2025年7月26日土曜日

TX9A(Austral Islands) ーQSL到着

 久しぶりにTX9A(オーストラル諸島)との交信QSLが届いていました。

LoTWでの承認をメインにしていますが、南の島の綺麗なQSLは短いQSOだったにもかかわらず、運用場所の様子がわかり楽しいものです。


QSOは幸運にも160m~6mのすべてのDXCCバンドでQSO出来ました。前回のTX5N (2022年4月)TX7W(2024年4月)以来のQSOとなりました。

このペデイションでは6mーFT8のQSOがバンド・ニューとなりました。


2025年7月15日火曜日

ZS8W confirmed on LoTW

紙のQSLが送られてきてほぼひと月 。LoTWでも承認されています。

これで2018年再開局以来・・LoTWで304エンティティ―目となり、DX Challengeも2229までとなりました。このサイクルのこれから1年余りでHigh Bandがどこまで伸ばせるか楽しみです。



2025年7月4日金曜日

VP2VI&3B9DJ QSL 到着

 この1週間でおくられてきた2枚のQSLです。


VP2VI British Virgin Island (1-APR2025~27APR2025)


3B9DJ Rodriguez Island (Mar.~Apr. 2025)



2025年6月25日水曜日

ZS8WのQSL今しがた到着

 消印は6月5日になっていて、米国片田舎の私の所へも6月24日火曜日に無事配達されてきました。2.6ユーロ・・のスタンプがはってあります。米国($1.65) と比べて郵便料金がかなり高いのに驚いています。

とりあえずかみQSLゲット、あとはLoTWでの承認を待つばかりです。


当局の時間の問題で、15m BandでのQSOはできませんでしたが、80~10mでCW、FT8でのQSOが出来たのが良かったです。

2025年6月9日月曜日

Direct QSLs from 9L5A(シエラ・レオーネ)

 9L5A(シエラ・レーオネ)とのQSLが配達されてきました。


このDX-Pedition局は総交信回数12万QSO を超え、当局も幸運にも伝搬が良かったのでたくさんQSO(29バンド・モード)が出来ました。


最近配達されてきたQSLs(OQRSで要求)






2025年5月26日月曜日

DRAKE L-4B Linear Amplifier

 1969年に発表されたDRAKE のリニアアンプ L-4B です。

この個体は友人から頂いたもので、製造年は未確認です。

ほぼ同時代のヒース’・キットSB-220 と同じような構成で、アイマックのZERO-BIAS球 3-500を2本パラレル接続でSSB入力電力2000Wを可能にしている。

トリオ・ケンウッドから販売されていたTL-922もほぼ、これとほぼ同じ構成になっています(バイアス電圧が添加されています)。造りはTL-922は頑丈にしっかり作られている感じがします。ただ、内部は手を入れるのも難しいくらい混んでいます。その点このL-4BやSB220は比較的簡単に手が入れられる余裕があり、改造も出来遊べそうです。

マニュアルに記されている諸元です。

フロントパネルの様子。左上のメーターで陽極電流を随時モニター、その下のメーターはスイッチで陽極電圧、グリッド電流、進行波・後退波電力がモニターできる。陽極電圧はSSB/CWで変えている(右下の赤いスイッチ)。



上部カバーを外し、内部を見た様子です。主電源は外付け、右上の黒いトランスは球のヒーター用のトランスです。製造から時間がたっているため、銀メッキされている銅板・銅コイルは酸化が進み黒ずんでしまっている。


2本のEIMACの三極管3-500をサイドから見た様子。冷却は(写真2枚目の中央上部)シロッコファンを使用し、球の下部のソケットの方からガラス製のチムニーを通し陽極キャップを経てシャシーの上部の穴あき版を抜けて放出される。

2025年5月21日水曜日

ローテーター交換とアンテナ補修

 1989年に購入しタワーに乗せ使っていたハイゲインのT2Xローテータも、再開局した2018年にオバーホール(清掃と再グリース)して使っていましたがブレーキが作動しなくなり、強風の折にアンテナが回り始めていたので交換を決めました。

去年の年末にE-BAYでYAESUのG-2800DXAを日本から購入しようと計画していましたが、取付穴やサイズ的に交換できるのか心配で(しっかり調べせずに)、延び延びになっていました。それでトランプさんの関税の問題がきっかけとなり、その前の今年の3月くらいにオーダーしたら国際便にもかかわらず1週間もしないで手元に届きました。無事関税かけられることもなく、こちらで購入より3割がた安く入手できました。

2000mの高地の気温が上がってきた5月の第2週、ZS8のペデイションが終わった、風の吹かない朝(7AM~)を狙って工事を開始。現用のTH11 アンテナが風が吹くたびにがさつき感があったので、降ろして補修。エレメントアルミパイプ間の伝導・酸化防止グリス塗も。40Kgほどの重量のアンテナで、上げるときは次男の手助けでどうにか上げました。

今回は私だけなので、友人から勧められた3連滑車の使用で思ったより楽に上げ下げが出来ました。クランクアップ・タワーなので降ろしてからの工事で地上高はマストの先でも10~mくらいの高さになります。

1番心配だったタワーのローテーターマウント板の取付穴、並びにケーブルコネクターの整合性は・・何も問題なく、板をきれいにするだけで簡単に取り付けができホッとしました。驚いたのは・・・T2Xローテータ(12kg)の重量がG-28(6.5kg) の2倍近い重さでした。

そのあと、日を開けて翌日、TH-11 をタワー上にあげ取り付けSWR特性を確認して無事主な部分の補修完了。

あとは・・・簡単なケーブルの再敷設・・・ともっていたらおおまちがい。12D相当のLMR600を2本(6mYagi&TH11)10D相当のRG214を2本(30mRDP&160mスローパー)、ローテータ制御ケーブル1本・・・これが超重たい。ケーブル結束を外し・・古いケーブルを取り外し・・長さを合わせて再結束。


という感じで・・結局仕事始めてから春の休風の影響もあり、3~4日かかって工事ほぼ終了。アンテナは快音を立てて軽く回ってくれていて大満足。


昨日から自作の30mのRotary Dipoleの交換として、友人から頂いたミニマルチの40mRDPを30mように改造中(エレメント長を短縮するだけの予定)、今日中にはどうにかタワーにあげられそうな予定です。