5U(AF:ニジェール共和国)自体はUSから伝播の難し地域ではないのですが・・バンドが開ける最高時よりずっと早くに聞こえ始めEU局にまじりQSO出来たのは・・・新しいTH11DXの12mでの最初の実際に感じた結果です。見え隠れている中、タワーを上昇させしばらく見ていると-12DBくらいまでUP。受信状況が安定し呼び始めたら数回で取ってもらえました。400W出力。
QSBのあるEs層反射によるような伝播でした。ちなみにVOCAP→VOCAPによるこの時間の伝播予報は次のような様子です。QSO時刻が14Zですから12mでのW5-5U間の伝搬がやっと開け始めたばかりの時間となります。
12mと17mはこれまでRotary Dipoleだったので、新しいアンテナでは5~6dBdくらいの利得があるので、信号が聞こえ始める時間が早くなり、時間も長くなることを期待していました。FT8の時は安定にDecodeされていれば出力電力によるQSOの可能性の変化はないとみています。(当局は複数局に呼ばれた場合、珍局以外の場合はむしろS/Nの低い局を優先的にQSOを始めることが多いです。)
近接周波数での複数局運用時は、S/Nの低下をかなり受けるようです。それでも、2~3局の認識はできるときもあるのでまさに驚きです。
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