この冬の間、キャンプに行けない時期にバック・パッカーに定評のあるTrangiaのアルコール・ストーブを二つ購入した。一つはTrangia Mini($33)で、アルコールストーブとゴトク、鍋、フライパン兼ふたのセット。二つ目は同じストーブとWestwindのゴトクセット($24)とColemanのCook Kit($24)。Coleman のセット以外はAmazonで注文、送料込みの値段。
先日のキャンプでは風が強く、あいにくアルコール・ストーブは使えなく残念な経験をした。今日休日の金曜日、以前手に入れていた、5mil(0.125mm)厚さのチタンフォイルを使ってWestwind用の風防を作ってみた。
Westwindのゴトクの3角形の外心円よりわずかだけ小さくし単純に筒を作るだけ。ここでチタンのFlexible さを使ってわずかに『おむすび型』に変形させWestwind のゴトクに取り付ける。現段階ではアルコール・ストーブ下部の空気取り入れ穴は考えていない。風に合わせて、風防を上げ下げしたまま保持できることで十分に対応できると思う。実際に試してみる必要がある。
Colemanのクックセットを実際にゴトクの上に載せた状態。分かりづらいが風防は下から1㎝位上げてあり、燃焼用のお空気が取れるようにセットしてある。いろんなところで指摘されてるようにWestwindのゴトクを逆さモードで使うと鍋底と炎の距離が最適状態に近く、実際調理時間が短縮できる。風がない状態でもチタンの低熱伝導度により、ストーブの熱を外へ逃がすことなく、鍋に有効に伝へさらに効率が上がるという期待もある。ちなみにこのお鍋でお米2合炊けます。
左は、Tranngia Miniのゴトクとストーブである。こちらのゴトクは高さが僅かに低すぎて燃焼効率が低下する。
鍋のふたをして、Westwindのゴトクをサックに収納した状態。鍋のそばにアルミ版3枚のWestwindのゴトクが見える。
こちらはTrangia Miniセットに市販の折り畳み型風防を立てた状態。
Trangia Miniのセットと折りたたみ風防を収納した状態。
私の場合アルコールストーブは主に、軽装のバック・パッキングやハイキング、オートキャンプに行ったとき食事の後、静かにコーヒーを煎れるときに使うのがメインになりそうです。火力はガスやガソリン・ストーブに比べると弱く、調理時間は僅かに長くなる。
燃焼時の音の静けさ、メインジェットのつまりもない単純な構造による軽量さはアルコール・ストーブの魅力だと思います。この夏は息子の薫君と二人のキャンプで、この2セットが活躍してくれるのを期待しています。今から楽しみです。
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