2021年8月19日木曜日

60m空中線・・再調整・・

 先日60m用に改造したアンテナのSWR曲線の最小値がバンドエッジに来ていたのが気になって・・ジャンパーのワニ口クリップの位置を再調整してどうにか最小値を60mのバンド内に持ってきました。全然使用には問題なかったのですが、ついつい気になってしまって・・。調整自体も脚立に登るくらいで出来るので簡単にできました。もう少し高くしてバンド中心にしても良かったです。


個人的にはSWR:2.0以下で飛んでくれさえすればOKです(笑)。 むしろ放射効率の方が気になります。

ところで、今朝も昨日のように柳の下にドジョウがいないか爺起きで、日の出前から聞いていましたが国内局、メキシコ局しか見えてきません。そこで、CQを数回出してみたら昨日QSOしたZL局とも一局とQSOができました。昨日同様それぞれ+11、+07のレポートもらってどうなってるかなと不思議な気持ちです。




ここからは余談です:

お遊びで給電点で厳密な整合を取ろうと整合回路を『SimSmith』というスミスチャートを使った解析ソフト(無料)で分析すると


整合経路は水色の線(測定値)から負荷と並列のコンデンサー値を増やしてピンクの線沿いに進み、それから直列のインダクターの値を増やして円の中心のZ=50+j0へ向かって緑線沿いに進んで行き濃青色の曲線で示される整合(バンド中央)を達成する。

L型整合回路でSWRを当然1.0近くに追いやれる。この回路乗数では・・SWR:1.003、整合効率99.7%と計算値が出ている。おすすめのソフトウエア―です。

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