今日9月21日金曜日は、住んでいる町のHomecoming。アメリカの町だったらどこでもこの時期によくみかける普段の光景。高校生を中心とする、いろんな団体が花車(フロート)を飾り付け、町一番の目抜き通りをパレードする。
本当に何も無い、ただのパレードだけど・・学校も半日で終わり、町のみんなが出てくる・・。
高校サッカーチームのフロート。学校色は・・山に咲く白樺の緑と黄金色。秋のこの時期はこの色にかぎる。
ここで話は、3年前のHomecomingの日にさかのぼる。
そのとき12年生(高校3年生)だった娘のSayaは友人たちの推薦でHomecoming Courtに選ばれ、Homecoming のパレードでこれまた・・男性CourtのDavisと二人でOpenCarに乗ってパレード。ここまでは・・「さやは友達付きいいから・・それで・・えらばれたのかなぁ・・」とかと簡単に思って、それまで行った事の無かったパレードへ写真機首から提げ、娘を撮ろうと出かけてきました。
https://picasaweb.google.com/102992971522774325605/2009_1002Homecoming#slideshow/
パレードでは・・5組の選ばれたCoupleがそれぞれのOpen Carに乗っていく。Saya~と大声を出しながら声援を送りながら、カメラのシャッターを切り続けた。
この5組のCoupleは、高校のスタジアムで開かれるFootball GameのHalf Timeで紹介され・・その中から、一人のHomecoming KingとQueenが選ばれる。私は、サッカーにはとても興味があるが、Footballはまったく興味が無い。Courtに選ばれただけで嬉しかった私は、うかつにも/当然・・Footballゲームなんぞに足を向ける気はもうとうなかった。
私とは正反対で、祭りごとの大好きな奥様は・・しっかりと、末っ子の薫君を連れて・・ルールもよく知らないHomecoming Gameへ行く。私は・・秋の夜長、家で一人でのんびりお酒をおいしくいただいていると・・携帯が鳴り出す。『SayaがQueenに選ばれたぁ・・・・・・。」Queen??????しばらく何のことかまったく分からず・・・。(全学年の学生の投票で選ばれる。)
運良く、町の新聞社の知り合いのカメラマンから当日撮影された画像をもらえた・・。それがこの二葉である。
日本をはるかはなれ、この地で生まれた"おちびで色黒のSaya"が・・どういうわけかHomecoming Queenに選ばれた瞬間をミスしてしまった・・お父さん大チョンボの日でした。
今となっては・・最初に書いたように「夢にさえ思わなかった想い出」で、この時期になるといつも思い出します。
Saya素晴らしい想いでをありがとう・・・。Arglyducklingの話でした。
ちなみに・・友達の中には沢山かわいい子がいるのになぁ・・?と今も我が家の七不思議のひとつです。https://picasaweb.google.com/102992971522774325605/2009_1003HCDance#slideshow/