2013年5月4日土曜日

シマロン・渓谷州立公園キャンプ




4月27-28日、今年2泊目となるキャンプは、魚釣りをしたくてシマロン渓谷、トルビー・キャンプグラウンドに来ました。出発する前、街のグローサリーでフィッシング・ライセンスを購入。来年の3月末まで有効な州居住者1年券。

約100マイル160㎞ほど北東方向の山の渓谷にあり2時間余りの運転で着きます。キャンプ場の中を小さな渓が流れています。10年ぶりくらいに来ましたが、標高2400mを超えていますので4月の末とはいえ、まだまだ寒く広葉樹の木々に若葉は吹いていません。

 土曜日の3時過ぎに到着した時にはキャンピング・トレーラーが4台、それにテントが3張りありました。サイトを選び、渓から30㎝ほどののところに設営。テント反対側がすぐ渓です。

春は乾燥して風が吹くので、キャンプ場での焚火並びに炭の使用は1時的に禁止されていました。

食事の前に・・お酒にアピタイザー。今日は、メキシコのビール『テカテ』に牡蠣の燻製缶詰にチーズをクラッカーに載せていただきます。

右端に見えるのは前回紹介したトランジア・アルコールストーブと制作した風よけ。今回はお米2合炊いてみました。火力は思ったより強く、10分あまりで吹き始めました。火力の調整が難しくなれていないので、その後調整の容易なガス・ストーブにうつして焚き上げをしました。


 夕食は、辛めのマー坊春雨にご飯。家で切ってZip Lock Bagに入れていた野菜を忘れ、中身はソーセージ、人参にキクラゲが主体となる変な組み合わせに。それでも、外で食べる食事はとてもおいしかったです。

陽が沈むとさすがに2400mの高地、急に寒くなってこの日は火も燃せないので9時にはテントの中に。
翌朝目覚めると、コーヒーを煎れるのにも指先がかじかむ寒さ、すぐに手袋装着。テントの中に朝日が差し込む7時半過ぎまでいました。薫君はそれからさらに1時間ほどしてテントから出てきました。彼の朝はホット・アップルサイダーです。氷の解けたばかりの冷たい渓の水で顔を洗う薫君。
朝ご飯を食べてゆっくりしているうちに、次第に気温が上がってきます。
釣りはFly Fishingです。この寒さではDryのアクションは未だありません。水生昆虫のニンフが主になります。この日のあたりは、ピンクの毛糸で作っ『たたまたまサーモン・エッグ』のパターンが大当たり。30-40㎝のニジマスが6匹ほど釣れました。みんな水の中に返すCatch&Release。火が燃せたら1-2匹Keepして塩焼きにして食べたいなと思いますが、99%は水に戻しています。
テントの撤収を終え、サイトを出る前に二人で1枚。
Cimarronというとなじみが全くないかと思いますが、ボーイスカウトの経験のある方は、フィルモント・スカウト・ランチと言うと、耳にしたことがある人もいるかもしれません。ここから小半時で行けるところにあります。日本からのボーイスカウトの訪問者もあります。http://philmontscoutranch.org/


0 件のコメント: