ニュー・メキシコの州都サンタ・フェから車で北へさらに1時間半。タオス・インディアン・プエブロは山の麓、標高2200mのところにあり、世界遺産に登録されています。
AD1000-1500年にかけて作られた建物で・・現在でも1部は住宅や訪れる人のお土産店などとして使われていて、150人あまりの人が実際世界遺産内に住んでいるそうです。
Taos Resrvation内には・・約1500人がすみ、他のインディアン・プエブロと同様カジノがある。
プエブロの中央の広場には・・3000mを超える山の中から流れ込む清らかな渓があります。 1900年の初頭合衆国政府に取り上げられていた森林や上流の湖も1970年半ばにReservationへ返還されたそうである。
インディアンの方は長寿の方が多いようで・・80歳を超えて亡くなった人が沢山。左奥の塔が多分AD1600年代に建てられたSan Geronimo礼拝堂の遺跡でしょう。今でも・・鐘が下がっているのが見えました。
残念ながらAD1847年のメキシコ戦争のときに破壊されたそうです。新しい礼拝堂がすぐ跡に建立され、その現在の様子は・・1つ前のブロッグで紹介したのでここでは・・省きます。
入場料大人$10、学生$5・・・スチル・カメラ1台$6。
世界遺産とかいうとかなり大きな期待して行きますが(笑)・・・。ここは・・インディアンが1000年前から現在にわたり自然のと共存しながら居住しているという・・アメリカの歴史としては珍しい部類はいると思われます。
このあたりのインディアン遺跡はどういう訳なのか1200年代に急に人の居住がなくなってしまったところばかりです。たとえばバンデリエ・・チャコや・・・メサヴェルディ・・・等、今では誰も住んでいません・・(その付近にはReservation はありますが・・・)。
それでも、天気が良く、光りがふんだんにあふれている中で・・写真撮るのがとても楽しかったです。
雪をかぶった山、そして・・インディアンのアドビの家々・・そして・・どうしても無くてはならない・・広大な濃紺の空と低く浮かぶ白い雲・・。