2010年11月28日日曜日

Trail Headのサイン

拡大した看板には・・こんな生々しい写真が。

きっとこれらはインディアンが1000年前に使っていた壷の破片を見つけるのより難しいはず・・。実際・・南向きの崖にはインディアンが住んでいた洞穴が・・無数にあって・・インディアン書いた壁画や割れた壷は比較的簡単に見つかる。

感謝祭の週に休暇を加え5連休にしたまでは良かったが・・、風邪で寝込んでしまって大半の時間をベッドの中で過ごす羽目に。4日目の土曜日、朝から身体の調子がよくなったので・・娘のSayaとハイキングに出る。このTrail Headまでは家から歩いて20分あまり。遠くの谷のしたには・・Rio Grandeが左から右に流れる(見えない)。

トレールの入り口には・あまり見かけない表示が・・。それも、実物の写真つきで・・・。
ちょっと、あせってしまいます。それでもトレールには沢山人の歩いた足跡があるので・・・そのまま・・。まぁ・・地雷ではないからよしといううことで・・(爆)。

トーレールは比較的簡単なルートでしたが、場所によってはこんなところも。私の家の近くはこんなところが多いです。病み上がりの身体、ゆっくりとリハビリ兼ねて少し汗をかく位の早足で。

こんなのをハイキングの途中見つけでもしたらどうしましょう?いくら・・Own Riskとは言え・・日本ではありえないでしょうね。

それでもこんな素晴らしい景観の政府所有地を一般に公開してくれている分感謝しなくては・・。

家のそばにこのようなトレールが沢山あるのだから、雪が降る前の週末には、もっと身体動かして・・来年の夏には・・14ers(アメリカでは14,000フィート(4200m)を超える山をこう呼びます)に登ろうと・・仕切りと娘に言われます(笑)。

New Mexico 週には4000mを越える山はありますが、14ers(4,200m)は車で3時間余り北へ行ったコロラドに行かなければありません。

2010年11月27日土曜日

歓喜の表情 -Elephant-

ライノ君、今にでも・・地面に頭をぶつけそうなくらい『落ち込んだ表情』です。
寂しいような顔にも見えます・・・。この子は・・どうしたのかな・・体調でも悪いのか、ちょっと心配。

それに比べて・・この象さんの表情見てください。目といい・・おちょぼ口をひらいたところといい・・全身でうれしさを表しています(笑)。
私の向けるカメラのレンズににポーズをとってそんな表情を????
それだったら嬉しいのですが・・・。実は・・Zoo(象ではない) Keeperの人が、この子の目の前を干草を持って歩いて・・・これから与えようとするところなんです。Zoo Keeperの動くほうに・・・ついていって、ちゃんと干草入れの箱に・・・好物の干草を入れ終わるまで行儀良く待っていますが・・気持ちは隠せません(笑)。
こんな表情見るのは本当にまれです。

2010年11月26日金曜日

くらげ・・

最寄の海から1000km以上離れた砂漠の中の小さな町の水族館でも、日本海で捕獲されたクラゲが見られます。水族館でクラゲがこれだけ大きな展示になってきたのはいつの頃からでしょうか?

私が子供の頃行った水族館では見た覚えがありません。さだかな記憶がないと言ったほうが正確なのかもしれません。

これは、発光するおわんクラゲだと思います。お椀の先から出た無数の細い繊毛のようなものが分かりますか?暗い中の手持ち撮影、なかなかうまく撮れません。細い先まで、オーガナイズされた、そのゆっくりした動きは、見る者の心を癒してくれます。
水槽の中は、人工的に水流が作られています。水流がないと・・最初のうちはおわんを動かして上のほうに上がろうとするらいしいですけれど・・そのうちに疲れて底の方に集まって、力尽きて死んでいくそうです。
脳がない、肛門がない・・とっても不思議な生物です!  宇宙人の子孫かも(笑)。
とかく言う私も、見えない流れに押し流されて・・いつの間にかクラゲと同じこんな所まできてしまって・・・・。
満月を6日ばかり過ぎた、早い時間の月のない漆黒の夜空。娘の弾く『月光』・・・が途切れ途切れだけれど・・耳に入ってくる。広大な宇宙の暗闇を浮遊するクラゲのような・・それでも、ふわっと水の中を浮いた瞬間のわずかばかりの恍惚な喜びがしずかな私の心のなかに沸いて来る。 そのわずかばかりの光りがあるだけで・・私はどこでも生きていける気がする。

2010年11月21日日曜日

Bio Park散歩・・。

休みの金曜日、デンバー総領事館の出張サービスで申請していた家族のパスポートを受け取るためにABQへ。そのあと、むすめのSayaを大学の寮でPick-Upしてダウンタウンにある・・BioーParkへ。年間家族会員になった。
Bio-Parkは・・主に、植物園、水族館、動物園からできており、天気の良い日は冬でも快適な散歩が楽しめる。

植物園は・・この時期冬枯れの景色で・・花は見られないが・・それでも散歩するには快適です。同じ場所に水族館があります。動物園は少しはなれたところにありますが、入園の際に動物園往復の機関車の切符(往復$2)を買っておくと片道30分あまりで着きます。
動物園は・・金曜の朝にもかかわらず、小さい幼児から高校生のフィールド・トリップで思ったより人がいました。猿や・・チンプ、ゴリラ・・オランウータン表情見ているだけで楽しい時間が過ごせます。


2010年11月15日月曜日

サッカー, ビリ決定戦~再出場(笑)

2トーナメント連続連戦連敗・・・。今回のトーナメントも1つも勝てずに、ビリ決停戦出場・・。頑張って・・ブラケット試合で・・一番強い相手にゴール入れるのだけれど・・勝てません。

・・出来立て3ヶ月のチーム。もうしばらくは勝てそうにもありません。

つかの間のゴールの喜び・・・。これで、秋のシーズンは終わりになります。サッカーフィールドに雪が降るまでの週末は・・お父さんの運動がてら・・しばらく親子サッカートレーニングは続きそうです。
来シーズンのトーナメントでは・・できれば・・ぜひ、1勝だけでもして欲しいです(笑)。気長にその時まで楽しみにしています。

2010年11月12日金曜日

Clouds over Rio Grande Overlook

2010/11/11 Veterans Day(退役軍人の日)、薫君のサッカーチームの今シーズン最後の練習がありました。あと残すは、週末のトーンメントだけ。

練習があった町のサッカー・コンプレックスの先には、Rio Grandeを見下ろすOverlook Parkがあり、練習中に私だけちょっと散歩。寒い風が吹き始めた空には雪雲のような・・・色の黒い雲が青い空に浮かんでいました。

200mあまりの谷の下を流れるRio Grandeを南のほうに見る。左の山の麓がサンタ・フェの町になります。

空の高いところにある雲は、日を一杯浴びて眩いほどに白く輝き、低いところの雲の下側は真っ暗。
右の山の一番高いところあたりがサンタ・フェのスキー場がある山で、標高3500mほどあります。今年は・・山の積雪が・・例年よりずっと少ないです。
ところで・・左手前の山・・・『ワニの頭』のように見えませんか? 1枚目の写真では、ちょうど真ん中に位置しています。
広い空に浮かぶ雲は見ているだけで楽しくなって来ます(笑)。
明日は有休をとって4連休にしました。薫君が学校終えて帰って来てから、3時半頃にサッカー・トーナメントのあるあるバーカーキの町に行きます。片道2時間弱160kmの距離ですが、週末2泊してきます。

2010年11月8日月曜日

たとえば・・日曜の遅い午後・・

夏時間の終わった日曜の午後・・・・末え息子のかおる君とサッカーの練習を2時間あまりやったあと、週末の家の仕事を終る。

・・最低温度が氷点下をきるようになり、庭の芝の自動スプリンクラーのセットをとめた・・・それでも庭に暖かい午後はホースを伸ばし水をまく。
西に少しかタ向き始めた晩秋の柔らかい逆光の日差しが庭に水をまく水滴をきらきらと輝かせる・・・。
日本から輸入された白鶴の一升瓶を持ち出し・・西日の逆光に光る水撒きの水滴を見ながらこっぷ酒。ちなみにこの1升瓶純米醸造で・・・1本$17ちょっと。昨晩買って来ました。最近、日本酒の香りがどういうわけかとても好きになって・・飲みすぎのきらいがあります。
椅子の上に、Netbook PCを持ち込んで・・実は・・一杯やりながら・・・こうやって書いているわけであります。

美味しい一本です。ちょっと私には甘いような気がしますが、りんごのような香りはとても素晴らしいです。1升・・多分1週間は持たないなあぁ・・(笑)。

25年前の春、こちらへ来ることを決心しなかったら・・今は・・・どうしていたかなぁ?・・~と思いながら、風の音・・・遅い午後の午後の鳥のさえずりを外に出てゆり椅子に座って日本酒を飲みながらPCを打ち、こうやって書いていることは・・・ささやかな幸せなんでしょう。
『たとえば・・・』という書き出しがとても好きです・・。そのあとの文章は・想像の世界の文章で良いですから・・・。
昨日は・・娘と娘の出身高校のサッカーを見ながら、その合間に『Social Network』という、『Face Book』創設者達の話の映画を見ました。こうやって私が・・・ブロッグに書き込むのも・・・誰かに・・読んで欲しい・・という気持ちがあるのと同時に・・自分の記録として残しておきたいと願望の現われかもしれません。
Netの世界・・現実の世界・・大分近づきづつあって・・頼もしいと思います。Netのおかげで、キツツキの木をつつく音を耳にしながら・・こんな人里離れた田舎に住み、それでも、日本に住んでいた頃の20数年の距離感がまったくありません。
ちなみに、いまPCで医龍3の第4話を見ています。

コロラド州デュランゴ

綺麗なロッキーを一望に出来る標高2000mの高台にフォート・ルイスカレッジのサッカー・フィールドはあります。
ロッキーの山々もそうですが・・此処から眺める蒼空は格別に広く感じます。

Nikon 16-35mmCPLフィルターなしでも・・こんな空の色になってしまいます。

下の2葉は、300mm+1.4xで撮っているのですが・・さすがに色乗りが悪いです。確かに・・山々が遠いせいもありますが・・
サン・ホワン国有林内にある1万4千フィート(4200m)を越える山々の頂は・・例年より遅くて少ないですが冠雪が見られます。

Sayaの友達のKelesyのサッカー・チームがデンバーから来るというので、車で4時間弱のDurangoのまちのフォート・ルイスカ・レッジまで応援に行ってきました。
コロラドの中でも一押しの場所です。交通の便が悪いのでなかなか行きにくいのが難点ですが・・。今回は昼ごはんと試合だけ見て、ゆっくり出来ずに帰ってきました。古い町並みもとても素敵です・・。

2010年11月4日木曜日

2010-11-04 日の出前

薫君のオーケストラの朝錬の日、東へ向かう車の中から、日が昇る前の東の空が雲に覆われその下の部分に鮮やかに照らし出され始める。今週で夏時間が終わる前の早い時間・・。かおる君を学校に落とし、急いで帰宅してカメラを取りに行く・・。

この時間の陽の角度は・・一秒おきに変わって・・雲の下を照らす様子は・・あっという間に変わっていく。風景の画角から20mmくらいの広角が良いかなぁ・・と思いながら広角をつけるが、撮影後・・雲の精緻な陰影を撮る為に望遠にしておけばよかったと後悔。この次の機会??には望遠を試してみよう・・・。
今朝は昨日より暖かい・・。昨朝は氷点下だったけれど、今朝は6度あまり、車の窓ガラスにも下は付いていない。
さてさて・・・これから仕事に行ってきます。
朝の新鮮な2葉でした。 今日一日良い日にしてください!