジ色部分)タワー側サイドを2本のボルトで固定し、ウィンチの手前下部からマウント下側まで1本アルミの厚手板をトラスのように取り付け、巻き上げ時に本体が上方向へ引っ張られないようにしています。

私の住んでいるところは乾燥していて雨も少なくさびるようなこともなく、建ててから30年以上たつタワーも目視検査・メインテナンスしていますが何の問題も見つけられません。使わないときは、厚手のビニールで包みこむようにしてウィンチを保護しています(笑)。

この中華製のホイストは3年ほど前にAMAZONで見つけ、2200ポンドの能力で販売されていたもので購入価格は$240くらいだったと覚えています。ただ2200ポンドというのはホイスト使用時に動滑車フックを使った時の値で、動滑車を使わないシングル・ライン・プルの時はその値の半分1100ポンド(約500㎏)程度になります。

2021年5月15日土曜日

Eimac の4CX600Jという送信真空管

 Eimac というと無線歴50年前後の私たちの世代のアマチュア無線家にとっては多少の思い出や、いつかはEimacの真空管を使ったリニアアンプを作って使ってみたいと思った人は多くはないにしてもいられたかと思います。当時の日本では送信最高出力が500Wだったこともあり6KD6を4本使用したり専用の送信管572Bを2本使ったガラス管真空管のリニアが主流だったように思えます。そんな時ガラス管とは違ったメタルセラミック菅の4CX1000Aを使ったコリンズ社のリニアアンプ ”30S1” の内部はとても精悍に見えたのを覚えています。

4CX1000の真空管自体も当時はとても高価なものでしたが、それ用の専用ソケットも真空管と同じくらい高かったように覚えています。

写真では、4CX1000Aの弟分でむしろあまり目にすることがないEimac社製4CX600Jの真空管、ソケット、チムニーを紹介しています。4CX1000では電極がピンではなくリング状になっており、そのソケット自身も4CX600Jのソケットと比べると複雑な構造になっています。


ソケットにさした状態で真空管の下部に4極管のスクリーン・グリッドのリング状端子に爪で触れるように接続されています。それとソケットの隙間を通して冷却風が真空管下部より強制的に送られ真空管の陽極(フィン)を通り抜けて冷却されます。その風が効率よく真空管を通過するように・・真空管に後部に置いてあるチムニーを真空管を覆うようにかぶせて使用します。

この真空管の陽極損失は600Wで、十分に冷却された場合には1本でRF出力1.1kW(2500V,680mA)を得られるそうです。

Eimac の1971年のTechincal Dataから抜粋。

運用の点では・・一度Solid Stateのリニアアンプを使い始めると、とても便利でもう真空管アアンプを使いたいとは思はなくなってきました。それでも、いつかはと思っているのですが・・もう多分に使いそうにない気がします。もし、4CX600Jを使ったアンプをお持ちの方や、あるいは実際に作ってみたいという方がいられましたらご一報ください。NEWではありませんが・・1ダースほど手元にあります。
4CX600JAという球(タマ)がありますが、4CX800のように一回り大きめのヒート・シンクを持っていて冷却効率が良いようです。




2021年5月11日火曜日

無線のことじゃない・・Covid19 の予防接種家族全員終了

 今、息子たち二人も家に帰ってきていて家では4人生活。

我が家で1番目の接種者は長男、大学に医学部に所属しているので医療従事者として早い時期の2月には完了。

その後3月になってやっと60歳以上の私ども夫婦も州の接種サイトを通して登録できて、そのひと月ほどしてスマホに連絡があって4月の初めには1回目、3週間経過のあと4月末に2回目を接種して完了。

私は州で登録していましたが、その1週間前に職場(米国国立研究所、退職後、週1度くらい顔を出している関係で)職場で接種できました。

大学生の次男も同じころに登録していましたが、家から離れた場所にいたので、やっと本日5月10日に1時間ほど離れた町の薬局に予約が入ったので今しがた接種を終わり帰宅したところです。

長男と私ども夫婦はファイザー社製の薬だったので2回接種が必要だったのですが、次男が今日受けたものはジョンソン&ジョンソン製のもので1回で済む薬剤だったので2回目の接種は不要です。

娘は結婚してモンタナ州に住んでいるのですが、モンタナ州では「マイノリティー・女性」だということで優先接種ができたようで3月中には完了していました。

とはいえ、完全に接種の効能が効き始めるのは2週間後だそうで、その前は今まで通りに注意して生活し、州外への外出も控えることになります。

最近は新しい変異種が出はじめ中には予防接種が効かないとかいう話も耳にしますが、とりあえずできることはしたので気持ち的にだいぶ楽になりました。

ニュー・メキシコ州内での接種完了者は50%くらいまで増え、新規感染者数は少なくなってきているようです。

早く日本も一般接種が始まり新規感染者数が生えることを望みますが、7月23に日から始まるオリンピック開催前にどれだけ進むのか疑問の点があります。

 

2021年5月1日土曜日

17mで2つおNew(MU0と7X2)

 今日は頑張ってLogger32 のVer.4.0とJTDXを新しく入れてJTALERTと3のソフトがうまく連携してくれるかと試してはみたものの・・・。まずはLogger32のSETUPでエラーが続出、その後動くようにはなったが設定が変わってしまっていたようで元に戻すのが大変。まだ完全ではない。それからJTDXをSETUPして3つ巴でうまくいくかと努力するも・・・。ある程度の結果は得られたが、満足いける状態ではない…。

問題は・・・まずは、JTDXの周波数がLogger32のLogENTRYウィンドーにSyncされない。さらに、JTALERTで呼ぶ局を選んでJTDXが送信状態に入ってもLogger32のLogENTRYウィンドーに呼んでいる局のCALLは表示されない…。ただし、QSOをLOGするとちゃんと動作している。

しょうがないから、問題解決するまでは・・以前通りWSJTXのBANDMAPにWSJTXを使わなくてはいけない。期待していたJTALERTの局のSTATE情報は見れないまま。

それで、元に戻ってるかとWSJTXでみていると17mでは未交信だったMU0と7X2が見えていたので呼んでみると、他に呼ぶ局もなく、問題なくQSO出来た。