2023年12月31日日曜日

何だか分かりますか?


 無線の話に戻りますが、なにやら車の部品のような・・・真空管のような・・・?

私と同じ世代の人はこれまで実際見たこともあるかもしれませんね。

正解は・・高電圧用の真空バリコン/Vacuum Variable Capacitorです。

アマチュア無線界では3kV以上の高電圧が使われる真空管のリニア・アンプのタンク回路で使用されるものです(されていた)。

両方ともJennings社製で、右の方は耐圧1万5000V 可変容量5~100pF の陽極側のプレート同調用、左の白い陶磁器の物は耐圧5000V可変容量5~500pFの負荷側調整用のものです。


真空管リニアアンプでは真空管にもよりますが出力インピーダースが数kΩと高くなり、高電力ではかなりの電圧となるために高耐圧の物が必要となります。一方負荷側は同軸ケーブルの特性インピーダンスに合わせ50Ω前後と低いためそれほど耐圧の高いものは必要なくなり、普通のバリコンが使われることも多いです。

実際にはHigh Bandでは良いのですが、Low Band側では容量不足となるので高電圧の固定コンデンサーを並列接続して使うことが多いです。

2023年12月30日土曜日

師走の餅つき

 今回も無線の話から脱線です。

ずい分昔のことだけど・・・餅つき機を購入。ほぼ1年に1~2度しか使わない道具だけれど、もち好きの私にとってはとても重宝する1台です。


昨日から8合のもち米を水に浸して、朝の8時過ぎに、水を切り今蒸しているところです。自動ではありませんが・蒸し終わったら昔なりの”ブザー音”で知らせてくれてそれからこねこね餅つきが始まります。

蒸し器の底の方に特別なデザインの非対称こねこねへらがついていて、まさに蒸しあがったもち米はカオス的に動き始め10分もするといい感じで丸くふっくらした感じにつき上がります。

頃合いを見はからって、テフロン加工なされた蒸容器から取り出し・・片栗粉を引いたパッドに流し込んで形を整えます。私の実家では一つ一つ丸めた丸餅ですが、此処では四角いパンに流し込んで固めるので四角の切り餅にしています。

書いている途中で”蒸過程”が終わり・・・ブザーの音が。・・・スイッチをいったん切って今度は餅つき12分間ほど。カオス的な餅の動きで、餅つき器全体が振動しながら動いておくのでつきっきり。時にはおしゃもじで少しはお手伝いしてあげてつき上がりました。

蒸した後の”おこわご飯”は水が少なかったので固めでしたが、つきあがりは上々で、あったかいうちにさっそくパンに流し込んで現在そのまま固まるのを待っているところです。

新年も美味しいお餅が頂けそうです!

しかし、こんな動きをしながら餅をついていく餅つき機を開発してくださったエンジニアには脱帽で感謝です。餅がつかれて形を変えながら仕上がっていく様子を見るのはなかなか楽しいものでもあります。

2000mを超える高地では、気圧もずいぶんと低くなるので調理の時は水の量とかわずか多め目にするとかいう調整も必要です。


2023年12月28日木曜日

個人年金(投資信託)2年前の最大額まで戻る!

 2018年3月に退職し年金生活に入り、毎日無線三昧生活に入ってほぼ6年弱になるわけですが、まずは企業年金で生活始め、今年2023年初めから国の公的年金をもらい始め、今は2重年金受給生活です。

僕の就職した年代(80年代中期)米国では未だ企業年金もあり、個人的には国の公的年金(ソーシャル・セキュリティー)を一定額払うだけで、企業年金は個人的には支払う必要もなく、企業だけが積み立てていた状況。医療保険も企業が100%払ってくれ、今から考えれば夢のような時代でありました。

それに加え、年金の3階部分にあたる403B(401K)に一定額は所得税控除となる確定供出年金(個人年金)制度もあり、少額ではありましたが仕事を始めてからやめるまでの30数年積み立てていました。長期の株式投資信託を選択し、比較的RISKの高いものに積み立てていましたので、仕事をやめた2018年で積み立ては終えたのですが、2021年の12月には含み益が退職時から3年半で40%ほど増えて大満足でした。

この2年間は高RISK投資の裏のPhaseに入って、それ迄数年間の含み益がほぼ0%まで落ちることもありました。それから約2年後のこの12月の末に過去の含み益最大のところまで無事復帰して少しホッとしています。


これは、私の投資信託の50%超を占めるNASDAQの価格の変化です。この先どうなるかわかりませんが、米国のプライムレートも高止まり、来年は下げ始めるとういう噂もあり、もしかしたらこのまま少しづつ株価はさらに改善してくれるのではと期待しています。

個人年金の投資は72歳に過ぎたら一定額を引き落とし始めなければなりませんが、しばらくはこのまま投資先を変えることなく、のんびり様子を見ていきたいと思っています。

現在の米国企業では、企業年金がなくなり・・公的年金+401kのような形になってきています。こちらの若い世代はもちろん公的年金だけで生活できるとは思っていないようで、401kをはじめとする個人年金への投資が多いような気がします。企業年金としての代わりに・・勤続年数に応じ年収の10数%を限度くらいに、401k個人の投資額にあった額を企業がマッチしてくれるケースが多いようです。

もちろん・・米国では普通の場合は退職金のようなものはありません。

2023年12月26日火曜日

日没小半時前VU4N 40m-FT8(Long Path)❓

 もしかしたらと、この直前グレーラインマップをにらみながら40m-FT8で聞いていると信号が見え隠れ、時間とともに強くなってきてしばらく呼んでみたらしっかりQSO 出来てしまった。

QRZのニュースを見ていたらVU4N局が使用中のリニア・アンプが飛んでしまったとの話があったので、もうLow BandでのQSOは無理だろうなと、なかばあきらめかけていた時だっただけに嬉しい。バンド・ニューとなります。


上の地図の右端の7minsが当局の位置。この地図ではショートパスの伝播経路が示されている。まだ明るいが・・もう30分内に日没となる時間です。この時期ちょうど・・VU4-W5がグレーラインゾーン。もしかしたら下の地図に示されるロングパスで夜の部分ので伝搬になっていたかもしれません。弱い証拠ですが、JTDXのLogを見ると、間違ったシークエンスでLU6ETB(南米アルゼンチン)局が呼んでいるのが見えていました。



2023年12月25日月曜日

北米からVU4Nは遠い

 VU4N局20m-FT8では比較的早くQSO出来ましたが、他のバンドでは・・沢山のUS局が呼ぶのが見えますが、VU4N局が見えてこない。見えていても、受信雑音レベルが高いのかCQを連呼する場面を見かけることも多いです。

ほかのバンドではQSO出来そうな気がしなく、クラスターに上がるたびにひたすらWATCHを続けていました。

24日午後になって30mで運用中との情報、慌ててIC-7610 に火を入れ、JTDXを立ち上げると今度は良く見える。信号強度もこれまでとは段違いで-03dBまで上がってきていて、沢山のUS局も呼んでいるが・・・今回も信号が届いてないのかCQを連呼している。もしやと思い・・出力を400Wにして呼ぶと、数回目にとってもらえQSO完了。


アンテナはRotary DipoleなのでShort Path かLong Pathかは定かでないが、JA局がQSOしていたような状況を考えるとShort Pathだったように思える。


やはり・・伝搬距離14000㎞、アジア大陸を北上縦断し北極圏を抜け、北米大陸を南下してくる信号は強くない。それでも、どうにかこれまでに3-BandでQSOができ、もしかしたら40mでもと欲も出てきました。



2023年12月24日日曜日

(祝)IC-7610とPC の接続問題完全解決!

 どう見ても、IC-7610とPCの接続速度は、”Remote”とは完全分離していれば最速でも接続できるべきだと思いつつ、今日23日はいろいろと設定を変えて試していました。

問題自体の原因は ”CI-V USBボーレート” を ”AUTO“ にしていたため、自動的に ”19200” が選ばれていたようです。


この設定を”AUTO"から手動で最高速の”115200”の最高速に変更し、Logger32と同様JTDXの通信速度設定を合わせて変更したら今度は最速での接続し動作が確認できました。

まさかここまでできるとは夢にも思っていただけにJO3KRP OMには、素晴らしいクリスマスプレゼントに大感謝とともに本人は大喜びです。

技術的な問題へのチャレンジに成功して大満足。”AUTO”で選択されていた”19200”でも実際の運用には問題ない点も書いておく。

この数年FTDX101MPでは”38400”で問題なく使えていたこともあり、誤通信がないこと考えると余裕をもってこの辺りに設定しておいた方が無難なのかもしれないと思ってしまう。しばらくは最速接続で様子を見てみます。

実際の運用では・・JTDX(FT8/ FT4)でバンドを変更すると・・IC-7610 の周波数・Bandが変わり、さらにLogger32での周波数表示が変更され・・IC-PW1のバンドも自動的に同期して変更されます!

IC-7610 とPCの通信速度が19200まで改善

 昨日、IC-7610とPCの通信速度が9600までしか接続できないということを書いてコメントを求めていたら早速 JO3KRPOMからコメントを頂きIC-7610側の設定を変えることにより、Logger32・ソフトとの接続速度が19200まで向上で、さらにJTDX(FT8)との速度も同様に高速化できました。OMには感謝です。

”CI-V USBポート”の設定で”Remoteから切断”へ変更することで19200まで上昇させることができました。

もしかしたらもっと速い速度でも接続が可能かなと色々設定を変えて試していますが、残念ながら今のところ19200が最速接続です。

現在は PC(USB) ーIC7610(USB)ーーーIC7610 (Remote)ーIC-PW1(Remote)と直列接続です。

2023年12月23日土曜日

IC-7610 どうにかIC-PW1,PCと接続完了

 11月帰国の折に入手したIC-7610がどうにかIC-PW1,そしてPCに接続でき、Logger32並びにJTDXソフトがやっと動作するようになりました(ホッ)。

理由はわかりませんがLogger 32,並びにJTDXの両方のソフトへの接続は今のところ9600での低速度でしか接続できない状態です。それでも普通の運用には問題ないのですが、なんとなく気持ちがしっくりしません。IC-7610 とLogger32のソフトとの接続/(設定)で問題があり(もしかしたらIC-PW1とのCI-V接続❓❓❓)、うまく行かないような気がします。誰かこの問題の解決方法わかる方がおられましたら、コメント大歓迎です。良しくお願いします。

IC-7610の良い点は・・FTDX101MPとの接続時はIC-PW1の時はリニアのバンド設定が手動でしたが、IC-7610 との接続では自動的になることです。現在はIC-PW1の入力#1をIC-7610にして、入力#2をFTDX101MPにしています。未だ、IC-7610 の操作に慣れていず、相手局の信号が弱い時には手動での混信除去機能の操作に慣れているFTDX101MPを使うことが多いです。

近将来的~3~6か月には、KM3KM リニアの予約注文が当局の番(2023年2月に購入予定を告げ、現在順番待ち)が来て、入手出来れば・・そちらをFTDX101MPに常時接続するように考えています。

通常の運用には感度の差とか聞きやすさとかの差異は少ないというのが初期の印象です。


10m-FT8で数局QSO、動作確認できました。これまではSSBで数局JA局に相手してもらっています(笑)。Logger32にも問題なくDataは送られています!



2023年12月18日月曜日

VU4N(アンダマン・ニコバル諸島)-運用開始のようです。

 前回のVU4Wの運用ではJAの厚い壁でなかなかQSO出来ずに、わずかに15,17mでのQSOに終わりました。今回High BandとLow BandでのQSOが少しでも増えてくれればと期待しています。

当局(北米南部)からはなかなか伝搬が難しいところです。未交信だった20m-FT8で数回呼ぶと、無事にQSO出来ました。Short PathでのQSOでしたが、もしかしたらLong Pathの方がよかったのかもしれません。向こうからのレポートは-20dBとかなり弱いよう様です。


書き始めたら、向こうの信号もずいぶんと上がってきてるようです-10db(2-stream)まで改善してきています。ちなみにLong Pathでは解読できませんでした。

2023年12月14日木曜日

#2 怒涛の5-Band QSO-T32TT (FT4)

 High Band HF のコンデションが良いのか、今日も雪天気の中T32TT局とFT4で6分くらいの間に5-BandでQSOができました。

当局が貰えたSignal Reportが15mではリニアがStannby状態で出力が10W程度だったため、他と比べ-10dB くらい低くなってしまったようです。20mでもたつかなかったら5分内も可能だったかもしれません。この直後30mものぞいてみましたがさすがに聞こえてきませんでした。


追記:上記のレポートのあとしばらくした日没後、少しづつ低い周波数も開き始め30m、40mと比較的簡単にFT4でのQSOが出来ています。40mでの信号強度を見ていると・・80mでのFT4のQSOの可能性は・・ぎりぎりのところではないかと思っています。今のところ信号は入ってきません。160mはまだFT8でのQSOも出来ていないので、今のところ問題外のような気分です。

2023年12月11日月曜日

怒涛の5Band QSO-T32TT (FT8)

 2週間ちょっとの孫娘(6歳)の子守ご奉仕で家をあけていて幾つかDXペデション局とのQSOができませんでしたが、日曜の午後3時過ぎに帰宅してまず最初にTowerをあげ、家の中に入る(笑)。

空港からの帰路日本の食材を購入してたのでまずはそれを手際よく整理して冷蔵庫にしまう。

その後、やっとアンテナ、リニア、無線機を留守モード―から運用モードに設定変更。

DX ClusterでRepotされている12m-FT8から呼ぶ。あとは・・・快適に10分くらいで10~20mの5BandでのQSOができてしまって、自分でも唖然とする。もう、さすがに呼ぶ局も少なく、すぐに答えてもらえた。

10mは出力100W位に落としていたにもかかわらず、+28dB ととんでもないほどのレポートをもらう。さすがに・・10m Bandだと感心しながらも満足。

40-80mの垂直アンテナは横に寝かしたままなので、明日はチルト機構に少し改良をして立てて、夜には運用できるようになればと予定しています。

追記@18UTC -Dec.11:この後、時間をおいて30m-FT8,そして翌朝30m-CWでQSOができました。


今日は気温があまり上がらないようですが、できれば横にしておいた40,80mの垂直アンテナを立てなおして、明日の朝には交信できればと思っています。現在。横にしやすいようにアルミ材で下部に蝶番のようなチルト機構の部品を工作中です。

追記その2@03UTC -Dec.12:こちらはとっぷりと陽が暮れた午後8PM, E-Kiribatiは未だ日没前、無事に改良して建てた垂直アンテナ、40mでのQSO後もしかしたら80mにも出てくるかと聞いていると、案の定-23~24dBのギリギリの信号強度でCQを出しているのを発見。呼んでみるとすぐに答えてもらい無事QSO成立。あますところは160m。もしかしたら明日の朝、こちらの日の出前が狙いの時間になるかもしれない。



2023年11月18日土曜日

H44WA on 160m-FT8 Band New!

 今朝も早起き、Low Band(80~160m)で未交信のH44と4W直前の目標だ。

日の出前のLocal Time(MT米国山岳時)AM6:30前に、どうにか160mーFT8で交信に至る。最初はNormalモードで運用して”RR73”がもらえず、F/Hモードにして再挑戦すると数度目にどうにかQSOにいたり160mは1UPとなる。



4W局の方は160mーCWで聞こえては来るものの呼べども残念ながらこれまでのところ返事がもらえない。FT-8での運用はしているのだろうか?それだと少しはQSOの可能性も上がりそうで期待している。

追記@14UTC:80m-FT8でもH44WA局の信号が聞こえて来たので、呼んでみるもこちらは呼ぶ局が多いせいか2-スレッドで対応しているにも関わらずなかなか取ってもらえなかった。根気よく呼んでいると15分くらい経った頃に無事に拾ってもらえQSO完了



2023年11月17日金曜日

3日だけの運用ーPR0T(Trindade &Martin Vaz Island)

Webページの***PR0T***予定ではわずかの3日(11月16~19日)だけの運用。

ただでさえJAからの伝播は容易ではなさそうなうえ、DXペディションの期間が3日間、さらに北米局の高い壁ときたらアジア大陸でのWnated Listの上位に入るのもうなずける。

当局は呼ぶのがすくのを待っているだけの余裕はなさそうなのまず聞こえて来た20m-SSBで呼んでみた。5~10UPのアナウンスのあと5~15KHz-UPがあり、その直後にQSOに至りました。PYO/Tは当局にとってATNOの局となります。

20m-SSBでのQSO後、17m-FT8でも運用中とのニュースが流れるが・・・周波数を合わせても、呼ぶ局は見えてもご本尊がなかなか見えない。待つこと30分余り・・当局にも信号強度を上げながら見え始めたの呼んでみると、周波数を3回ぐらい変えた後にどうにか取ってもらえた。03UTCを過ぎているのでこの時間17mはとても静かで聞こえてくるか不安ではあったが待った買いがあった。1-スレッドだけの運用で自分の場が来るまでに少し時間が掛かったようだ。


17m-FT8の信号は20m-SSBの信号強度とは比べにならないほど微弱でした。最高で-11dB まで上がることもありましたが、しばらく見えなくなってしまうことも(深いQSB)。

追記その1(11/17-1640UTC) :この時間は10m-SSBと12mーFT8で運用中のようだが、信号が弱いのにもかかわらず、すごい局数のW局が呼んでいる。この時間はまだEU局を中心に更新している。普段だったら呼ばない時間でも、”3日間だけの運用”という足枷があるとついついQSOしていなければという切迫感に追い込まれ・・・5スレッドで対応しているが、呼ぶこと30分余り、12m-FT8ではどうにか無事にQSOができた。




2023年11月15日水曜日

7O73T(イエ-メン) On 10m-FT8 ATNO!

 帰国の翌朝ぐっすり眠れたこともあり、普通に7時前に目が過ぎる…。のんびりとコーヒーを2杯飲んで少しづつ行動を普通に戻し始めていると、DX Cluster で私にとっては再開局以来ATNOとなる7O73T(イエ-メン)の局が10m-FT8で運用中との情報。

準備が出来ていなかったので1回目は無視していたが、2回目は・・・無視できず、旅行前の状態に電源、アンテナ、リニア等を復帰させ、呼んでみると数回呼んだところでQSOができた。これで302エンティ―目となる。

10m QSO
他の局も違ったモードで運用しているようで、少しづつQSO復帰できればと思っています。18.122のSSBで運用中だがこちらの信号は弱い。少し暖かくなってからタワーも上昇させたいし・・横に倒しておいたLow Bandのアンテナも元に戻さなくては・・。
追記その1:アンテナタワーをupして10ⅿに比べたらかなり弱い信号レベルでしたが15ⅿ-FT8とさらに17m-FT8、30mーFT8でもQSOができました。
15m QSO
17m QSO

30m QSO


ところで前日秋葉原で購入したIC-7610はどうか羽田空港まで運びチェックイン。LAX(ロスアンジェルス空港)で受け取った時には箱は汚れてはいたが見た目にダメージ無し。通関も問題なしで税金の課金もありませんでした。
そのあと米国内便で乗り換え(LAX→PHX→ABQ)があったせいか、最後の空港で受け取った時には幾つか外側の箱に穴が開くダメージ。それでも、想定内でした。未開封のままなので中の状況はわかりません。問題ないと思います。米国内の乗り換えでは飛行機の乗り換え時間が1時間あまりしかなかったので荷物の転送がRUSHで雑になってしまい、箱が損傷したものと考えられます。できれば直行便があれば問題は小さいかと思えます。
空港で荷物を預けるたびに、いろんなシールを張っていきました。

今回見つけた外箱の1番大きく目立つダメージです。ぽっかりと5㎝ほどの穴が開いていますが、のぞく限り内部の方には損傷ないようです。他は目立った損傷はありませんでした。
外の箱を開けてみると、中箱は目視では無傷で大丈夫そうです。

ちなみに購入店の人によると海外からの客の購入者の多くは・・箱から出し、バブルラップ・そのほかで包み旅行バッグに詰め変え、持ち帰る人が多いらしいとのことです。IC-7610 も無線機自体は小型で軽量なのでその方が1番安全なのかもしれません。

日本仕様なの60mでの運用ができるかどうか❓❓❓ですが、多分ダイオードをはずしてしまえば使用できそうな気もします。とりあえずはFTDX-101MPがありますので個人的には問題ないです。もちろん米国内での製品保障は無効だと思います。

実際の購入価格は本体のみの消費税免税でクレジットカード決済で26万7000円。現金購入ではさらに低価格だったようです。アメリカでのドル換算では当日のレート(1$⇒151.2円)で$1765.87でした。USでの販売中のFTDX-10(~$1500)よりはさすがに少しだけ高価だったようです(笑)。米国内の購入ではこの価格に各州の消費税が加算されます(0~10%前後)。

自己責任での購入になりますので興味のある方は慎重に問題点を考慮して実行してください。参考になれば幸いです。


2023年11月13日月曜日

入手し空港でチェックインしました。

 秋葉原で予定通り、1番で購入。交渉なしでも、買わないと絶対後悔しそうな価格でした。免税と言う得点もあったのですが米国だとFT DX10 の価格に近いでしょうか。


2重の箱で秋葉原から羽田空港まで運ぶのに、キャリーとバンジーコードを買いました。5000円プラスです。どうにか電車が空いてる時間に着けてよかったです。

LAX -PHX-ABQと乗り継ぎがありますが問題はないと簡単に考えています。地元の空港には車を止めてありますので、家までの問題も少なさそうです。

電気製品ですから米国では関税はかからないと思いますが、支払っても高額にはならないのでは。

2023年11月10日金曜日

深刻な悩み(笑)・・・

 実は3週間ほど前から帰国して実家の福岡の柳川に居る(JA6)。

明日11日は、高校の同窓会が郷里であり、翌日12日は大学の研究室の指導教授の追悼/同窓会が市谷であり参加予定。13日月曜日の午後7時過ぎの便で帰米の予定であるある。13日がまるまる1日時間があり、久しぶりにゆっくり秋葉原でも覗いてみようかと考えている。

昨今の円安($1→150円)とともに、外国長期滞在者である私は免税で無線機を購入することができる。帰米にあたり・・①現在使っているリニアがIC-PW1であり、それとの連携が今以上にうまくいきそうな可能性のあるIC-7610の購入。②必須ではないが、IC-7610のRemote Operationの簡易さの2点に絞って興味がる。




米国での販売価格が$3250で日本では消費税免税となると30万円以下、すなわち$2000以下となる計算。今のところ機内への手荷物なので登場手続きの際荷物を預けても特に問題なくチェックインできる。

秋葉原の店から羽田まで運ぶ手数はあるがそんなに大変そうにも見えない・・・。悩む要因は・・現在使用中のFTDX-101MPで十分満足している点である。本当にIC-7610 は今の自分に必要なのか???

6mの常時Watch用にはむしろ、もっと軽微なIC-7300 あるいはFT-710 のようなものが適切ではないだろうか…??

悩んでばかりで何も決められない、きっと何も買わずに帰ってしまいそうです。

さらに、この春オーダーを入れているKM3KMのリニアアンプもそろそろ自分の番が回っていそうで購入は近い。こちらも上位機種(1500W出力)にしようかと考えたが、終段のLDMOSが1個でも、大きい損失の素子を使っているのBASEのものを希望している。自分自身でメインテナンスも簡単にできそうと思えるし、出力が1200Wから1500Wに変わったとしても運用上はそんなに変わらないことを身にしみて感じている。

なかなか自分の局のありたい姿がはっきりとは見えてこない(涙)。現状にそれなりに満足しているのかもしれない。




2023年10月20日金曜日

T2C On 160m-FT8 (爺起きの効能)

 昨夜はお酒が回り眠くなって早くBedに入ってぐっすりと眠れたせいか、今朝はいつもより早く目い覚め。しばらく横になったまま胸の上でPCを開きネットサーフィンをしてDX-Clusterを見てみるとT2C(ツバル)局が未交信の160m-FT8で運用中。ダメもとで、ベッドから抜け出しダウンを羽織って無線機の前へ行きPCともども火を入れる。

通常の1840kcで運用していて、かなり強く入感中で呼び始めると・・Wの国内局ら呼ばれ始めたので答え、またT2C局を呼ぶのが数回繰り返される。州の人口自体が少なく無線人口も少ないためか、ニューメキシコ州はWASのアワードでは結構呼ばれます。そのせいか、私はWASアワードのことは気にもしていなかったのですが最初に完成できたのは160mとなった想い出があります。それから下の方から順に上のバンドに。10mまでは半年ほどで出来ましたが、なかなか6mでハワイしゅうとのQSOができませんでしたが、昨年ようやくQSO出来10バンドWAS完成の経緯がありますので、ついついDXを呼んでいても、当局が呼ばれると答えてしまします。


T2C局の信号はQSBを伴い最高で-06dB までも上昇しめたので行けそうな気がし、呼び続けたら5分もしないうちのとってもらえましたが、私の信号はずいぶん弱かったようですが、朝の160m雑音もほぼ皆無だったのが幸いしたようです。これから2時間でこちらの日の出、さらに信号もこれから強くなりそうです。

未だClublogには反映されていませんが、この160m-FT8のQSOで25バンド・モードめとなります。T22Tの時に続き当局との伝搬はとても良いようです。

追記:このあと一寝入りして復活。朝のミルクコーヒーを飲みながら未交信だった40m-FT8で交信できました。これでFT8は良しとします。6mは今の貧弱アンテナでは聞こえても来ません。


夕食頂きながらTO8FH(マヨット島)On 80m-FT8

これまでは80-CWだけ、さらに紙QSLだけだったので今回のFT8ーQSOではLoTW直接承認されそうで、食べていた夕食がさらにおいしく感じます(笑)。



あとは160mだと望むのは少し欲張りでしょうか?今QSOしたばかりの40m -CW,
80m-FT8は未だ反映されていません。


ちなみに、TX0FHの運用が始まって随分立ちますが、80m-FT8では当局に見えてくるだけでこれだけの北米局が呼んでおり、今のところ、1-スレッドで対応しているの時間が掛かってるようです。

秋の長い夜長、しばらくこの混雑はまだまだ続きそうです。

2023年10月17日火曜日

W8S局とは沢山相手にしてもらえました!

 長かったようなDXペディションでしたが、JA,W両地域から比較的伝搬が良好な地域だっただけに沢山の局が多くのバンド・モードでQSO出来たのではないかと思います。

ペディション局運用、サポート各局に大感謝です!

昨今、環境保護が大きな割合を占め、この島へも簡単には上陸許可が下りないのではと思い、当局も出来るだけ多くのQSOをすることができ幸いに思っています。

南太平洋地域でのペディションが続き、Low BandでのQSOのため、朝日の出前からの運用が続いていました。ZD9W,T22T,T2Cも160mでの信号は弱いながらとぎれとぎれで解読ができることはありましたがQSOには至っていません。W8S局とはFT8のみのQSOでしたが、160mどうにか無事にQSO出来、160~10m(60mを除く)すべてのバンド・4-モードで23QSO,満足できる結果だと思っています。



2023年10月15日日曜日

日蝕!(北米・北部ニューメキシコ州にて撮れたて17時UTC)。

 家の中にいたら・天気が良くて快晴なはずなのに・・暗くなってきておかしいなと思い、そういえば・日蝕が近かったことを思い出し外へ出てみると、案の定金環日食。

あわてて写真撮影用の偏向フィルター2枚重ねで出来るだけ減光して撮影。準備してなかったので、3却もなし、フィルターもレンズ表面近くに手持ちでとりあえずとってみる。

ローカル時刻10月14日11時MDT山岳部夏時間・17時UTC少し前の写真です。







f400mm APS写真をさらにクロップ。偶然でしたが月の位置が太陽寄りで、ドーナツ状になっていました。こういうのを金環日蝕というのでしょうか?それから月の影は太陽下部へ移っていきました。
一番下の写真は木漏れ日がかけた月のような光を投げかけています。
実際の目には明るすぎて蝕の様子はわかりません。いつものように明るいのですが・・まわりはずいぶんと薄暗く感じました。


私の住んでいるところは・・帯状にあるAlbuquerque(アルバーカーキ)の町から直線で80㎞ほど北になります。

2023年10月13日金曜日

YI3WHR ATNO on 20m- FT8

 YI局は時折信号が入感していたのですが、強くなくこれまで呼ぶ機会がありませんでした。今日の夕方から20m-FT8でQSOに支障がないような強さで聞こえてきていたので呼んでみました…。1回目は、”+09”のレポートをもらうも”RR73”確認できず終了、30分以上たって2回目は”+04”のレポートはもらうが再度”RR73”は確認できずに終了。

信号が強いだけに、今回はぜひQSOしたいので3度目の挑戦で呼ぶこと30分余り、今度は3度目の正直で”+03”のレポートを受け取り、続いて”RR73”を無事に確認。これでATNOで1UPとなりました(ホッ)。今日の1番の収穫です。

 
追記@Oct.13:ATNOだったYI3WHR局とのQSOがCLUBLOGで無事に確認できました。2_QSOがLOG-INされているようです。

ここの所、南太平洋からのDXペディションに追い回されています。未交信のバンドやモードがまだあるため、QSO頑張っています。特に80mと160mでは未交信のエンティティ―多いです。

TO8FH(FH/マヨット島)からの運用も行われており、QSOの確認が紙QSLのみというバンドとモードがあるので、こちらもきこえてきたらよぶようにしています。この局からの信号はどのバンドもかなり弱いです。