2011年8月21日日曜日

Albuquerque Old Town(revisited)

8月19日金曜日、Sayaを新学期の始まる新しいアパートメントに引越しのためにアルバーカーキの街へ。車に乗せたものをひとまず3階の部屋に運び荷解きを終えて・・・昼食のためにオールド・タウンのレストランへ行くことにしました。 プラザにある教会。ワイドアングルで下から見上げてました。強い昼下がりの陽射しがサボテンの葉を照らし出し・・教会はまぶしいくらいの光を帯びています。


この前、ここに来たのは3年前?観光地のお店は変わるのが早いです。でもここのクリスマス・ショップは以前来た時のまま。1回の屋根の上で看板を書いている人がいたのにはきずきませんでしたが、2回には新しいギャラリーが出来たみたいです。




ニューメキシコの古い町では・・反対側から人が来たらすれ違うのも大変そうな狭い路地を歩いて中庭(パティオ)にお店やレストランがあることが多いです。おもてどうりからは見えないですから、あらかじめ地図で調べておくか精力的に歩き回るしかないです。きっと、新しい発見がありますよ。



中庭にでて、この右奥のレストランで食事。お昼時を過ぎ、人気はありませんがレストランの中は結構客がいました。もちろん・・ニュー・メキシコ料理です。写真がないのが残念です。







Las Conchas Wildfire(2011June)の記録

2011年6月26日日曜日午後4時過ぎに自宅の前庭で撮影。Las Conchas山火事が発火してから3時間あまり経過。火元が狭く、それでも凄まじい勢いで煙が上空に昇り・・・太陽の灯りさえも遮断してしまう。 同26日、午後23時過ぎ。強い風にあおられて山際のポンデロッサの松が夜を焦がすように赤々と燃えてている。既にこのときは・・・火事は広範囲に広がって、目に入る全域で燃えている。家までの直線距離10km前後。(300mm望遠で撮影)。





翌日6月26日午前10時。西側全域に広がり、ほぼ全天が煙に覆われる。いつもでしたら、この煙の先に山々が見えるのですが・・。前日からの西から東方向への強風は止まり、我が家の方への火の進行は止まる。  最悪なことには・・風は南から北方向となり、高い松の密生したスキー場の方角へと火は進んでいく(向かって右方向へ)。この日に12,000人が住む街の方に避難命令が出される。私どもの住んでいるところは・・風向きが変わったお陰で、自主的な避難勧告に留まる。

24時間の間に火事は50,000エーカーに広がる。


当然風の方角が再びこちらに変わる事もあるので、私達も何時でも避難できるように貴重品をPackingして、玄関先に置いておく。2000年の山火事の折には民家が250件ほど消失した山火事があり、その時は1週間あまりサンタ・フェのホテルへ避難経験があったので冷静に行動できた。


9日後の 7月5日火曜日、山火事の煙の合間に沈んで行く夕陽。午後20時過ぎに撮影・・。避難命令は解除される。仕事場のほうも明日から開所されることに。未だ煙は至る所から出ている。時折、局地的な火も見える・・・。朝は・・風もなく煙が低く垂れ込んでその煙匂いが鼻に付くことも・・。


結局1月ほど燃え続け、ニューメキシコ州記録上最悪の山火事に。消失面積150,000エーカー。1エーカーが4,000平方mですから・・・600,000,000平方メート、・・・何と600平方km、(~25km四方)のサンタフェ国有林を焼いてしまいました。! 火事はモースーン・シーズンの始まりで無事鎮火しました。

消失した家屋30数件あまり、私の職場の同僚の一人も家を無くしました。

地震も竜巻もハリーケーンも無い、のんびりとした所ですが、10年おきくらいに大きな山火事があります。ただこれだけの森林が燃えてしまい、燃えるものがなくなったので、しばらくは大きな山火事はないような気がします。


深い鬱蒼とした森林が山火事で焼けてしまった傷跡の姿を目にするのは、とても心が痛みます。これから、散歩に出かけはじめると・・その様子を少しずつここでもあるかも知れません。暫くは・・倒木当の危険があるので近くまでは入れそうにないです。





2011年8月17日水曜日

Cumbres & Toltec SL again...

Trujillo Meadow のキャンプグラウンドは何度もここで紹介しているMew Mexico 州ChamaからColorado州Antonitoまでの間の3000mを越える高原を走るCumbres &Toltec 鉄道のすぐそばにあります。
予定では・・もう少し早く起きて・・Chamaの駅を10時に出るところをFilmとVideoに納めたかったのですが・・隣のキャンプサイトの子供二人と仲良くなった薫君が・・楽しく朝から遊んでいたのでのんびりと私一人で撤収作業をしていました。薫君は未だ11歳6年生になったばかりですが・・とても手助けになります。キャンプのテント張りから料理・・後片付け・・。一人だと大変なところ・・11歳の小さな手なしでは何もスムーズには行きません。Believe me!

夏のシーズン最後の日曜日とのこともあって・・・列車は客で満員状態です。3000mの高原へ登りつめ・・平原を快走する汽車に乗り・・何時までも木霊する汽笛は本当に気持ちがすがすがしくなります。

実は新しいカメラCaononの7Dの撮りはじめでうまい具合動画で汽笛も撮れましたがPCが非力なため編集できずにその響きをここで紹介できないのが残念です。近いうちに・・ぜひ・・聞いてもらえるように頑張ります。 動画のスムーズな撮影にはまだま鍛錬が必要ですが・・。

7D写真撮影では望遠側では良いのですが、・・FXの16㎜ の迫力ある広角側の近接撮影と比べるとやはり・・ぜんぜん物足りなさを感じます。機関車の撮影では・・多分前回の様にDXの1台は望遠ズーム、2代目には超広角ズームのFXの2台出望むのが良いような気がします。・・Nikon Canonの2台だと・・操作が著しく異なるのでどうしても咄嗟の設定偏向には無理があります。・・私の場合はNikonでそろえたかったのですが、8月の末の発表まで待てずDXは・・7Dに浮気をしてみた次第です。


もう少しだけ早く起き、キャンプ場を後にできていたら・・きつい上り坂を真っ黒の煙のもうもうとはき上げて白樺林の間をゆっくりと登る487号の勇姿をここで紹介できたのですが・・・・。



蒸気機関車はやはり・・もくもくと真っ黒な煙と真っ白な蒸気を吐きながら・・『なんだ坂・こんな坂・・・』
と気合がはいったところが良いですね・・。

それと・・止まった状態から・・・シュっ・・シュっ・・シュっ・・と動き始めるその瞬間、とてつもないパワーを感じさせてくれます。巨大な究極のマシン!






2011年8月15日月曜日

Camping 10,000ft Colorado Meadow

10,000フィート(3,000m)というとかなり高いような印象を受けるが・・未だ、森林限界のした。針葉樹林に覆われた深い森の中。
雨上がりのキャンプ場を歩くと沢山の野花が咲いている。種類としては黄色の花が一番多い。


今回は・・めずらしく、焚き火で料理をしてみた。料理とはいっても・・鮭と玉ねぎのホイル焼き。味にうるさい薫君にも満足していただけた・・ほっ(笑)。

炎が出なくなって炭になり、真っ赤になったころあいの火でじっくり料理するのが良い。残念ながら料理の写真がない(笑)。

食事を終え、隣のサイトからの漏れる灯りと、焚き火の光だけで撮ってみた一葉です。


写真は私達のキャンプサイトから見下ろした所にある、Trujilllo 貯水池。湖面が丁度10,000フィート(3,000m)くらいの標高になる。歩いても小一時間ほどで1周出来そうだ。

湖面では魚が跳ねている。以前ここへ来たのは上の良太君が丁度か薫君くらいの年だから10年ほど前になるような気がする。その時は、流れ込む渓の上流でFly Fishig をしたことをふと思い出した。

ゆっくりと歩く私を置き去りにして、薫君は既に湖畔に着き・・・石を投げて湖面を滑らせています!




キャンプ場へ到着する直前はかなりの土砂降りだったので、そのまま帰宅しようかと思ったけれど・・日本から戻ってきたばかりに薫君の一言で設営を決める。

時折パラパラと雨が降る中まずは手短に木と木の間にロープを張る。次はロープにタープを乗せて張り、雨しのぎを作る。その下にテントを張る。テントの入り口の前のわずかなスペースに持ってきた小さなテーブルを広げ、雨が降ってもどうにか食事だけは食べられるようにする。

準備万端。これで大雨が降っても、テントの上のタープの四つ端を落して屋根型にすればかなり過ごせそうです!(幸運にもその後、撤収するまで雨は降りませんでした!)。

2011年8月9日火曜日

Just above the roof


日曜の早朝、陽が出ると同時に・・超低空でヘリコプターが何度も行き来してるのが・・その音で気付く。


あまりにも、大きい音なので前庭に出て音を追うと・・・30mも無い位の超低空飛行で・・西から東・・そして東から西へと・・往復するごと少しづつ北にずれながらなんども長い廊下を拭き掃除する様に・・・。




二葉めはあまりにも近く、カメラのファインダーにもおさまりきらなくなって・・・、乗っている人の表情まで分かるほどでした。乗ってる人も、カメラが目に入ってはずです。

一体何の目的で飛んでいたのか・・。お昼くらいになって・・ようやく終わった様子で静になりました。

山火事とその跡の雨の影響の様子を調べていた???それとも・・誰かを捜索中?
それでも・・地上30m低すぎのような気がしました。結構大型のヘリコプターでしたから、測定装置でも乗せて物質探索?

2011年8月7日日曜日

San Francisco de Asis in Rancho de Taos

It was a hot mid summer day in Taos yesterday(August, 6th 2011).

Since this old church is located next to the main highway, although it is easy to pass by to those who are not familiar because one can see only the backside of the churach from the highway, I always drop by and take a few pictures of it.

I believe this is a statue of San Franceco de Assiss.


With white cloud in the clear dark blue open sky of northen New Mexico, the church always get tremendous amount of sun light(summer or winter) and it always stands out brightly to my eye.




Impressive sideview of the church. Construction started in 1772 by Spanish mission of San Francisco de Asis and cmpleted by 1816. Typical New Mexico construction method was used with sun dried mud with straw "Adobe" bricks.


Favorite photographer, Ansel Adams took a shot of this church from the back side showing simple but massive connection to the mother ground to me.



Although this church is not inside of the Taos pueblo, Adams included this to the Taos Pueblo Album.