2023年12月30日土曜日

師走の餅つき

 今回も無線の話から脱線です。

ずい分昔のことだけど・・・餅つき機を購入。ほぼ1年に1~2度しか使わない道具だけれど、もち好きの私にとってはとても重宝する1台です。


昨日から8合のもち米を水に浸して、朝の8時過ぎに、水を切り今蒸しているところです。自動ではありませんが・蒸し終わったら昔なりの”ブザー音”で知らせてくれてそれからこねこね餅つきが始まります。

蒸し器の底の方に特別なデザインの非対称こねこねへらがついていて、まさに蒸しあがったもち米はカオス的に動き始め10分もするといい感じで丸くふっくらした感じにつき上がります。

頃合いを見はからって、テフロン加工なされた蒸容器から取り出し・・片栗粉を引いたパッドに流し込んで形を整えます。私の実家では一つ一つ丸めた丸餅ですが、此処では四角いパンに流し込んで固めるので四角の切り餅にしています。

書いている途中で”蒸過程”が終わり・・・ブザーの音が。・・・スイッチをいったん切って今度は餅つき12分間ほど。カオス的な餅の動きで、餅つき器全体が振動しながら動いておくのでつきっきり。時にはおしゃもじで少しはお手伝いしてあげてつき上がりました。

蒸した後の”おこわご飯”は水が少なかったので固めでしたが、つきあがりは上々で、あったかいうちにさっそくパンに流し込んで現在そのまま固まるのを待っているところです。

新年も美味しいお餅が頂けそうです!

しかし、こんな動きをしながら餅をついていく餅つき機を開発してくださったエンジニアには脱帽で感謝です。餅がつかれて形を変えながら仕上がっていく様子を見るのはなかなか楽しいものでもあります。

2000mを超える高地では、気圧もずいぶんと低くなるので調理の時は水の量とかわずか多め目にするとかいう調整も必要です。


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