2013年3月29日金曜日

大宰府・光明善寺

大宰府にある光明禅寺を、高校時代の同級生たちと訪れる。枯山水の庭の上に紅葉の落ち葉が小石の波の合間に集まる。『一滴海の庭』(裏庭)です。



 男性二人女性三人。女性三人が大宰府の近くに住んでいて、この日の訪問場所『光明禅寺』選んでくれました。さすが・・住民、ここでもすばらしい紅葉が楽しめました。
 真っ赤な紅葉の木を背景に、その前の紅葉を・・・。神秘的でもあります。
 この絵のように・・うす緑から濃い緑・・黄色・・オレンジ・紅へと変わっていくグラデーションもすばらしかったです。
これは寺の前庭で『仏光石庭』。

2013年3月27日水曜日

佐賀県神埼市-九年庵-

 6年半ぶりの帰国というのに生憎の土砂降りの福岡空港到着は午前九時半過ぎ。友人が空港まで迎えに来てくれる。旧交を温めているうちに雨は上がり、空が明るくなって・・空港から実家に帰る前に・・佐賀県神埼市、脊振山の裾野にある九年庵に立ち寄る。秋の紅葉時期は9日間限定で一般に公開される。早朝の雨のせいか、人手は多いが待たずに入庵できた。

 カメラを頭の上高久に上げて万歳状態で低い軒の上を撮影する。面白いアングルだと思った。
 帰国当日・・懐かしいともに迎えられ、忘れかけていた日本の素晴らしい光景に出合える。燃え上がる雨上がりの落葉の上に・・黒光りする石碑が映える。

2013年3月26日火曜日

阿蘇・白川水源


 桜のシーズンもあっという間に終わろうというのに、やっと去年秋の帰国時の写真を整理を始めました。

中央の砂地から水が湧き出しています。
 すばらしい紅葉の時期に訪れることが出来ました。

アメリカの西部でこのような紅葉はほとんど見かけることが出来ません。ほとんどが黄金色になる白樺の黄葉です。

2013年3月25日月曜日

秋雨の中の菊池渓谷


昨年の秋、11月の末、帰国した際に晩秋の雨の中訪れた菊池渓谷での1葉。御伽の国にいるような雰囲気でした。
3却はなかったのですが、超広角(16㎜)でVRを使ってどうにか手持ちで撮れました。NDフィルターも持っていなかったので最低感度で、F/22まで絞りました。想ったような水の流れの表現ができました。



2012年10月29日月曜日

家のそばをハイキング

 ここからは国有地。何かあってからでは遅いので、こんな看板をよく見かけます。訴訟の多い国柄でしょうか? 観るたんびに・・気を引かれて写真を撮っている自分笑ってしまいます。

しばらく歩くと、午後の日を前面に受けた岩壁にインディアンの今日住していた遺跡に。ここらの日当たりのいい壁にはこんな穴が至る所、頻繁に観れます。
 1200年頃まで住んでいた記録のある原住民インディアンが・・800年タイムスリップして私に話しかけてきそうです。タイム・スリップしているのは私なのかも知れません。

『今日の夕食は・・今朝捕まえたウサギを焼いて食べよ~~。』とか・・・。

遺跡は特別に保護もされていません・・・。中でひと寝入りしても良いかも・・。そうしたら本当に800年前に時間旅行してしまいそうです。この穴は結構大きかったです。

 同穴の上は平らになっていて、そこから遠くの山の・・町のスキー場が見えます。車だと30分もかからずに行けます。

昨朝は氷点下まで下がっていたのに、ほんとうに日差しの強い日曜の午後になりました・・ここは、何時も誰もいない。今日は・・風の音さえ聞こえてこない。たまに鳥のさえずりが・・。

 来週の土曜日で夏時間も終わります。晩秋の午後の光が私自身の影を長く水無瀬川の底の砂に投影します。
鳥の巣箱がかけてあります。春の頃には生まれたばかりの巣の窓から幼鳥が首を出して母親を待ってる事でしょう。『Do not disturb!』という注意書きが鳥の巣箱の脇にかかれてありました。

1時間半あまり、早足で歩いた成果うっすらと汗をかき、シャワーを浴びた後のワイン・クーラー1杯がとても美味しかったで。

2012年10月22日月曜日

秋晴れの白樺林

 日曜の午後、時間ができたので街のスキー場のそばの林の中へハイキングに出かけてみました。標高3000mに近い高地の白樺はほとんどがその葉を落としていましたが、しっかりと素晴らしい黄葉を残しているの群生もわずかですが、未だ見つけられます。

このあたりは、2000年5月、2011年5月と山火事で延焼して、2-30mもあった松林が無くなってしまいました。 この白樺は2011年の山火事を無事にくぐりぬけ、2000年の山火事のあとに育った幼木です。すでにその高さは5-6mくらいに育っています。

 吸い込まれそうに高い秋晴れの空を背景に、鮮やかな葉をまぶしく揺らせています。
CPLFilterを使って空を暗くしていますが、フィルターがなくてもすごく濃い色をしています。


まぶしい午後の陽光を小さな幹で隠し、光る黄葉だけを撮ってみました。
Aspen Trees in Pajarito Mountain (NM, USA) in late fall
数十mしか離れていないところの群生はすでに葉を落としています。この様子を見ているとこの週末には白樺の木々の黄葉は終わってしまいそうです。
奥に見えるのが10年前の山火事までここあたりの山を深い森にしていたポンデ・ロッサの高木の松林の残りです。秋晴れの空高く、白い雲が気持ちよさそうに流れていました。

低木の林の中を歩いてみましたが、山火事の傷跡は深く、土壌は未だに灰で覆われ、至る所に焼け焦げた大きな松ノ木の焼けた大木が朽ちかていました。この写真の手前に見えるように、松ノ木の幼木も少しずつ育ち始めています。この種の松の生育は比較的に早く・・とはいえ私はこの林が元通りになるのは見れませんが、50年余りで2-30mの高さに成長するそうです。

空の真ん中上部あたりに見える白く弧を書いているものは雲ではなくて、半月です。だいぶ太ってきました。

2012年10月17日水曜日

我が家のモデルさん

娘のSayaが秋休みで帰宅、歳の離れたかおる君はおお喜び!でもなかなかその喜びを表してくれません。日曜日のお昼、お姉さんが大学に戻る前に前庭で撮影会です。

  連射その①  『笑え』という私の言葉では・・・何も起こりません~~。
 連射その② そこで、Sayaは何か名案を思いついたのか即行動に移る・・・。
 連射その③ そこは、モデルの薫君冷静に表情一つ変えず・・対応・・・。
連射その④ でも、そこまで久しぶりに末っ子の薫君が写真機の前でとってもいい表情をしてくれましや(笑)。 ありがとう・・薫君・Saya! Beautiful moment!