2014年10月26日日曜日

金曜のハイキング

ひとつ前のキャンプから日をもう1日もどしたこの夏5月30日の金曜日のこと。

私の仕事は2週5休、隔週、金土日が3連休になる。だからこの金曜日は休み。大学を卒業したばかりのSayaも研究所でInternshipの仕事、わたしとWork Scheduleがおなじである。
年間52週、祭日をいれなくても3連休が年間26回もあることになる。祭日が入れば4連休になり、その週に3日休暇をとれば、土曜から翌週の日曜まで9連休の休暇が簡単にとれることに。怠け者の私にとっては素晴らしい職場である。それでいても、少しでも早く仕事を退職して身体が動くうちにもっと遊び回りたいという気持ちになる。

家から車で5分くらい行ったところにあるキャニヨン沿いを歩く気持ちのいいトレールるである。

中学最終日の金曜、学校にいく薫君を見送り、お昼近く過ぎてSayaとふたり・・ザックに冷えたビールをいれ家を出る。このトレールは家の前から始まるトレールにもつながっている。車でちょっとでものると・・その気持ち的な距離感はぐっ~~とっ遠くに行ったような気持ちになる。

 ここは米国エネルギ省管轄の土地にあるが、一般に公開している。看板右下の『不発爆弾危険』のサインはこの辺りでよく見つけるが、いまだに出合ったことはない。
左上のサインの馬乗者最優先、そして人・・最後が自転車。トレールによっては自転車禁止されているところは多い。
谷の両側は火山性の岩でできたメサ上の山になっている。下の方が押し詰められた火山灰でその上に新たな硬い溶岩が流れ込みそれが固まった岩になっている。
 ここらのトレールは上の写真のような砂漠に近い環境で、自然のサボテンも至る所に生育し、我が家の庭にも数種のサボテンが自然のまま咲き誇っている。

 とは言え、時折水が流れるキャニヨンの底ではいくつかの植物が花びらを開かせ、初夏の強烈な太陽の光を全身で浴びているのを見つけることができる。
トレールはとても急で、こんな風に岩を登って進んでいく(嘘です・・笑)。岩登りもするSayaが適当な岩を見つけてその上に登っているところ。
トレールは周りの環境を壊さずに、それでいて素晴らしい状態でメインテナンスされ、とても歩きやすいです。

谷底から上に上がり東の方を見る。奥の方を左から右へとRio Grandeが流れる。ここらで一番低い場所が、Rio Grandeの渓谷ということになる。



 大きい、座っても痛くなさそうな岩の上に腰を下ろし・・ザックから冷えたビールを。この日はメキシコ製XX(Dos Equis)。缶ではなく、冷蔵庫に入っていた瓶です!とってもおいいしいビール、こんなところで飲むとさらに美味しいです。頂きまぁ~~す。

翌日の土曜日、ひとつ前にかいた、Rio Santa Barbaraへの1泊キャンプに行ったのである。

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