新しく設置・調整した160mのスローパーアンテナの概略図です。
いつでも逆Vアンテナに戻せるようにワイヤーエレメントは切っていません。
逆Vのλ/4の放射エレメントは元のまま、反対側のエレメントを給電点でタワー上部に圧着接続すると同時。タワーから約1mくらい離したところで垂直におろし、残った部分を地面に水平に2mくらいの高さでスローパエレメント部のほぼ下を同じ方向へ張っています。
下の写真はスローパー・アンテナに変更する前の160m逆Vアンテナの給電部の様子です。向かって右側のエレメントがコモンモードフィルターを通して同軸の被覆線側に接続してある”Ground”側のエレメントで・・それをタワーから1mくらい離れたところを垂直に落としてあります。同時に給電点の被覆線側から1mくらいの銅線でタワーの上部に直接圧着してあります。
ある説明書によるとこのタイプのスローパーアンテナはタワー上に大型の八木アンテナ等がありそれがグラウンドのキャパシタンスハットとして働くことが重要だと言っています。ちょうど・・・Ground Plane アンテナが上下ひっくり返ったような構造だと考えれば分かりやすいと言っています。普通は垂直偏波なのでしょうが、さすがにこのようにゆるい傾斜角だとそれもどうか?????です。
今のところ整合は取れていますが、逆Vアンテナとの違いは感じられません。
0 件のコメント:
コメントを投稿