2012年10月9日火曜日

Apple Chipを作る

昨日友達の家を久しぶりに訪ねると、裏のりんごの木が枝が折れそうなほど・・・大豊作。4種のりんごを食べきれない程頂戴してきたので、ビーフジャーキーを作る要領で乾燥りんごチップを作ってみた。

友人から、りんごの皮むき機を借りてきましたが、これが何と優秀なやつでここで紹介します。たぶん製造年代は1950~1960年代。小さく、手動ですがなかなかの優れものです。

 テーブルの上にしっかりと固定して、主軸には3本の4cmくらいの串が。それにりんごの芯を抜きさす・・。そして後はハンドルをくるくると回すだけ。

 回している間にりんごは主軸に刻んだスパイラルの分だけ進みながら、りんごの皮がむかれると同時に、果肉もスパイラル上に輪切りきられてゆく。
最後のほうまで進むと・・このように3本の串に刺さったりんごの芯もうまく切り抜かれ、りんごを機械からはずすとスパイラル上になっている。芯は別に抜いてもいいし・・りんごと一緒に抜いたあと、芯だけ押し出しても良い。
スパイラル状のりんご適当に切って乾燥機のラックに並べていく。摂氏60度くらいで12時間程乾燥させると出来上がりです。

りんごはほとんどが水分、出来上がったとの量は・・・とても小さくなります。ビーフジャーキーが乾燥前の3分の1ほどになるのに比べて、りんごは重量にして5分の1もあるかな?

昨夜のバッチは今朝早くできていて食べてみるととても美味しかったです。もちろん、このりんごそのままで驚くほど美味しいので当然。乾燥させるのがもったいなさそうですが・・保存用と割り切って・・。とはいえ、ポテトチップと一緒で食べはじめたら止められなくってあっという間になくなってしまいそうです。この写真は今朝つい1時間程前に第2バッチを作っているときのものです。

今週末娘が帰ってくるので、そのとき沢山持っていかれそうです。

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