やっとどうにか夏のキャンプ最終編にたどり着く。これはつい先日8月10-12日2泊3日で、Chamaの町を抜け1万尺のLa Manga Passをぬけて降りたところにある、Conejos 河の上流にあるキャンプ場です。10年前くらいは良太くんとSayaの二人を連れて、家族そろってモーターホームでよく来ていましたが、かおる君が生まれてからは上二人のサッカーの練習や遠征で足が遠のいていました。
とはいっても、去年Sayaと二人これからずと上流のMix Lake の方へはキャンプに来ています。そのときのアルバムは、こちら。
http://picasaweb.google.com/102992971522774325605/2011_0617MixLake#slideshow/
ほぼ3000mの高地よりConejos Riverの流れる谷を見下ろす。遠く真ん中の谷をずっと遡ったところに今回のキャンプ場 Conejos Camp Groundはある。国有林内のキャンプ場である。ちなみに1泊$16で、コロラドのキャン場のほとんどが$18なのに比べてちょっとだけお得です(誤差の範囲)。
舗装道路を離れて20分余り走るとキャンプ場に到着する。両脇を山の壁に囲まれた谷の底を渓はながれる。
今回は到着した時に夕立があり雨が小ぶり状態で設営。木下にテントを設営して、すぐそばにタープを葉って雨が降っても食事が出来るようにした。
キャンプに来て、BBQをして美味しいお酒を飲むという習慣が付いてしまいました。静かな場所でゆっくりと食事を取るのはとても楽しいです。
献立は、チキンのDrum StickのBBQソース風味、ケージョン風ソーセージ、醤油で味付けた焼きトウモロコシ。メキシカンビールに四角い箱入り赤ワインでした(笑)。
キャンプサイトの反対側は透き通るような気持ちの良い水が流れConejos Riverが水量も多く流れていく。水は・・この時期でも冷たいが水の中を歩けないほどではない。本当の雪解け水は、30秒も足を入れていたら感覚が麻痺してしまう。
残念ながら、魚はまったく気配なし・・。10年前には深みがあって、そこで何匹も釣れたのにぃ~~~。
薫君はここでも、2回だけでしたが、が冷たい水の上をどんぶりこと浮き輪に乗ってドリフトしていく。かおる君にとっては夏休み最後のキャンプです。(学校が8月15日から始まる)。
2日とも夕立雲で覆われていた空の雲は雨が止むと、瞬く間に雲散霧消。そのあと綺麗に晴れ渡りはじめ、夕闇が迫り夜の帳がおり始めると漆喰の夜空の中にひときわ明るい南の空。ここは・・谷の底、そして最寄の街の灯が夜空を照らすはずが無い。
天の川・・です。目に見ると・・ぼんやり薄明るいくらいにしか見れませんが、南の空はカメラにくっきりと写っています。 天の川の手前にある雲の様子も、偶然に遠くの車の灯かり照らされて緑の色の木の様子もとてもいいです。
これは天頂辺り、夏の代三角形に白鳥座真ん中上部の明るい星がこと座の織姫、右下が彦星。今月の24日が旧暦の七夕になります。この週末はペルセウス流星群も見られるはず。夜はめっきリ弱くなって10時過ぎまでしか起きていませんでしたが2日間で地平線まで届くような明るい流れ星を10個ほど見ることが出来ました。
この写真の上下の赤い線がが飛行機、暗い左右の線は2機の人工衛星が天の川で交差しています。