12日月曜午後の1時過ぎにアンテナが配送されてきて、少し暑い中、まったり組み立てて今までWARCバンド用のλ/2の垂直アンテナを載せていた3ⅿ高のマスト上に仮設完了。同軸ケーブルも30mくらいのLMR400の給電点側をコアに巻き付けたチョーク・バランをそのまま使用。特別何の調整もせずSWRは充分下がっている。nano-VNAは無線機側で校正してあり、給電点でのSWRはケーブルの損失を考えると、この測定値よりは高いと思われる。給電点で長い同軸を含めて校正すれば給電点でのSWR(複素インピーダンス)が直接無線機側で計れる。
損失のない理想的な同軸ケーブルでは無線機側から見た複素インピーダンスはケーブル長さを変えていくとスミスチャート上ではスミスチャートの円の中心の基準点Z=50+j0を心とした円上をたどり変化するがvectorの大きさ[Z]=[x+yj]は変わらないためのSWRはケーブル長に寄らず変わらない値となる。ここはよく解釈を間違えてしまう点である。
午後4PM過ぎに出力を200w位にして、CQ出しているTI5CDAを呼ぶと1発で答えてもらう(歓喜)。6mはじめてのQSO。距離にして3643㎞、思った以上のなかなかの出来で驚く。もらったレポートは弱いがQSOは問題なく完了(満足、ちょっと早いがビールでお祝いだ)。残念ながらこの時間はほかの局は聞こえてこない。
米国国内専用・・WAS出来ればと上げたのに、地上高3mの仮設で1局目は近いとは言えDX局!ビール2缶目いただきます(笑)。
〈追記〉14UTC 夕方日没時間、JAは11AM になる前…。結構JAを呼んだりQSOしているUSの局がいるようですが、我が家のアンテナでは全く聞こえてきません。