以前から手元にあったあまり目にしない”C”型コネクタ―。BNCコネクターは最近アマチュア無線でも使われるようになってきましたが・・電力(~1kW)を扱うには少し不安がある。
そこでBNCの便利なバイヨネット型(1/4回転でロック)でN-型と同等な特性を持つ”C”型コネクターを無線機とアンテナ系の接続・分離用に使ってみた。これまでは”M"型を使用していたが、交換により・・1/4回転で切り離しできるのでずい分楽になった。
左から”SMA", ”BNC", ”M”,”N",”HN" そして右端の二つが今回使用した”C"型のコネクター。
”C”型コネクターの上限周波数は11GHzとなっていて当局の使用状況では問題なし。
上の図は当局のアンテナから無線機迄のブロック・ダイアグラムです。図中で赤色部分が”C”型コネクタ―で、無線機と側とアンテナ側を1点で切り離している。
それぞれの4入力アンテナスイッチはアンテナが選択されていないときは接地され、選択された場合でも被雷用のアレスターが内蔵されています。無線機側をアンテナと切り離しすべての入・出力端子が接地される第5のポジション(COM)もあります。
私の住んでいる場所は乾燥気候で、夏から秋にかけての雷が全米2番目になるほど頻繁にくる。直接にアンテナやタワーに落ちた経験はここにきて40年弱一度もないが、誘導雷をひらうことは時々ある。
IC-PW1にはアンテナ4系統のアンテナ系を接続・選択できる機能もあるが当局は使用していない。
ちなみにReal Time Lightning Mapsというサイトがある。lightningmaps
下の地図は48時間の雷活動の分布図です。私のところも赤くなっているところに近いです。
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