2022年11月1日火曜日

P29RO 40m-FT8 カリブ局が嘆くJAとWの高い壁

 JAからのカリブは伝搬自体そしてWの高い壁もありQSOも難しそうだ。もともと局数が多いところではないエンティティ―が多いところだから一層輪をかけている。私が中学生、DXを始めた頃からカリブの局とのQSOを夢見たのを今でも覚えている。

北米からP29ROへの伝搬は太平洋があるだけだからそんなに困難なところでもない(当局からの伝搬距離~12,000㎞)。ただ今回のようにJA各局が大勢呼ぶ中のQSOは混信もありS/N比は信号が強くてもあまり上がりそうにない。

それでも出力を~300Wあまりに保ち周波数を3度ほど変えて呼んでいるとJA局さんたちに混じってどうにか拾ってもらえ無事QSO完了(ほっ)。


ちなみに、11:38UTCに私のところから見えるP29RO局を呼んでいる様子です。ほぼ北米の局ばかりですが、聞こえていないJA局数はもっと多いのでは。

P29RO局も3~5本のスレッドで対応し、-07dB前後と強力な信号を送り続け快適にQSOをさばいています(感謝)。F1車がホームストレッチを最高速で走り抜けるような運用は見ていてもなかな気持ちのいいものであります。


この時間の伝播予測をVOACAPで見ると(FT8,500W) 87%まで上昇しています。時間的にこちらがグレーラインゾーンに入って来ているので沢山のUS局が呼んでいます。





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