仕事をリタイアしたらすぐに 今の感染症が広がり始めて,大好きな4WDで高山へ行ったり渓谷に入ってFly Fishingをしたりする機会が全くなくなってしまった。無線をしなくてもカメラをもってハイキングしながらまわりの風景や野生動物そして星夜写真も撮るのも楽しい。
これから太陽活動も活発になり3000m+の高所からHigh BandでのDX-QSOも望めるし、夜になってお酒を飲みながら日本語の短波放送で聞くのも楽しみだ。
そういうわけで、先秋頃から少しづつ、高所車中泊で無線ができるよう電源の準備をし始めた。まずは、軽くて容量がある100AHの12VLiFePO4 Battery の手配と、電源引き回しのためのブレーカーやコネクター分配器の入手から始めた。今日は天気が良く気温も上がってきたので初めて車に乗せて座席後部の車中泊部分でアンテナと電源を接続して受信してみた。
アンテナはタイヤマウント付近に取り付けたHustlerの20m(約2m長)のアンテナ。以前調整していたのでPhone-BandでSWRは最低になっている。とはいえ、運転中の運用の予定はほぼないので、アンテナの上部は取り外して走行予定。80,40,15,10mの交換エレメントがある。座席後部に作ったテーブルにFT757を設置し、テーブル下部に電源バッテリーを置く。受信時は13.2V 1.1Aで14.5Wの消費電力を示している。実際100Wで運用するも全然問題ない。バンドは貧弱なアンテナにもかかわらず中米のDX信号も聞こえてくる。実際の運用では運用場所で高い木のある場所を探し、40m用のEFHW(20m長ツエップ型アンテナ)をあげれれば、アンテナ交換無しで40,20,15,10mで運用できるものと考えている。
もう暫くは寒い日が続くの実際に車中泊に出る予定はない。できれば春になる前に100~200WHくらいの太陽電池を入手して全体的な試験を終えたい。
電源は3~4日を超える山行では小さな冷蔵庫の使用も考えている。室内の照明、PCの電源、USBの充電などもすべて12Vでの動作を計画しているため、大電力のInverterの使用は計画にはない。さて、この計画楽しいものになるかどうか…少なくとも計画・施工中の今は楽しんでいる(笑)。JA局とSSBでQSO出来れば一応成功かな!
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