Trujillo Meadow のキャンプグラウンドは何度もここで紹介しているMew Mexico 州ChamaからColorado州Antonitoまでの間の3000mを越える高原を走るCumbres &Toltec 鉄道のすぐそばにあります。
予定では・・もう少し早く起きて・・Chamaの駅を10時に出るところをFilmとVideoに納めたかったのですが・・隣のキャンプサイトの子供二人と仲良くなった薫君が・・楽しく朝から遊んでいたのでのんびりと私一人で撤収作業をしていました。薫君は未だ11歳6年生になったばかりですが・・とても手助けになります。キャンプのテント張りから料理・・後片付け・・。一人だと大変なところ・・11歳の小さな手なしでは何もスムーズには行きません。Believe me!
夏のシーズン最後の日曜日とのこともあって・・・列車は客で満員状態です。3000mの高原へ登りつめ・・平原を快走する汽車に乗り・・何時までも木霊する汽笛は本当に気持ちがすがすがしくなります。
実は新しいカメラCaononの7Dの撮りはじめでうまい具合動画で汽笛も撮れましたがPCが非力なため編集できずにその響きをここで紹介できないのが残念です。近いうちに・・ぜひ・・聞いてもらえるように頑張ります。 動画のスムーズな撮影にはまだま鍛錬が必要ですが・・。
7D写真撮影では望遠側では良いのですが、・・FXの16㎜ の迫力ある広角側の近接撮影と比べるとやはり・・ぜんぜん物足りなさを感じます。機関車の撮影では・・多分前回の様にDXの1台は望遠ズーム、2代目には超広角ズームのFXの2台出望むのが良いような気がします。・・Nikon Canonの2台だと・・操作が著しく異なるのでどうしても咄嗟の設定偏向には無理があります。・・私の場合はNikonでそろえたかったのですが、8月の末の発表まで待てずDXは・・7Dに浮気をしてみた次第です。
もう少しだけ早く起き、キャンプ場を後にできていたら・・きつい上り坂を真っ黒の煙のもうもうとはき上げて白樺林の間をゆっくりと登る487号の勇姿をここで紹介できたのですが・・・・。
蒸気機関車はやはり・・もくもくと真っ黒な煙と真っ白な蒸気を吐きながら・・『なんだ坂・こんな坂・・・』
と気合がはいったところが良いですね・・。
それと・・止まった状態から・・・シュっ・・シュっ・・シュっ・・と動き始めるその瞬間、とてつもないパワーを感じさせてくれます。巨大な究極のマシン!
2011年8月17日水曜日
Cumbres & Toltec SL again...
2011年8月15日月曜日
Camping 10,000ft Colorado Meadow
10,000フィート(3,000m)というとかなり高いような印象を受けるが・・未だ、森林限界のした。針葉樹林に覆われた深い森の中。
雨上がりのキャンプ場を歩くと沢山の野花が咲いている。種類としては黄色の花が一番多い。
今回は・・めずらしく、焚き火で料理をしてみた。料理とはいっても・・鮭と玉ねぎのホイル焼き。味にうるさい薫君にも満足していただけた・・ほっ(笑)。
炎が出なくなって炭になり、真っ赤になったころあいの火でじっくり料理するのが良い。残念ながら料理の写真がない(笑)。
食事を終え、隣のサイトからの漏れる灯りと、焚き火の光だけで撮ってみた一葉です。
写真は私達のキャンプサイトから見下ろした所にある、Trujilllo 貯水池。湖面が丁度10,000フィート(3,000m)くらいの標高になる。歩いても小一時間ほどで1周出来そうだ。
湖面では魚が跳ねている。以前ここへ来たのは上の良太君が丁度か薫君くらいの年だから10年ほど前になるような気がする。その時は、流れ込む渓の上流でFly Fishig をしたことをふと思い出した。
ゆっくりと歩く私を置き去りにして、薫君は既に湖畔に着き・・・石を投げて湖面を滑らせています!
キャンプ場へ到着する直前はかなりの土砂降りだったので、そのまま帰宅しようかと思ったけれど・・日本から戻ってきたばかりに薫君の一言で設営を決める。
時折パラパラと雨が降る中まずは手短に木と木の間にロープを張る。次はロープにタープを乗せて張り、雨しのぎを作る。その下にテントを張る。テントの入り口の前のわずかなスペースに持ってきた小さなテーブルを広げ、雨が降ってもどうにか食事だけは食べられるようにする。
準備万端。これで大雨が降っても、テントの上のタープの四つ端を落して屋根型にすればかなり過ごせそうです!(幸運にもその後、撤収するまで雨は降りませんでした!)。
2011年8月9日火曜日
Just above the roof
日曜の早朝、陽が出ると同時に・・超低空でヘリコプターが何度も行き来してるのが・・その音で気付く。
2011年8月7日日曜日
San Francisco de Asis in Rancho de Taos
It was a hot mid summer day in Taos yesterday(August, 6th 2011).
Since this old church is located next to the main highway, although it is easy to pass by to those who are not familiar because one can see only the backside of the churach from the highway, I always drop by and take a few pictures of it.
I believe this is a statue of San Franceco de Assiss.
Impressive sideview of the church. Construction started in 1772 by Spanish mission of San Francisco de Asis and cmpleted by 1816. Typical New Mexico construction method was used with sun dried mud with straw "Adobe" bricks.
2011年7月29日金曜日
Williams Creak Camping
Mix Lake Camping のあと、実は・・自宅近くで山火事があって・・街の3分の2(1万2千人)が1週間ほど避難するような事態に。
私どものところから最初の数日は燃え上がる山火事の火がとても鮮明にみえ、避難準備をしていつでも退避する事出来るようにしていました。幸いにも風向きが変わって、私の住んでいるところは大丈夫でしたが1週間半ほど延焼しNew Mexico記録史上最悪のWildfireになってしまいました(150,000エーカー)。その間仕事場も休みになりましたが・・家を離れることも出来ず家の中に缶詰め状態でした。
そんなわけで、Prime Timeにキャンプにも行けず、7月の中旬やっとこの夏2回目のキャンプへ行くことが出来ました。キャンプ場は南コロラドのPagosa Springの町から、San Juan National Forestの林道を30分ほど走ったところのWilliams Creak.去年も着ている、お気に入りの場所であります。朝日が差し込むように見えるこのキャンプサイトの写真は、実は満月で照らし出された私達のキャンプサイトです。
設営が終わったら・・まず最初に、きりっと冷えたシャンパーンで乾杯!キャンプ場でのシャンパンはこんなプラスチックのマグカップで頂いても、とても美味しいです。
実は、この写真も真夜中に撮った星が流れないくらいの長時間露出です。
満月に照らし出されて昼間のように見えますが・・気をつけてみると、青空に沢山の星が出ています。
左から2番目の小さなとがった山のずっと上の明るい星が北極星。右側の2本の木の左上をよく見るとなんとなくカシオペア座(Wの形)、そしてその上にケフェウス座が見えます。アルバムにこの様な星景写真を上げてみました。
(Nikon 28mm Ai-s,F5.6 25秒、-1.0Ev、ISO/1600。)
キャンプ場を去ったあと、去年のようにPagosa Springの温泉に浸かって(温泉の様子は2010年のWilliams Creakのアルバム参照)、ゆっくりと3日間の汚れを流し・・町のレストランで米国対日本の女子サッカーワールドカップの決勝を大画面で見ながら昼食をとりました。・・・盛り上がっていた周りを見ながら・・私達はCoolに最後まで試合を見届け・・騒ぐことも無くその場をあとにしました(笑い)。
こちらで生まれた二人の子供たちにとってみれば・・アメリカが勝っても日本が勝ってもWin-Winの状況下での素晴らしい決勝戦でした。
Mix Lake Camping
6月中旬の休日に2泊3日でRio Grandeの支流、Conejos Riverの水源のそばにある、Mix Lake Camp Groundに脚を伸ばす。キャンプ場がすでに10,000ft 3000m越え、夜はかなり冷えました。左の山はここらで一番高いSummit Peak、確か4000mちょっと越えるくらいの高さ。Sayaと一緒に登れればいいね・・・と言いながらキャンプ場を出、上り口まで行きましたが、結構深い雪とその雪解けの渓の水の勢いに・・・簡単にGive-Up。
この辺りのRio Grande National Forestの国有林道を車で走り回りました。このキャンプ場には20数年前に数回来たことがありましたが・・さすがに・・まったく変わっていません。最初に日は、夕食を済ませて・・そばのMix Lakeの周りをハイキングしてきました。
これはSummit Peakへ行く途中にある・・すごい色をした、Look Out Mountainです。雪が、ほんのわずかしかありませんが、これでも12,448ft(3749m)、ほぼ富士山の頂上の高さくらいです。
ここからは多分数百mしかないですが、こちら側からは登れそうにありません。
2011年6月23日木曜日
Cumbres & Toltec SL
3000mの高原を走り向ける蒸気機関車の雄姿は何度見ても飽きない。今回も期待はしていたものの、コロラドの山の中でキャンプに行く途中うまい具合に、いい場所で見れるか半分あきらめていた。
偶然にも・・・一番高い、開けた場所で列車が視界に入ってくる。急遽車を路肩に止め、カメラのレンズを望遠に付け替え1脚を装着。
蒸気機関車488は、向こうの方から左に入って目の前を右に抜ける。写真の順番がめちゃめちゃ(笑)。
2葉めは・・実は蒸気機関車489で、日曜のお昼近く、帰路に見たものである。
目の前を走り抜け、視界から離れていく瞬間を後ろから撮ってみた。これも489、目の前に迫ってくるところを。蒸気機関車といえ・・目の前をあっという間に通り過ぎていく。アルバムにはもっと短い時間に撮った写真を載せてみたので・・迫って去っていく様子がもっとリアルに分かってもらえると思う。
実はこの写真が最初に来る予定でした。機関車488で、遠くを右から左へと走り、左を回って・・・目の前を右方向に抜けていく。
1葉めが、この写真のあとに続くという順番になる。
蒸気機関車が動き始める瞬間の雰囲気は迫力ある。 黒煙をもうもうと吐き、蒸気を思いっきり放出し、大きい音を出しながらゆっくりと動き始める。きつい坂を上る様子はさらに感動的だ。
ぜひ、近いうちにChamaの駅を出発する雄姿をカメラに収めてみたい!最初に見たのは20数年前、それから毎年毎年、町の近くを通るたびに見ている。