新しく設置・調整した160mのスローパーアンテナの概略図です。
いつでも逆Vアンテナに戻せるようにワイヤーエレメントは切っていません。
逆Vのλ/4の放射エレメントは元のまま、反対側のエレメントを給電点でタワー上部に圧着接続すると同時。タワーから約1mくらい離したところで垂直におろし、残った部分を地面に水平に2mくらいの高さでスローパエレメント部のほぼ下を同じ方向へ張っています。
HAM RADIO STATION KF5SM (New Mexico、USA)
新しく設置・調整した160mのスローパーアンテナの概略図です。
いつでも逆Vアンテナに戻せるようにワイヤーエレメントは切っていません。
逆Vのλ/4の放射エレメントは元のまま、反対側のエレメントを給電点でタワー上部に圧着接続すると同時。タワーから約1mくらい離したところで垂直におろし、残った部分を地面に水平に2mくらいの高さでスローパエレメント部のほぼ下を同じ方向へ張っています。
LOWバンドも閉じてるし…何もやることがないので、160mFT8の交信でこちらから送ったレポートとJA各局OMからいただいたものをグラフにしてみた。
それぞれの青の点がJA局とのQSOで、縦軸がこちらから送った相手局(JAs)の信号(S/N) 、そして横軸が当局がいただいたものです。データーには、はっきりした相関は見れませんがトレンドライン(緑の破線)でみると・・・感覚的に出していた数字とほぼ同じく・・自分の信号の(S/N) は相手のものに比べて-10db~-15db低いことがわかります。例を取れば・・こちらでS/N=0dbの局にたして、こちらが相手局からもらえたリポートのは-10db~-15db。
赤色の直線は送ったレポートといただいたレポートが等しい線(R=S)でその下側6局 (6/57= 11%)のデータポイントはこちらから送ったレポートよりいい値のレポートをもらえた局(R>S)ということになります。
相手の信号(S/N) が-15db以下の局のQSOは聞こえていても、こちらが呼んでも相手には聞こえず、QSOが極端に難しくなってしまうという事実。実際相手局の(S/N) が-15db以下でQSO出来たのは5局しかない。!!-20db以下では・・さすがにゼロ。
これは、当局のアンテナが貧弱で弱い電波しかJAには届けられないが…ド田舎で雑音の少ないところに住んでいるので相手のJA 局には(S/N)の良いレポートがおくれる(笑)。
当局運用状態 使用アンテナはフルサイズの逆V(地上高18m)、昨日同じ高さのλ/4のスローパーに魔改造(結果に大きな”差”は見られない)??送信出力は0.5~1.0kW 。標高2000mの高原。まわりはほぼ360度地平線や山の稜線がみられる。
送信出力を10dbUP(爆)。聞こえなてないとQSO出来ないが、聞こえていてもQSOできないというのもかなりつらい。アジア向けビバレージ導入と思ったけどしばらく延期。・・何か良いアンテナの改良方法はないものでしょうか?アイデアをつのります。
12月28日、日の出時刻(14UTC)の日本近郊での受信状況です。各局からいただいているレポートは相変わらず-10~-22dbくらいで、BYの局が+3dbくらいで聞こえたので読んでみるが駄目!JA各局が呼んでおられるU-ZONEの信号もこちらには全然見えてきません。
新しいスローパ―でこれぞという違いは見られませんでした。Euでもそうです。放射エレメントは調整したくらいで何も大きな違いはないのでこんなものかと思っています。もう数日使ってみてどうするか考えることにします。
現用の給電点高さ18mの逆Vアンテナをλ/4スローパに変更しようと思い立ち、変更前に今のアンテナの特性をシャック内で測定(NANO-VNA使用)。
SWR最低点で Z=46.3+⒥4.16Ω(VSWR=1.123)です。さて変更後はどうなるか興味津々。アンテナの整合は2番目の目的で、これで数日間聞いて違いがあるかどうかを知るのが目的です。
方針は片方のエレメントをタワー沿いに垂直に這わせて落とすとともに・・給電点で同軸ケーブルの心線側を直接TH7DX+40mRotary Dipole 直近のタワー部にホース・クランプで直付けの予定です。給電部はチョーク型のコモンモードフィルターを挿入してあります。
数日使った後になりますが、改善がみられない場合のプランBは、タワー上部で絶縁して・・λ/4(40m)のワイヤーを現用の80,40mのバーチカルの給電点でつなぎ、フルサイズのInverted Lのような構成も考えています。少しでも160mで聞こえるようになればと思っています。現在JAのOM各局とはどうにかQSOさせてもらっていますが、その先のUーZONEの信号はほぼ壊滅状態です。EUの方も同じような感じです。
さてタワーを下ろして登ります(笑)!
これは唯一の整合回路ではありません。回路のLとCを入れ替えた回路でも整合できます(それぞれL,C違った値)。そうすると・・経路的には濃紺点から一度上へ上がり(並列L)・・50Ωのサークルに触れ、それから直列のCで円の中心点(水色)まで下がることもできます。ただ、回路の通過特性からローパス・フィルター型の最初にあげた回路の方が実際使用の時にオマケの効果が得られます(笑)。
今回はアンテナ自信を調整することだけでSWRを1.3前後まで落とせていたので実用上はさらなる整合回路は無用だと考えます。
NANO-VNAが手軽に入手できるようになった昨今、この年末年始の休暇で時間がある方にはスミス・チャートの読み取り方、有効的な使い方について研究するのに良い時間ではないでしょうか?スミス・チャートの使い方にはYOUTUBE等でずいぶん分かりやすく解説してありますからぜひ検索してみてください。
ここで使ったソフトは
http://www.ae6ty.com/Smith_Charts.html
でDownLoadすることができます。
26日クリスマス開けの日の出前後は160mでJAの局が沢山かつ強力に入感していて楽しめました。QSOしていただいたOMさん多謝です。ありがとうございます。深いQSBがあったのと、開けすぎて私の信号が混信に埋もれてしまうのかQSO完了できないケースもいくつかありました。ほぼJAばかりでそのS/Nも+15dbまで上がる局までいて驚きです。ちなみに当局がいただくレポートは―20dbから-0.4db程度で平均したら-10db以下くらいです。それでもテキサスやコロラドの近場、数百Kmの局が+37db近くの信号が同居するとさすがにAGCが深く入ってしまいます。それでもJAの-16dbくらいの局も同時にはっきり受信できているのが不思議なくらいです。53dbものダイナミックレンジがあるのに驚きです。JA各局OM様、これからも挨拶がてらの再度のレポート交換よろしくお願いします。160mバンドでのJAとは未だSSBでの交信には至っていません。JA以外で聞こえてるのはKX4X 1局だけ。連続したQSO中に見えた画面なので当局が送信中の裏側のシークエンスにもおなじくらいのJA局がいたのではないのでしょうか?
2バンドバーティカルアンテナ(HF2V)の3.5㎒のSWRが2.0近くまで上がっていたので野鹿にラジアル切られてしまったのではと偵察。あんのじょう80mようの2本が途中で切れていた。2本のワイヤーをねじってつないであるだけで、その部分が取れるようにしてある(笑)。切られたラジアルをつなぎ、垂直エレメント基台部のコイルを調整、これで満足いく。下の図は3.5㎒~3.6㎒までのNano-VNAのスキャン結果だがスミスチャートも Z=50 ohm(円の中心点)近傍で悪くない。SWRも共振点の3.530当たりで1.2を切っている。
現用のIC-PW1と比べて幅は少し広いですが、高さは半分以下です。電力管はアイマックの8875(プレート損失300W) という8874(3cx400 は400W )同等姉妹球で3極管送信管です。最近はこのチューブ中古でも見つけることが困難になってきていて、他のチューブへの改造も最近見つけられます。送信時で2㎸ 、1Amp 2kw入力時で最大出力は1.2KWほど得られます。
FT8では初めてでした。80m、160mでもQSO出来ればいいのですが。10m、12mはここアメリカ南西部までは聞こえてこないと思います。垂直のVerticalからTower のRotary Dipole(SWR~2+)に乗せた方が聞こえも飛びもよく一声でとってもらえました。
今日は15m FT8で3D2AG/P (Rotuma Island)-04/-06でQSO出来ました。信号は強くはないです。
@23:20ZにJD1BMH 局のCQ NAが15mCWでかすかに聞こえてきています。
COVID-19 で予定されていた運用がかなり中止になったようですが…。仕事を辞めて時間はあるのですが、今の我が家の設備では、これくらいが限界かなと思って満足しています。
直近の7Q7RU、とてもスムーズな運用でよかったと思います。160mは聞こえていましたがQSOに至らず残念です。
40mSSBと12mSSBは強力に聞こえて呼ぶ局が多かったので、しばらくしてから呼ぼうと思ったのが裏目に出て、そのあと聞くことはありませんでした。QSLもすでにLOTWが回収でき、あとは駐在局の7Q7M 局が160m運用してくれてQSOできればと、のんびり待っています。その前に160mのアンテナ改善する必要があります・・。
2月TU5PCTは遠かった・・・・。
2月の北米からは近場のHU1DLでは160mもどうにか・・・。
3月のVP2VB記念局は近場で160mもどうにか・・。
左は同軸ケーブルをフェライトコア―にまいたもの、右側はスナップオン型のフェライトを使ったもの。スナップオン型は低い周波数ほど数を増やして使用する方が効果は高いです。同軸ケーブル内での不平衡電流を低減させ、伝送路(同軸)からの不要輻射を減らすことができます。
なるべく給電点(アンテナと同軸を接続する部分)近くに挿入するのがいいですから(防水)対策も必要になります…。RFIなどを軽減することができます。
今朝の160mは10分ほど聞いて数回CQ JAを出しましたが、聞こえてくるのはW/Kの国内ばかり、JA局は皆無です。速足で80mへQSYし、1時間余りほぼバンドがクローズするまで楽しませていただきました。JA各局さん、ありがとうございます。QSO増えていくと聞こえてくるのは同じ局が増えてきますが・・・ぜひ、FT8でも2ND,3RDのおこえがけQSOもよろしくお願いします。少なくとも信号飛んでると、バンドが開いていることがわかりますから。JAから先のアジアはここの所ときおりHL,BY,YB局も80mでは聞こえてきますが・・160mでは今のところHL、BYまでです。W5ランド(NM州)からだと・・東南アジア、中央アジア、インド、インド洋、中東方面はどのバンドでもQSOが難しいです。
Old Ham Radio QSL Cards
(1990 October CQ-WW Phone contest)
気になっら寝ても入れなくなって私もOMとの交信前後2局づつのQSL CARDを探したら見つかった。順番はJA3KQU "10:56-JST", JH8UGL-"0155-UTC",JA6VQA ?????, JH1PBB-"0155-UTC",JH8DHV-"01:55-UTC" 写真で確認できるかもしれません。JA3KQU局の時刻表示が”JST"になっているのに要注意です。
QSL Cardの後ろに手書きのCONTEST LOG、VQAーOM前後2局づつが記録されている。
うううう~~むっ。OM どうなんでしょう?1055UTCだと日本時間で午後8時前、こちら(US MOUNTAIN TIME)は朝の3:55になる。コンテストでもあるしSun SPOTの高い時期でもあったから深夜の10mバンドも開けることはあるかもしれない…。確定的に決める原因はないものか。30年も昔のことだから今となっては難しぃ~~(涙)。 de KF5SM