米国の正規販売店からの納入が早くて1月・・(もしかしたら5月)で、待ちきれず、結局E-BAYの中国からの出品素子を購入してしまいました。偽物や類似物等がある噂を聞いているので、踏み切るのに1週間ほどかかりましたが清水の舞台から飛び降りる気持ちで”ポチッ”てしまいました。価格的には$100ちょっとでほぼ同じ値段でした。
配達されてくる前に・・故障ボードから素子をはずし、ゲート電圧が正常なことを確認することが必要です。早ければ・・11月の中旬ころまでには手元に着くと思われます。
ところで、現在球式リニア(MLB-2500)に再登場してもらいましたが、定格通りに動作してくれています。IC-PW1のように軽快に動作はしてくれませんが、今の状況ではほぼ満足しています。
このリニアの球・・が8875だということは以前ここでも書きましたが、こちらの球は・・本当にもう手に入らない球です。E-BAYでも見ることはまずありません。時々、MLB-2500、リニア本体の方は売りに出ています。
球が壊れたら、改造して手持ちの8877を1本か、4cx600Jに変えるしか方法はありません。もともと3極管アンプなので3cx〇〇〇系のほうがほぼバイアス電圧も同じで、改造は少なくて済みそうです。そこはアマチュア・・臨機応変に対応します。
ところで右端の球の下のANTENA切り替え用のリレーが”カチャカチャ”と音がうるさいのでOMRON社製の小さなリレーに交換しようと思っています。電力はRF電力は1KW(PEP)ほど通過しますが、特に高電圧にさらされることもないので、最近の半導体リニア等に使われているプラスチックケースに入ったものと交換です。
2 件のコメント:
こんばんは、 PW1の修理ブログ見つけました。 参考になるかも?? しれません。頑張ってください KW4YA https://blog.goo.ne.jp/dotenkaimei/e/c5624f691398fc02a57892c5eddccf85
田中OM,ありがとうございます。とても参考になります。
うちの故障状況と全く同じです。症状も・・・故障か所も素子もただPA#4モジュールというのが違うくらいです。
私はネットで調べて、W6DE局が数ページわたり対処・修理法を書いていたのでそれを参考にしつつ、Service Manualをにらみながら比べています。
そこでも、ZS6KRの文献を引用していました。
コメントを投稿