2013年4月18日木曜日

キャンプシーズンはじめ・・

長い山の冬も終わり、2000mの高原にもやっと春の季節の訪れ。雪の上でのキャンプは装備も経験もないので避け、暖かくなってくれるのを待っていました。

4月13日土曜日、薫君の春休みの週末。ABQ(ニューメキシコ州・アルバカーキ)でのサッカーの試合を終え、往復300㎞余りを走り帰宅した後キャンプの準備をして自宅を出たのは午後3時過ぎ。夏時間だからまだ陽は高い。小一時間くらい走り、サンタ・フェ国有林内の何時ものキャンプ地へ出かける。すぐそばに渓が流れ洗い水はあるが、飲み水・トイレは無し。もちろん無料(笑)。4月でも2400mを超えるあたりは、ところどころの日陰に残雪が見られる。キャンプしたところは標高2200m位、そばには残雪は見られない。

2000mを超える高原の空は澄み渡り、春一番の風こそあるが、広い空に浮かぶ雲を見るのは気持ちがすがすがする。

 車でのキャンプは荷物が運べるのでいろんな物を持ってこれる。写真右端のコールマンのストーブのしたはこの冬に手に入れたMagic Shefの優れもの調理テーブル。テーブルの天板は折り畳みのアルミ。そしてその下に、収納する4つの袋がある。①鍋や薬缶類、②包丁まな板皿、食器の類、それに③調味料やコーヒーお茶。④はクーラー・バツグになっていてその日に使いそうな肉や飲み物類を入れておく(もちろんお酒も・・)。下段の二つのバッグの下にコールマンのストーブを畳んで収納することもでき、持ち運びには便利。とても丈夫にできています。

風が強いので、キャンプファイアーはできない。この季節乾燥し落ち葉がたくさんあり火の始末には特に気を付けなけらばいけない。ガスコンロを使って料理にかかる。今夜の献立はチキン・カレーにごはん。こちらにいると、キャンプでご飯を炊く機会が極めて少なく、いつもBBQに芋やトウモロコシになる。
この日の夕食は、日ごろから薫君が提案していた、キャンプの定番・・カレーライスに。

まずは、玉ねぎをゆっくり炒めて、人参にジャガイモ鶏肉を加えてさらに炒める。そして、水を足してカレーのルーを2つ入れる。カレーがほぼできた状態で火を弱め、今度は炊飯にかかる。右側の約1000㏄の鍋でぎりぎり2合のご飯が炊けました。もちろん焚いた後は・・ひっくり返して15分くらい保温しながら蒸していました。
キャンプでご飯を炊くのは20年ぶりかな?家で炊いたご飯を持って行って、焼き飯とかは時々作ります。今回はとってもおいしいカレーができ、これからは我家でもキャンプ食の定番になりそうです。

ちなみに翌朝の食事は・・おうどんに、ソーセージとジャガイモのソテーというおかしな組み合わせになりました。

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