このあたりは、2000年5月、2011年5月と山火事で延焼して、2-30mもあった松林が無くなってしまいました。 この白樺は2011年の山火事を無事にくぐりぬけ、2000年の山火事のあとに育った幼木です。すでにその高さは5-6mくらいに育っています。
吸い込まれそうに高い秋晴れの空を背景に、鮮やかな葉をまぶしく揺らせています。
CPLFilterを使って空を暗くしていますが、フィルターがなくてもすごく濃い色をしています。
まぶしい午後の陽光を小さな幹で隠し、光る黄葉だけを撮ってみました。
Aspen Trees in Pajarito Mountain (NM, USA) in late fall
数十mしか離れていないところの群生はすでに葉を落としています。この様子を見ているとこの週末には白樺の木々の黄葉は終わってしまいそうです。
奥に見えるのが10年前の山火事までここあたりの山を深い森にしていたポンデ・ロッサの高木の松林の残りです。秋晴れの空高く、白い雲が気持ちよさそうに流れていました。低木の林の中を歩いてみましたが、山火事の傷跡は深く、土壌は未だに灰で覆われ、至る所に焼け焦げた大きな松ノ木の焼けた大木が朽ちかていました。この写真の手前に見えるように、松ノ木の幼木も少しずつ育ち始めています。この種の松の生育は比較的に早く・・とはいえ私はこの林が元通りになるのは見れませんが、50年余りで2-30mの高さに成長するそうです。
空の真ん中上部あたりに見える白く弧を書いているものは雲ではなくて、半月です。だいぶ太ってきました。
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