2021年6月28日月曜日

梅雨のような雨だれの音で目が覚める。

もちろん此処には『梅雨』という季節もなく、それに似たような季節もない。最寄りの海岸からは1000㎞ほど内陸部、年間快晴日300日超の砂漠のような高原。 先週は最高気温が39度くらいまで上がった日もあったのに、今日の最高気温は19度。肌寒く感じてTシャツの上にフリースの長袖を羽織っている。標高2000mの高原の夏だ…。


夏至も過ぎこれからは9月の初めまでモンスーンシーズン。快晴の天気の時も午後・夕方になると雷雲が山の方から動いてきて小一時間ほど雷雨、気温も穏やかになってくる。この新しい1週間も最高気温は24度とまり、最低気温は12~14度の予報、気持ちよく過ごせそうだ。

ただ・・・無線をやるには・・この季節の雷はいつも気になってしまう。この辺りはフロリダ北部につで全米でも2番目に雷の多いところであります。今アンテナは5系統の同軸でシャック内へ引き込んでいますが、複数のアンテナスイッチで最後は1本にしてリニア・アンプに接続してあります。リニアアンプ自体には4つのアンテナ端子があるがその中の1つか使っていない。これは単純に空電が起こりそうな状況の時は同軸1本アンテナスイッチから切り離すようにして、少しでも誘導雷による被害を少しでも避けようとするものです。これまで今の家に越してから30数年、無線設備の雷による被害はありません。モデムやTVのVCRなどが壊れたことは数度ありました。

夏のあいだ数日間家を離れてできるだけ垂直系のアンテナは横にしておくようにしています。2本あるのですが、1本はグランドラジアルの付け根のあたりに垂直エレメントを蝶番のような構造をしたものを使用しているので4方向に張っているガイワイヤーを1組はずせばあっという間に地面と水平にでき横になります。

もう1本は10~30mのλ/2アンテナを3mくらいの2インチの鉄パイプ上部につけてるので、パイプごと、支柱から離し横にすることができます。

先日オーダーしていたFTDX-101が無事金曜の夕方に宅配されどうにか机の上に載っていて使用できるようになりました。

金曜日は・・30年ぶりの新しい無線機の受信性能を聞いてみて、昨日土曜日は実際に使えるようにPCとの接続。JTDXは問題なくUSBケーブル1本で使用できてLogger32も動いてくれました。Logger32だけの時は設定がまずかったようで時間がかかりましたがどうにか動作を確認。そのあと、さらにもう1本USB/RS232ケーブルを接続してLogger32内でCWーKeyerの設定・接続も完了し動作も確認。

土曜日の午後には使用中のリニアIC-PW1とも接続。Yaesuとは接続性が良くなく自動バンド移行はできませんが・・普通のリニア同様にT/RとALCの2本のケーブルを接続して運用。ドライブの電力が・・10Wで頭打ち。出力も4~500W。しばらく色々試していると・・IC-PW1からのALC信号が強すぎたようで、ICPW1のALCレベルを再調整をすると・・定格どうり・・20W前後のドライブ電力で1kWの出力を確認。Interferenceもなく、FTDX-101 との間にも問題なく動作している(ほッ)。

さて、これから机の上を整理。今まで使ってきたTS950が思いのほか大きく重たいのでどうするか思案中であります。

ところで、米国では無線機を新しく購入しても登録や変更申請無しですぐに使えるのには感謝します。



0 件のコメント: