しばらく歩くと、午後の日を前面に受けた岩壁にインディアンの今日住していた遺跡に。ここらの日当たりのいい壁にはこんな穴が至る所、頻繁に観れます。
1200年頃まで住んでいた記録のある原住民インディアンが・・800年タイムスリップして私に話しかけてきそうです。タイム・スリップしているのは私なのかも知れません。『今日の夕食は・・今朝捕まえたウサギを焼いて食べよ~~。』とか・・・。
遺跡は特別に保護もされていません・・・。中でひと寝入りしても良いかも・・。そうしたら本当に800年前に時間旅行してしまいそうです。この穴は結構大きかったです。
同穴の上は平らになっていて、そこから遠くの山の・・町のスキー場が見えます。車だと30分もかからずに行けます。
昨朝は氷点下まで下がっていたのに、ほんとうに日差しの強い日曜の午後になりました・・ここは、何時も誰もいない。今日は・・風の音さえ聞こえてこない。たまに鳥のさえずりが・・。
来週の土曜日で夏時間も終わります。晩秋の午後の光が私自身の影を長く水無瀬川の底の砂に投影します。
鳥の巣箱がかけてあります。春の頃には生まれたばかりの巣の窓から幼鳥が首を出して母親を待ってる事でしょう。『Do not disturb!』という注意書きが鳥の巣箱の脇にかかれてありました。
1時間半あまり、早足で歩いた成果うっすらと汗をかき、シャワーを浴びた後のワイン・クーラー1杯がとても美味しかったで。